苦い飲み物と別れへ向けて
「へえ? じゃあその五人はフラストハルンに来るって事?」
「ええ。守護騎士さん三人とは、フィッスルンでお別れでしょうね」
「その三人も一緒にフラストハルンに来るってことは無いの?」
「ないない。あのハルモニカ王国最強の守護騎士三人が、自分達が他国に黙って入る意味を理解していないはずがないでしょうに」
「私、今日冒険者ギルドで、その八人を見かけたよ。一人やばい子いるでしょ?」
「あーハルルさんね。あの子の眼、心を覗かれてるみたいだった」
「そうそう。私、怖くなっちゃってさ、声をかけたかったんだけどやめたんだよね。メノウさんだっけ? オニキス様とそっくり過ぎない?」
「やっぱりアンデもそう思う? 私もびっくりしちゃってさ。なんか色々訳ありっぽいからかなり気になるのよね」
「そのメノウさんって子、怪しいの?」
「んーどうだろう? 悪い子ではないと思う。むしろ優しい良い子じゃないかな? ちょっと頑固なところがありそうだけど」
「えー、私も会って話がしてみたいよー! っていうか、その子のガラク料理? 凄く食べてみたい」
「あ、そうだ。それは私も思った。ガネット一人美味しい思いしてさ、ずるくない?」
「商いほったらかしてヴェノーラ観光してたアンデとリュベラに言われたくないんだけど?!」
「会えるかなー?」
「話を逸らすなっ! はあ、私はまた会うつもりだよ」
「ふーん? ガネットがそう言うんだったらまた会えるんでしょうね。アンタ運だけは凄く良いから」
「だけは余計じゃない?!」
仲良し三人組の夜は更けていく。
――――――――
ヴェノーラの街に到着した当日は、ビックリするくらいに色々あったけど、翌日からはゆっくりできた。
この街は本当に賑やかで、どこもかしこも音で溢れ、色とりどりの美術品が展示されている。
街灯一つとってもそう。
シンプルなものが一つもなく、どれもこれも形が違う。
食事をしにお店へ入ると、中央にはピアノのような鍵盤楽器、奥にはステージがあり、午前は弦楽器での静かな演奏、午後は鍵盤楽器での優雅な演奏を聴け、夕方以降には、華々しい歌と音楽が披露されていた。
演奏と演奏の合間に、飛び入りで演奏をする参加者もいて、飛び入りで参加しようとするだけあって、かなり上手な演奏を聴くことが出来た。
そして今、私達の知っている顔がステージに立っている。
幼く見える容姿に似合わない、威風堂々とした佇まい。
青色の髪を煌かせ、ヴァイオリンのような弦楽器を奏でている。
大勢のお客に見られているにも関わらず、緊張している様子は一切ない。
紡がれる旋律は、食事のために店を訪れている事を忘れてしまう程に流麗。
それは私だけでなく、他のお客も食事の手が止まり、うっとりと耳目を集めている。
演奏が終わり、優雅に一礼。
その瞬間、大きな喝采が彼女の演奏を讃えた。
私達も、精一杯の賛辞を贈る。
「ふぅ、どうじゃったかのう? 旅を始めてからは触っとらなんだから鈍ってはおったろうが、それでもそこそこのものだったじゃろう?」
「素敵だった! 思わずうっとりしちゃったよ!」
「サフィーア凄かった!」
「あれでそこそこって言うのも凄いわね」
「鍛錬を怠ればあっという間に鈍るのじゃ。それは剣術でも同じじゃろう?」
「確かにそうだね。それでもあそこまで演奏できるのは凄いとしか言いようがないかな?」
「まあ人より長い時間を生きておるからのう。そこは少しずるいかのう?」
「いえ、どれだけ長く生きていようと、それはサフィーアの努力の賜物でしょう。長く生きていようと、鍛錬に励まなければあそこまでの演奏はできませんよ」
みんなからの言葉に、少し恥ずかしそうにはにかむサフィーアは可愛かった。
私達は劇場へ舞台を観劇しにいったり、コンサートホールへ演奏を聴きに行ったりと、ここ数日は芸術の街を満喫できている。
外食をする時は優美な音楽に耳を澄まし、そうでない時は、街の外へ出てみんなと料理を作った。
流石は流行の最先端と言うだけあって、服も様々なものが売っていた。
まあ、私にファッションセンスがあるのかないのかはわからないけど、……どちらかと言えばないほうだと思うけど……、いつ着るの? と、疑問に思ってしまうような物も沢山あった。
布地が極端に少ないセクシーなものから、ごってごてにフリルやレースがふんだんに使われた総重量が凄い事になりそうな物も。
それでもやっぱり私達、女の子。
流行りの服と言われると、気になって仕方がないのです。
旅をしていると、それなりに服はボロボロになる。
魔物とかと戦ったりすることもあるので、左の袖がなくなっていたり、腹部に穴が開いていたりと、服のダメージは無視できない。
必要に応じて買い足してはいるけれど。
下着もね。
お店に入ると、ちょっとした騒ぎになってしまった。
先ずはみんな自分が気になった服を順番に試着して、お披露目会。
何とお店の人が総出で手伝ってくれた。
試着室のカーテンを開けると、黄色い悲鳴が上がる。
普段私達が買っている服は動きやすい服ばかりだけど、今私が来ている服は、貴婦人が来ているよな、フリルが多くあしらわれ、スカートの丈も長いドレス。
「……重い。あとお腹苦しい……」
ウエストはコルセットでばっちり締め上げられている。
キャーッ!!!
それでも、店員さんや他のお客さん達からの黄色い声に、悪い気はしなかった。
自分が気になった服の試着が終わったら、着てもらいたい服を試着してもらう、着せ替え人形タイム。
流石は流行最先端の街の服屋だけあって、店員さんはこちらのちょっとした要望にすぐに応えてくれて、とても楽しかった。
まあそれはそれとして、すっごく疲れたんだけど。
私達は十日ほどヴェノーラに滞在し、ヴェノーラ観光を満喫した。
最後の二日は準備と休養を兼ねてのんびり。
気候も随分穏やかになった。
凍てつく寒さは鳴りを潜め、溶け始めた積雪の隙間から、緑の植物が顔をのぞかせ始めている。
そして、私達はフラストハルン王国との国境沿いの街、フィッスルンへと到着した。
「とうとう境の街へ到着しましたね……」
「……ああ」
「みんな頑張ったわねー」
コルトさん達三人は感慨深そうに、そしてどこか寂しそうに話している。
珍しくハルルが、コルトさん達の側から離れなかった。
この時ようやく、コルトさん達が何かを隠している事に気がついた。
境の街フィッスルン。
フラストハルン王国との国境沿いにある街。
街の規模は大きく、人も多い。
ハルモニカ王国からフラストハルン王国へ渡ることが出来る国境沿いの街はいくつかあるが、ここフィッスルンはその中で一番大きい街。
両国の主要街道の終着点。
そのため、利用する冒険者や商人は山のようにいる。
この街の最大の特徴は、何と言ってもバザールだろう。
内陸国であるハルモニカ王国で、一番多く他国の物が手に入る場所。
フラストハルン王国へ海を渡って訪れた物の数々が、商人の手によってこの国へと齎され、そしてそれを求めて人々が集まってくる。
街の賑やかさで言えば、フルールを上回っているのではないだろうか。
「わー、見た事ない物が沢山売っているわ」
「何に使う物かわからん物も多いのう?」
興味津々に、バザールを見てまわる。
「ねえ、メノウちゃん。これって香辛料って書いてあるけどー、お料理に使えるのかしら―?」
「おー! ナツメグに八角! 他にもいっぱいある!」
「メノウちゃんメノウちゃん! これももしかして食べられるのー?」
そう言って、カルハさんは黒い豆のような物を指さしている。
「……あれ? これってもしかしてコーヒー豆ですか?」
「おっ! 嬢ちゃん物知りだねー! これはカルタナーカ連邦国の名物の一つさ」
「へー? 随分遠い所から来たのねー」
「おじさん、コーヒーを入れる道具って売ってますか?」
「あるぜい! 買ってくかい?」
そう言って見せてもらったのは、コーヒーミルと、三角形をした布だった。
「あら可愛い」
ミルを見たカルハさんが楽しそうに言う。
「あ、ネルかー。やっぱり紙フィルターはないか。おじさん、このネルを多めにください」
「……へえ。お嬢ちゃん何者だい? 良いところのお嬢さん……いやお貴族様かな?」
「ふふ、ご想像にお任せしますよ?」
唇にそっと人差し指を当て微笑んで言って見せると、お店のおじさんはぽーっと顔を赤らめる。
「あっはっは! こいつぁ敵わねえや! ネルはサービスでつけてやるよ! その代わり豆を多めに買ってくれると嬉しいぜ?」
「あら、おじさんも商売上手ですね?」
こうして私は大量のコーヒー豆と、香辛料色々を手に入れた。
「メノウちゃん、さっきいっぱいつけてもらった布ってそんなにいる物なのー? お店の人も洗えば使えるって言ってたわよねー?」
「そうですね。ネルは使いまわしができるんですけど、ちょっとお手入れが面倒くさいんですよ。後、そこそこ使ってると匂いとかも気になってくるようになるんです。そうなったら変え時ですね。コーヒーは香りも大事ですから、布からの匂いはないほうが良いんです」
「ほう? コーヒーと言うものは美味いのか?」
シルヴァさんもコーヒーが気になっているご様子。
「こればっかりは好みがありますからねー。それでも色々な飲み方ができるので、飲んでみますか?」
「飲んでみたーい!」
ハルルがぴょんぴょん飛び跳ねて言う。
うーん、少し甘党な所があるハルルちゃんのお口に合うのだろうか?
私達は簡単に買い物を済ませ宿をとり、街の外の開けた場所へ行く。
焚き火の準備をし、鍋に水を貼り、ネルを入れて軽く洗い煮沸する。
「私のいた国だとペーパードリップって言って、このネル、フランネルって言うんだけど、これの代わりに紙を使ってコーヒーを淹れる方法が主流なんだよ」
「へー? そのネルと紙だと味が違うの?」
「結構違うよ。ペーパードリップだと、コーヒーオイルって言うのが抽出している時にフィルターに吸われちゃうせいで、さっぱりとした味わいになるの。その代わり使い捨てだから、すっごく楽。そのせいかな? 私も叔母さんに教えてもらうまでネルドリップなんて知らなかったもん」
「紙を使い捨てとは、贅沢なもんじゃのう?」
「この世界に来て、私もそう思うようになっちゃったよ」
苦笑しつつ、私は洗って煮沸したネルを良く絞る。
お湯を沸かしている間に、ミルでコーヒー豆を挽く。
「あ、粗挽きになるのか―」
ミルの下についている箱を開けると、ふわっと引き立ての良い匂いが漂う。
「少し香ばしい感じの匂いね?」
ルーリも興味深そうに匂いを嗅ぐ。
お湯が沸いたので、ネルを台にセットして、挽いたコーヒーの粉を入れる。
粗挽きなので少し多めに。
温めておいた器をネルの下に置き、準備完了。
沸騰したお湯を、細口のケトルに移し入れる。
「瑪瑙? どうしてわざわざお湯を移し替えたの?」
「コーヒーを淹れる丁度いい温度は、沸騰直後のお湯じゃないんだよ。移し替えたことで下がった温度が丁度いいくらいになるの」
「ふむふむ」
ルーリとカルハさんは、一生懸命メモしている。
ネルにゆっくりと中心からのの字を描くようにお湯をゆっくり注ぎ、しばらく蒸らす。
三十秒ほど蒸らしたら、お湯を再びのの字を描くように注ぐ。
「この時に、外側のネルにお湯がかからないように気持ち内側に注いでね。ただのお湯が下の器に流れちゃうからね」
泡が溢れそうになる直前でお湯を注ぐのを少し止め、泡が減っていくのを待つ。
そして泡が凹みきる前に、再びお湯を注ぐ。
それを数回にわたって繰り返す。
出来たコーヒーを、温めておいたカップにそれぞれ注ぎ完成。
久しぶりに嗅いだコーヒーのいい香りに、焼いたトーストが無性に食べたくなってしまった。
「これは、またすすって飲むんですか?」
コルトさんが私を見ている。
「あ、普通に飲んでくださって大丈夫ですよ」
「瑪瑙お姉ちゃんは飲まないの?」
「私はもうひと準備してから飲むから、みんな先に飲んでていいよ」
「じゃあ、お先にいただくわね」
私はみんなが飲んでいるのを横目に、牛乳と砂糖を取り出して準備する。
「……苦ーい」
「こっこれは、ハルルの言う通り苦いですね……」
ハルルちゃんが、乙女がしちゃいけないような顔をしている。
コルトさんも見事なしかめっ面を披露する。
「そうか? 私は結構好きだぞ」
「私もー。コクがあって、ほんのり甘みと酸味が感じられるわー」
「ふむ、中々に美味いのう。味わったことのない味じゃ」
思ったより口に合った人が多かった。
「ううっ、瑪瑙ー! これホントに飲んで大丈夫なのー?!」
「私もちょっとこれは……」
リステル、ルーリ、ハルル、コルトさんはお口に合わなかったようだ。
「じゃあハルル、コップ貸して?」
「ん!」
ハルルから受け取った飲みかけのコーヒーの半分を別のカップに移し、温めたミルクと砂糖を混ぜ合わせ、
「はいカフェオレ。ハルル、飲んでみて?」
「んー」
渋々と言った感じで受け取り、一口。
「あまーい! 美味しいっ! 瑪瑙お姉ちゃんすごーい!」
「口に合わない人がいるのは、私の世界でも一緒だからね。こういう飲み方もできるんだよ! これなら美味しく飲めるでしょう?」
「ん! ありがとっ!」
そして残りの三人分を作る。
「うわ! さっきとは全然違う飲み物になってる! 美味しい!」
「ほんと。まろやかになってるわ!」
「これなら美味しく飲めますね。メノウ、ありがとうございます」
「いえいえ」
「えー。何だかコルトちゃんずるくなーい? 一口のませてー?」
「あ、私にも一口くれ」
「だーめーでーすー! これは私のですー!」
「もー! まだおかわりはありますからケンカしないでください!」
『はーい』
「瑪瑙よ、妾もカフェオレとやらにして飲んでみたいが良いかのう?」
「もちろん!」
こうして楽しい時間が過ぎて言った。
みんなが初めての味を楽しみ、一心地着いた時、コルトさんが神妙な面持ちで話し出した。
「さて、ハルルは気づいているようですから、今ここで言っておきますね」
「……」
ハルルは寂しそうに俯く。
「私達三人が同行できるのは、ここの街までです……」
「――え?!」
「そんなっ! どうして?!」
私とルーリは、突然の話に動揺を隠せないでいる。
「やっぱりそうかー。ね、三人とも。どうしてもダメ?」
「ああ、ダメだ。クオーラ様にも忠告を受けている」
「それは……仕方のない事じゃのう」
「……メノウちゃんごめんねー? 本当は最後まで付き合ってあげたいんだけど―」
「今の私達三人が無断で他国に渡る事は、両国に余計な不安を与えかねないんだ」
「……そん……な……」
突然の告白に、私は涙が止まらなかった。
「わたっ……私だって嫌です……」
コルトさんも大粒の涙を流し、顔をくしゃくしゃにして言う。
「……わかりました」
涙を拭い、上を向いて目を瞑る。
「……でも私は、三人に何もお礼が出来てません。何か、何か私にできることは、してほしいことはありませんか?!」
沢山……沢山面倒を見てもらってきた。
こんな急な別れが来るなんて考えてもいなかった。
だからまだこの三人に残せるものが、返せるものが何も無かった。
私の必死の訴えに、三人は顔を見合わせる。
「それでは、メノウの手料理が食べたいです。お願いしても良いですか?」
「少し酒も飲みたい。皆も付き合ってくれるか?」
「これが最後だもの……ね?」
「もちろん、私なんかの手料理で良ければ」
断る理由などなく、私は快諾する。
今日はとりあえずゆっくり休み、私達は明日から準備を始めることにした。
「メノウ、お手伝いはいつも通りしますので、遠慮なく言ってくださいね?」
「え、でも……」
「もうメノウちゃん? これが最後なんだからー、今まで通り全部一緒にしたいのー。ね?」
「……はい! わかりました、今まで通りお願いしますね?」
私がそう言うと、三人は嬉しそうに頷いた。
「そう言えば、ガネットさんからガラクのお酒も買っているんですよね。飲んでみます?」
「メノウはどんなお酒か知っているのか?」
「たぶんお米のお酒だと思います。味は―、私は飲んだことがないのでわかりませんが」
「飲んでみたいな。その時出してもらっても良いか?」
「はーい。他に何か食べたいものってありますか?」
「じゃーあ、お酒に合う食べ物をリクエストしちゃおうかしらー?」
「わかりました!」
こうして楽しくも少し寂しい時間を過ごしたのだった。
とても……、とても寂しかった。
色々あったけれど、この三人がいたおかげで私達はここまで来ることが出来た。
コルトさんは、私を可愛がってくれた。
剣の鍛錬は厳しかったけれど、おかげで私はここまで強くなれた。
きっと、魔法だけを教えられていたら、もっと大変な目に合っただろう。
たまに子供っぽい所を見せたりするのが、可愛くてずるいなって思った。
シルヴァさんは、常に私を導いてくれていた。
不用意な一言だったのかもしれないけれど、私が今希望を持って旅を続けられているのは、シルヴァさんの言葉があったから。
厳しい事も言う人だけれど、それは私を大切に想ってくれているからだ。
カルハさんは、私にとってお姉さんみたいな存在だった。
一緒にみんなの食事を引き受ける戦友でもあった。
のほほんとした話口調とは裏腹に、気配りは常にしてくれていた。
辛い時でも私が頑張れているのは、カルハさんの優しい言葉もあるからだ。
本当はわがままを言いたい。
一緒に旅を続けて欲しい。
でも、私は涙と一緒にぐっと堪える。
ここでお別れなんだから、大丈夫だって、もう私達がいなくても安心だって思って欲しい。
今できる私の精一杯を、成長した私の精一杯を見て欲しい。
笑顔で……ぐす……。
笑顔で手を振って、お別れをするんだ。
最後は絶対涙でお別れするより、笑顔でさよならを言うんだ。
☆☆――お知らせ――☆☆
100話到達記念イラストを描きました!
近況ノートURL
『https://kakuyomu.jp/users/minaduki-sinju/news/16818023212227541849』
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