4/9
眠い……。もうとにもかくにも眠い。眠くて嘘もまともに思いつかない。明日は休日だし、少しくらい遅くなってもいいよねとか思っていたんだけど、そもそも眠気に人類は勝てなかったのだ。少なくとも今のわたしは勝てそうもない。
打倒、魔王を志して旅を続けてきたわたしたちだったが、その長旅もここまでということになるのだろう。わたしはもう……駄目だ……。
既に体の力は少しずつ抜けてきており、ふと気を抜けば意識を手放してしまいそうだった。
瞼が重い。曖昧な意識は 気付けば指がキーボードの上で沈んでいた。
ああ、いや本当に眠い……。
ちょっともう寝よ。嘘日記なんて書いてる場合じゃないや。
と言うことで、おやすみなさい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます