真実
「明日奈―、そろそろ起きろー。」
「んー……。おはよー……。」
「移動するのかしら?」
朝日が昇った頃、ディンが明日奈を起こす。
明日奈は寝ぼけた声を出しながら目を覚まし、寝袋から出てぶるっと体を震わせる。
「火が温かいね。」
「そろそろ移動するから、消すぞ?」
「はーい。」
ディンがそう言って炎を消すと、明日奈は上着を羽織り寒さを堪える。
「さて、セレン。今日中には行きたい所だけど、行けそうか?」
「どうだろなぁ?結構近くまでは来てっけど、まだちっと聞こえづれぇ。」
「それじゃ、急ぐとしよう。」
セレンを先頭に、5人は歩き出す。
夜で暗くわからなかったが、ここ周辺は石化が激しいというか、セレンは賢者の石の声が聞こえ始めている、と感じていた。
事実、このあたりの石化はより風化しているとでも言えば良いのだろうか、呪いの力が強まっている為、石化するまでの期間が短いのだろうとは伺える。
「もし、そこの……。」
「誰だ?」
「もし……。もしや、竜神王様でございますか……?」
「生物の気配じゃないわね、何者?」
暫く進んでいると、ふと声をかけられる。
5人がそちらを見やると、ローブに身を包み、顔を隠した老人の様なしゃがれた声をした存在がいた。
ディンとリリエルが生物かどうかの判断をするが、どうにも生物らしい気配はしていない、というよりも、ディンの探知にすら引っかからない。
「竜神王は俺だ、何か用か?」
「……。竜神王様、お待ちしておりました……。千年前から、ずっと……!」
「千年前?というと、前回の大戦があった頃の事でしょうか。貴方は何者なのでしょうか?ディンさんですら気づかなかったという事は、リリエルさんと同等に気配を殺す事が出来る、という事になりますが。」
「私は……。生物では、ございませぬ……。故に……、竜神王様にも、気づかれなかったのでしょう……。」
ではこの老人の様な何かは何なのか。
鉱石ではない、鉱石ならセレンが反応している。
生物でもない、生物ならリリエルとディンが探知している。
「私めは……、残滓でございます……。」
「残滓?」
「グローリアグラント……、大地の残滓……。それが、私めでございます……。」
「大地の残滓……?って事はあれか、デスサイドになってしまう前の、大地の意思って事か。なら、俺でも探知出来ないのは納得だな。」
老人の様な存在は、その小さな体を震わせながら、弱弱しくディンに向かい手を伸ばす。
その手は、枯れ果てた大地の様に細く、触れただけで砕けてしまいそうな程にか弱く見えた。
「グロルを……、グロルを……、救っては……、下さりませぬか……?」
「グロル……。確か、千年前のグローリアグラントを治めていた王の名前、でしたか。千年前の大戦で戦死したと記録にはありましたが、その王を救うとは……?」
「その前に、信じても良いのかしら?こんな所にいて、生物じゃないだなんて、妖しさ満点だと思うのだけれど。」
「何だろう、信じてもいい気がするよ?この人、優しい心の持ち主だって、なんとなく感じるんだ。」
グロル、それは千年前のグローリアグラントの王の名だ、と外園は記憶していた。
それはそれは民を愛し、穏やかで優しい王だったと、フェルンの王立図書館には記録が残っていた。
しかし、そのグロルを救う、という言葉の意味が理解出来ない、リリエルは探知出来ない事から信じていいものかと懐疑的だ。
だが、明日奈は何かを感じ取っている様で、ディンに向けて信じてもいいと言っている。
「千年前の王、グロル。死んだはずの彼を救うって言うのは、どういう事だ?」
「我が王は……、グロルは……。今も……、彼の地を……、守っておいでだ……。死して尚……、彷徨っているのです……。」
「魂がって事か。それで、俺に助けて欲しいと。それで、俺が竜神王だって事は、なんでわかったんだ?」
「私めは……、大地の残滓……。隔てられる前の……、記憶を持つのです……。」
ディンが老人の手を取り、改めて探知をする。
生物ではない、もっと大きな循環するべき何かの残滓、というのは嘘ではない、と思える様な脈動があり、それがデスサイドの方から来ている事を理解する。
「隔てられる前、つまり先代竜神王の事だな。なるほど、それなら納得だ。それで、この地にいた理由は?」
「この地は……、何者も……、生きられぬ大地……。私めが……、姿を隠すには……。」
「丁度良かったって事か。わかった、話を聞こう。ただ、あんまり時間はかけられない。セレン、皆、先に行っててくれ。後から追いかける。」
「良いんか?俺は別に構いやしねぇけどさ。」
「ディン君がそう言うのなら、信じるわ。セレン、貴方には貴方のやるべきことがある、そうでしょう?」
「お、おう。じゃあ、先行ってっからな!」
4人はセレンの先導で先に奥の方に行き、残ったのはディンと老人の様な存在のみ。
「それで、グロルは今どうなってる?あの大地は闇が濃すぎて、個々の魂まで追える様な状態じゃないんだ。」
「彼の王は……、今……。」
大地の意思は言い淀む、しかし答えて貰わない事には、手の出しようがない。
ディンは黙って、大地の意思の言葉を待つ。
「グロルは……。鎧に魂を……。そして……、負の思念となり……。」
「……。鎧に魂を宿して、負の思念を集める存在になってしまってるって事か。どおりで、記録には残されてないはずだ。あの土地、竜神ですら入る事を躊躇うレベルだからな。そもそも竜神は中立の立場から離れられない、調査しようにも人間や亜人では闇に耐えられない、だから記録にも残しえなかった、って事か。」
大地の意思は黙って頷く、それ以上の言葉はディンには必要がないと判断したのだろう。
そもそも、大地の意思、という概念的な存在が、こうして言葉を発している事の方が、異常なのだから。
「グロル、世界で最も平和を愛し、民を愛した王。用事のついでで良ければ、助けるのも吝かじゃないな。或いはそれは、あの子達にとって必要な事かもしれない。それでも良いか?」
「あぁ……、竜神王様……。なんと……、慈悲深い……。」
「慈悲なんかじゃないよ、俺は俺なりに、必要だと思うからそれを選択するってだけだ。って、もう聞こえてないか。」
大地の意思は、最期の言葉を吐いたのとほぼ同時に、光に包まれ、そして消えた。
最後の心残り、大地という自分を愛してくれていた王が、救われる可能性を知って、満足したのだろう。
「……。」
世界を愛した王、大地を愛した王、民を愛した王。
自分とは大違いだな、と自嘲気味に笑う。
自分は守りたいものの為になら世界を犠牲にする事も厭わないだろう、そしてグロルはそれを許さないだろう。
そんなディンに救われる、それをグロルは是とするのだろうか。
「まあ、仕方ないか。」
世界を愛したのであれば、救う価値はある。
世界を憎むのであれば、倒す価値がある。
世界に憎しみを持って、初めて破壊者は破壊者足りうる存在になる。
破壊の概念に操作され、世界を憎む神、クロノス。
ディンが倒すべきは破壊の概念であって、子供達が倒さなければならないのがクロノス。
世界を守るついでに、少しだけサービスをする、それも悪くはないのかもしれない、とディンは一人笑った。
「あいつ、ホントに信じていいんか?明日奈。」
「うん。あの人、とっても優しいと思うんだ。本当に優しい、って思うよ。」
「ディン君が納得したというのなら、それ相応の相手なのでしょうけど、大地の残滓、なんていう存在がいるとは思わなかったわ。世界って、本当に不思議に満ちているのね。」
「私も初耳です、彼の地は千年前に汚染され、淀みに満ちていると資料にはありましたしねぇ。それが今でも大地の残滓が王の救済を望んでいる、とはなかなか信じられないでしょう。しかし、ディンさんは何か納得されていましたね、という事は、あの老人の言葉は間違っていないのでしょう。」
先に行っていた4人、明日奈以外は懐疑的というか、疑っている様子があったが、ディンが納得しているのなら、と先を急いでいた。
セレンの感じている鉱石の声も少しずつ近くなってきている、セレンはどんな鉱石なのかと期待していると同時に、悲しい声が大きくなってきている事にも気づいていた。
悲鳴のような声、ディンはエイジスの盾が関係しているだろうと言っていたが、そんな声を出している対象に興味がある、といった所だろう。
盾というからには鉱石ではないのだろうが、ならば何故セレンに声が聞こえるのか、というのも、興味を惹かれる一つの要因だろうか。
「セレン君が聞いてるのって、鉱石の声、だっけ?なんで聞こえるんだろう?私達にはわからないものなんでしょ?」
「俺の体が鉱石で出来てるのが原因だ、ってディンは言ってたぞ?でも、俺自身なんで声が聞こえるのか、ってのはよくわかってねぇんだ。わりぃな、答えになってなくて。」
「セレンさんの特異体質、といった所でしょうかね。私も知る限りでは、鉱石の声を聞く事がでいる存在にはあった事がありませんね、だかかこそディンさんはセレンさんを選んだのでしょう。」
リリエルの生物探知には誰も引っかからない、つまり生物は相変わらず存在していない。
そんな中、雑談をしつつ急いでいる4人、リリエルはディンの気配がだいぶ遠くなっているのを感じていた。
それなりの速度で動いている、という事なのだろうが、戦闘要員が一人しかいない、というのは護衛としては少し心もとない。
「リリエルさんはどう思われますか?」
「わからないわ。私の力も特異的な物、と言っても差し支えないのでしょうけれど、セレンの様な力の持ち主にも会った事はないもの。人間と鉱石の混じった存在、なんて聞いた事もないわ。そういった肉体を用意できた、しかも成長する鉱石の体、なんて他に例はないんじゃないかしら?」
「そうそう、俺もなんで成長すんのか、って疑問でよ。オヤジに聞いた事があったんだけどさ、オヤジは特別な鉱石だから、ってしか言ってくれなくてよ。どんな鉱石だよ!って言っても、のらりくらりって言うか、そんな感じだったんだよ。」
鉱石で体が出来ている、と聞いた頃、どんな鉱石を使っているのかと父に問うた事があったが、とセレンは思い出す。
パトロックは最後まで、どんな鉱石を使っているのかを話さなかった、頑固おやじという言葉があるが、まさにセレンの中での父とはそういった存在だ。
結局、セレンが折れて聞けずじまいだったが、今でもそれは気になっている、どんな鉱石で自分が造られていて、どうして成長するという過程を踏んでいるのか、と。
ディンに聞けばわかるかと質問をした事もあったが、ディンも知らないと言っていたし、パトロックがいなくなってしまった今、知る者はいないのだろう。
「でもよ、この旅が終わったら、聞こうと思ってるんだ。オヤジが帰ってきたら、真っ先に問い詰めてやるんだ。なんでいなくなったのかと、この体の事。」
「セレン君の家族って行方不明だっけ。なんでとかって、わかってないの?」
「なーんにもわかんねぇ。ディンは情報と引き換えにこの世界にって話だったけどよ、未だ何も聞かされてねぇし、ディンは喋る様子ねぇし、手がかりも……。」
本当に、ディンは何も言っていなかったか?
セレンは、言葉の途中で思い返し、ディンのこれまでの言葉を思い出そうとする。
「……。」
「セレンさん、如何なされましたか?」
「俺の家族、帰ってきてくれんのかな……。」
「……?どうしたの?唐突ね。」
クロノスに狂わされた運命、父パトロックの暴走、そもそもの自分の出自。
ディンが話していた事に、違和感を覚えるとでも言えば良いのだろか、今までは何処かで生きていると信じきっていた家族の安否に、疑念が生じたとでも言えば良いのだろうか。
「賢者の石の製造法、それがこの世界と同じだったんなら……。」
「セレン君?」
自分が家で発見したこの石は、どうやって作られた?
魂が凝固して物質化した物が賢者の石だ、とディンは言っていた。
ならば、どうしてそんなものが自宅の工房に存在していたのか。
「……。皆……。」
「どうかしたの?」
「お待たせ、どうかしたか?」
「あらディン君、あの人との話は終わったの?」
セレンが悩んでいる間に、ディンが転移で追いついてくる。
セレンが難しそうな顔をしている理由を知らないが、何かがあったのだろうか?と疑問を浮かべている。
「なぁディン、ディンは俺の家族の行方を知らねぇんだよな?」
「そうだな、心当たりくらいなら見つかるけど、それも一つの情報程度だ。」
「……。賢者の石、造り方は、この世界と俺の世界で同じかもしれない、そう言ってたよな?」
「可能性としては、なくはないな。ただ、厳密に同じかと問われると、わからない。セレンの世界を調べるまでは手が回らなかった、だからわからないんだ。」
「じゃあよ、一年前、俺達を集めてから。蓮が来るまで顔を出さなかったのは、何処に行ってたんだ?結局聞かずじまいだったけどよ、ホントは俺達の事を調べてたんじゃねぇのか?」
疑問、というより疑惑。
ディンが何も知らずに自分を連れてくるわけがない、という確信と、今までのディンの言動、それに対する疑惑。
ディンは何かを知っていて、隠してるのではないか、家族の行方を知っているんじゃないか、と。
でなければ、家族の情報と引き換えにこの世界に、という条件自体が崩れてしまう。
「……。セレンがそれを知ったら、ショックを受ける。場合によっては、武器を造れなくなるかもしれない。だから言わなかった、それでも聞くか?」
そう言うと、セレンはとても怯えた目をする。
武器を造る、それは今の自分にとって、全てであると言っても過言ではない。
父のいない今、世界を守るための武器を造れるのはセレンだけだ、とディンが言っていたのだから、それが出来ない可能性、というのは、自分の存在意義が無くなってしまうのと同義だ。
セレンも馬鹿ではない、それをわかっている。
「……。それでも、聞きてぇ。約束は守る、武器は造る。でも、今聞いておきてぇんだ。ディンに対して、信頼が無くなっちまう前に。」
「わかった。俺の知る限りの推測と、情報を混ぜた話だから、確定事項じゃない、それは念頭に置いておいてくれ。」
「わかった。」
ディンは一呼吸置くと、ため息をついて話を始める。
「セレン……、ルベの家族は、今ここにいると俺は思ってる。賢者の石の製造方法は、調べた限りではこの世界と一緒だったからだ。何故ルベは世界を渡るだけの肉体を持ち、ならば何故、ルベ自身に干渉出来なかったのか。それを推測して組み合わせた結果、ルベの体が賢者の石で出来てる事に起因する、と俺は結論付けた。」
「それで、オヤジ達は……。」
「そこに眠ってる、と俺は思ってるよ。」
ディンが指さした先、それはセレンのつけているピアスだった。
セレンが、この世界に来る前に拵えた、何故伸縮自在なのかわからないが、何故か造る事の出来た、槌のピアス。
この世界に来てから、武器を造るための槌として使用していた、セレン自身もよくわかっていない代物だ。
「じゃあ、オヤジ達は……。」
「クロノスに干渉された結果、賢者の石と化した。それが、俺がルベを連れ出した後に調べた結果を基にした、推測だ。」
「……!」
ディンの推測、それは当たっているだろう。
伊達に世界を転々としている存在ではない、世界の理に関する造形も、セレンや他の面々よりもずっと深いだろう。
セレンは、その真実を聞いて、崩れ落ちる。
涙を流し、必死に現実を受け入れようと、それとも否定しようとしている。
「なんで……!なんで俺一人残されて……!」
「おそらく、賢者の石には特別な魔力がある、それこそ世界を超えうる力を持つ程度には。だから、クロノスもルベ自身には手を出せなかった、と俺は考えた。自分にとって脅威になりうる芽を摘み取る、その為の最善策として、ルベから家族を奪った、それが俺の出した結論だ。」
「ディンさん……、それ以上は……。」
「いいや、知ると決めた以上は、全てを知る権利と義務がある。ルベ、ルベはお父さんを超える鍛冶師としての才覚を持っている、そして賢者の石という体を持っている。だから、クロノスは……、破壊の概念は、ルベの周りの人間の運命を狂わせた。リリエルさんだってそうだ、リリエルさん自身には手が出せないから、周りを使って殺そうとしたんだ。ルベライト、お前が生まれたその時から、お前はお父さんを超えうる力を持っていたんだよ。」
セレンの横にしゃがみ、セレンの肩に手をのせるディン。
きっと、セレンはこういう事を言ってしまったら、失意の中に堕ちてしまうだろう、と予測はしていた。
それと同時に、こういう事を話す機会がある、話さなければならない時が来る、とも。
「じゃあ……!オヤジ達は……!帰ってこねぇって事か……!?」
そんなディンの胸倉を掴み、セレンは怒鳴る。
涙を流しながら、人目もはばからず、それをディンに言ったとて何が変わるわけでもないというのに。
「……。ルベ、ルベの家族は、きっと傍にいてくれている。それはきっと、最後の抵抗だったんだろう。賢者の石の製造法を知っていたお父さんが、最後の最後に破壊の概念の干渉に気づいた。だから、自分達を手の出しようがない賢者の石に変貌させた。少なくとも、破壊の概念は賢者の石に手は出せない、という事は、それは生み出すことが出来ないって事だ。だから俺はこう考えた、ルベのお父さんが最期に遺した愛情、それが賢者の石なんじゃないかって。」
ディンは、胸倉を掴んでいるセレンの手に手を重ね、語る。
それが真実かどうかはわからない、セレンの父の意思は何処にあるのか、それとも運命を狂わされた結果なのか、それはディンにもまだわかっていない。
しかし、セレンの父は気づいていたのではないだろうか、と考えた。
リリエルが自身とその周囲の運命を結果的に狂わされた事に気づいた様に、パトロックもそれに気づいたのではないか、と。
そして、それに干渉されずにセレンを守る方法、それは自身を賢者の石に変える事だったのではないか、と。
「俺の希望的観測でしかない、本当の所は破壊の概念にでも聞かないとわからない。でも、俺はそうなんじゃないかって思ってるよ。ルベのお父さんは、最期まで足掻いたんだって。」
「そんなの……!わかんねぇんだろ!?」
「わからないよ。でも、親が子を想う気持ちって言うのは、時に残酷な程、親を突き動かすんだ。それはそれは残酷な決断だったとしても、成しえてしまう程にな。」
すべてを失ってしまった子供に、愛を与えようというわけではない。
しかし、そこに愛はあったのだと、ディンは信じていた。
自分が子供達の為になら世界をも敵に回せると覚悟している様に、セレンの父パトロックもまた、セレンの為に命を賭したのだと。
「オヤジ……!おふくろ……!兄貴……!」
再び崩れ落ちるセレン。
ぼたぼたと大粒の涙を零しながら、セレンは悲しみの谷へと落ちて行った。
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