第6話 正解と言った声
「ウーン、どういうことかなあ・・・」
私はコーヒー牛乳を飲んでしまって、カップをゆっくりと見つめた。
「あれ? ユニコーン目の中に白い
このカップはお客さん用になっていたので、私はじっくり見たことがなかった。
「やっぱりかわいい・・・な」
目の下にはピンクの淡い丸がある。ほほの赤みだろうけれど、それと同じ色が馬の鼻の先にもある。そして小さな小鳥は、オレンジ色の小さなハートをくわえて、ユニコーンの前にいる。
このカップを見たお客さんは、
私は
「わ! びっくりした! 」
その驚きと
「もしこのカップだけを、ぎゅーっとぎゅーっと小さくして、取っ手をもっと私の指にあうようにしたら・・・
これはカップ
とお店で一人大きな声を出したけれど、それが
「だろうと思うけど・・・ちがうかな? でも・・・」
そんなことを言っていると、
「
とても
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます