第5話 変わったなぞなぞ
私は音にびっくりしたけれど、入り口を見たらおじいちゃんが見えたので
「ああ、すっかり忘れてた、お昼に
「え? 魔法使い《まほうつかい》の先生から? 」
「そう、物じゃなくて、なぞなぞだけど」
「なぞなぞ?? 」
「
「もちろん!! 」
私はわくわくした。
「じゃあ、いくぞ、
どうしてだ? 」
「は????? 」
「ハハハ、そんな
たとえ
じゃあ、おじいちゃんが帰ってくるまでに
私は
「え・・・魔法使いの先生が出すんだから、きっと
私はその先生のことをこう呼んでいる。大学で
今までそんなにお話をしたことはなかったけれど、私が算数が
「先生は魔法使いみたい」と言ったら、とっても喜んでくれた。
その時に教えてもらったことは今でもよく
「とう子ちゃん、
「どうしてですか? 」
「
「そうか! 」
そのやり方で、計算してみると確かに間違いが少なくなった。
おじいちゃんのお店にはいろいろなお客さん来ていたけれど、
私が一番「
「うーん・・・指輪とコーヒーカップ・・・」
指輪は無いから、私はコーヒーカップをじっと見つめることしかできなかった。
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