芸術の街ヴェノーラ
セレエスタの街を発ってから、幾日が過ぎた。
一日一日が過ぎていくのは実感としてあるけれど、カレンダーなんてものは持っていない。
そのせいか、長い日数になってくると途端にあやふやになってくる。
たぶん、一月くらいは経ったのかな?
日記を書こうかと考えた事もある。
紙の本はとても高価だけど、買えない訳じゃなかった。
ただ、私がこの世界で過ごした時間が、私がいなくなった世界で過ぎてしまった時間が、はっきりしてしまうのが怖くてやめてしまったのだ。
フラジョリートの街の手前から起こった色々な出来事が嘘のように、何事も無く私達は四大都市の一つ、芸術の街ヴェノーラに到着した。
~♪
出入管理所の門をくぐる前から小さく音が聞こえてはいたけれど、喧騒で良く聞こえなかった。
街の中に入って、ようやく何の音かがわかった。
門のすぐ近くに少し小高くなったステージがあって、そこで楽器の演奏が行われていた。
「わぁ素敵!」
少しアップテンポで明るく華やかな演奏が、出入管理所から出た私達を出迎えたのだ。
「何か催し物でもしておるのかのう?」
「いえ、ここ芸術の街ヴェノーラでは、ほぼ毎日至る所で演奏会が開かれています。あそこで演奏しているのは、この街を訪れた人達を歓迎するために演奏しているんです」
「ほう、それは何とも華々しいのう」
「出入管理所や各門近くで演奏している楽団はー、この街を代表するトップレベルの楽団なのよー。今は楽器の演奏だけどー、歌や踊りだったりー、その時その時で全く違うものが見られるのよー」
演奏は佳境に入ったのか、どんどん盛り上がっていく。
楽団を導く指揮者のタクト捌きも大きく力強くなる。
そして盛り上がりは衰えることなく、フィニッシュを迎えた。
歓声と拍手が沸き上がる。
私も夢中になって手を叩き、称賛を贈る。
「ようこそ! 芸術の街ヴェノーラへ! 本日の演奏を務めますは、楽団ミルテにございます!」
指揮者が観客のいる方へと振り返り、仰々しくお辞儀をし、挨拶をする。
「ヴェノーラに訪れた皆様全てが、来て良かったと永久に想っていただけるよう、そして、今からこの街を発つ人達へ、ご滞在頂いた感謝を込めて演奏させていただきます!」
再び歓声と拍手が起こる。
それを指揮者の人は、自分の口に人差し指を添えて静める。
「ありがとうございます! では、次の楽曲に参ります! この曲は、今やハルモニカ王国で知らぬ者なしと言われるほど、人気になりました! 演劇の演目にもなり、吟遊詩人たちがこぞって詩いあげるほどです! さあ我らも高らかに調べを奏で、その偉業を讃えましょう! 恵みの街フルールを救った、可憐な少女達の英雄譚を! 竜殺しの四英雄!」
指揮者が力強く手を挙げると、演奏者たちが一斉に楽器を構える。
そのまま指揮者はゆっくりと演奏者の方へと向き直り、優雅にタクトを振るう。
「私達の事だね!」
嬉しそうにリステルが言う。
「演劇の演目になっているのは首都で観たから知っていたけれど、音楽にもなっていたなんて」
ルーリは少し恥ずかしそうだ。
「それだけ、お前さん達のやったことが評価されておるのじゃろう」
「でも演劇は、本当にあったことと違う所多かったよ?」
頬をぷーっと膨らませて言うハルル。
「それは仕方なかろうて。ある程度脚色を入れて、盛り上げんといかんからのう」
曲の出だしは静かで大人しく、穏やかさを感じられる曲調だった。
「もう少し聴いていくか?」
「あ、いえ。宿を確保した方がいいですよね」
「そうね。少しゆっくりしたいわね」
シルヴァさんが少し苦笑交じりに聞いて来たので、慌てて私は首を振る。
これだけの人が街を訪れているのだから、のんびりとしていたら泊まる部屋がなくなってしまうかもしれないと思った。
そうじゃなくともセレエスタの街からほぼ休みなしでここまで来たのだ。
ルーリが言うように、私も少しゆっくり休みたい。
「そうだな。ヴェノーラは比較的治安が良いから、しばらくゆっくりするとしよう。興味があるんだったら、コンサートホールで開かれる演奏会に行ってみるのも良いだろう」
「それは素敵ですね!」
私は思わず手を合わせて喜んだ。
ハルモニカ王国四大都市の一つ、芸術の街ヴェノーラ。
街の規模はそれほど大きくないが、この街はハルモニカ王国一華やかな街と言われている。
街の至る所で音楽が奏でられ、詩歌が詠われ、踊りが披露されている。
それだけでも華やかだが、街の様相も他の街とは一線を画す。
建物は独創的な形の物が多く、壁には彫刻が彫られているものも多い。
一階がショーウィンドウになっている建物も多数存在し、その中には花瓶や彫刻、絵画などの美術品が展示されている。
他の街にはない独特な熱気と賑わいがある、流行の最先端の街。
それが、芸術の街ヴェノーラ。
それにしても騒々しいぐらいに賑やかではあるけど、音楽と音楽が混じり合い、不協和音になっているようなことは全くない。
どうやらその辺りもちゃんと考えられているようだった。
キョロキョロと興味深く周りを見ながら歩いていると、通りの端にイーゼルを置いて、キャンバスに絵を描いている人達がいる通りに差し掛かった。
私のいた世界でも、こうやって風景画を描いている人を見たことがある。
そんな事を思っていると、絵を描いていた人とふいに視線が合った。
その人は突然手に持っていたパレットと筆を落とし、こちらに駆け寄ってくる。
「あなた! あなた! なんて可憐なの! 絵のモデルにならない? きっと素敵な絵が描けるわ!」
とても大きな声で、しかも早口でまくし立ててくる。
私は呆気にとられる。
……そこからは地獄だった。
最初に声をかけて来た女性を皮切りに、次から来るわ来るわ。
絵のモデルに!
裸婦画を描かせていただきたく!
彫刻のモデルに!
私ならあなたを最高に美しく描ける!
等々、お誘いの言葉を投げかけられる。
女性だけならまだしも、もちろん男性もいるので、正直怖かった。
「はーい、困ってるでしょー? それ以上近寄らないでねー?」
私をかばうように割って入ってくれたカルハさんだけど、
「おお! あなたもお美しい! ぜひ絵のモデルに!」
群衆は更なる盛り上がりを見せた。
「あら? あらあら~?」
珍しく困惑した表情を見せるカルハさん。
……たぶん、たぶんきっとナンパ目的ではなく、しかもただの一般人。
剣に手をかけたり、魔法で脅したりすることもできず、どうしたものかと困っていると、
「そこ! 何をしているんですかっ! 強引な勧誘は罰則の対象になる事を忘れたとは言わせませんよ!」
騒ぎを聞きつけてやって来た衛兵さん達が、私達を助けてくれた。
「申し訳ありません。彼らも必死なのです。どうかお許しいただきたい」
「いえ、どうしようかと困っていたのです。ならず者なら力ずくでも良かったんですけどね」
コルトさんが苦笑交じりに言う。
「これはこれは手厳しい。皆さんは冒険者ですか?」
「ああ、そうだ」
やれやれと言った感じのシルヴァさん。
「そうですか。皆さんのような綺麗で可愛い方々だと、先ほどのようにあちこちから勧誘が来てしまいますね」
女性の衛兵さんの言葉に、私達はげんなりする。
「あははは、迷惑そうですね。でしたらこちらをお渡ししておきます。街の中を歩く際は、右胸に着けておいてください」
そう言って、衛兵さんから赤いリボンが付いたブローチを貰った。
「あー! 久しぶりですっかり忘れていたわー。そうそう、これをつけていたら勧誘をしちゃだめって決まりがあったのよー」
「ご存知でしたか。ちなみに青いリボンのついたブローチをつけている人は、逆に勧誘を待っている人の印なんです。まあ余程容姿に自信が無い人しかつけませんが」
「へー、変わった決まりがあるんだね」
貰ったブローチを付けながら、リステルが言う。
「そういう決まりを作らないと、皆さんのように街中をまともに歩けなくなる方が、たまにいらっしゃるんですよ。一応衛兵である私共が見回っているんですけどね。油断しているとこういうことが起こってしまいます」
衛兵さんは、周囲をキッと睨む。
私達を囲っていた人達は、気まずそうに視線を逸らす。
「それでは、我々は失礼します。もしまた何か問題が起こったのなら、近くの衛兵をお頼りください」
「ありがとうございます」
ビシッと敬礼をすると、衛兵さん達は去って行った。
「それにしてもびっくりしたね」
大きく息をつく。
「ホントね。悪意が無い分厄介よね」
ルーリも流石に驚いていたようで、まだ周囲を警戒している。
「まあ彼らも必死ですからね」
「ねえねえ、コルト。さっきの衛兵も同じこと言ってたけどどういう事?」
ハルルがコルトさんの袖を引っ張りながら聞く。
「ヴェノーラにいる芸術家の全てが、第一線で活躍しているわけではありません。何にも所属していない、できていない、フリーの芸術家が山ほどいるんです。彼らは自分の作品を認めてもらうために必死で活動を続けています。そんな彼らが見目麗しい人を見つけたら、モデルにしたいなんて思うのも必然だと思いませんか? あわよくば作品が評価されて団体に所属出来たり、パトロンが出来たりするかもしれませんからね」
「中々に厳しい世界なのじゃな」
「そう言う事です」
私の世界でもそういう話しはよく聞く。
画家を目指す人、ミュージシャンを目指す人、作家を目指す人、他にもたくさん、たくさん。
でもそれでお金を稼げる人はほんの一部、ましてや第一線での活躍となると、さらにほんの一握り。
夢半ばに挫折する人は多くいるという。
それはたぶん、この世界でも一緒なんだろう。
そんな事をつらつらと考えて歩いていると、どことなく嗅ぎ覚えのある香ばしい匂いが漂ってくる。
街の雰囲気にはそぐわないその香りは、無性に私の心を寂しくさせた。
「さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい! 海を渡った遠い遠い異国から、珍しい物より取り見取り! そこ行くあなた! 良ければ一ついかがかなー? 食べればきっと病みつきになるよー?」
声をかけられた男性は、屋台を少し覗き、最初は興味深そうにしてたのだけれど、怪訝な顔をして手を振って去っていた。
「おっとお気に召さなかったかな? そりゃー仕方ない! また気が向いたら来てくださいな! おっとそこ行くお嬢さん? 見ていかないかなー?」
威勢のいい声の主は、断られても何するものぞと、次のお客を呼び込もうとする。
だけど、どうみても誰も寄り付いていなかった。
少し覗いて見たかったけれど、今は宿をとることが最優先なので、素通りすることに。
「瑪瑙、さっきの屋台が気になったの?」
私が屋台をチラチラ見ていた事に、どうやらリステルが気づいたみたいだった。
「ちょっとね。何だか懐かしい香りがして」
「そうなの? 何だか香ばしい匂いはしたけど、嗅いだことがない匂いだったわ。何の匂いかしら」
ルーリは顎に手を添え、考え込んでいる。
「宿をとったら、見に行っても良いですか?」
「ええ、良いですよ。どうせならみんなでまた来ましょうか。やってたら……ですけどね」
コルトさんがそう言うと、少し後ろを振り返る。
威勢のいい声はまだ聞こえるものの、ほぼ誰も寄り付いていなかった。
「すぐに宿をとりに来て正解でしたね」
宿泊する宿から出て、来た道をみんなと戻る。
空いていた部屋が、四人部屋二部屋しか残っていなかったのだ。
そこを確保して、先ほどの屋台へと向かう。
「はーいいらっしゃいいらっしゃーい! 見てってちょうだいな!」
運良くまだ先ほどの屋台はそこにあった。
威勢のいい声は、若干元気がなくなっているような気がしたけれど、それでもはっきりと聞こえてくる。
「……誰もこないよう。ぐすっ」
誰にも見向きもされない屋台の主は、俯いて小さく鼻をすすっていた。
「こんにちわー。見させてもらっても良いですか?」
「――っ! ずびっ! はいはい! いらっしゃいませ! どうぞごゆるりと見て行ってくださいな!」
気づいてはいたけれど、鼻を啜って笑顔を作っている声の主は、私達と同じぐらいの年齢の女の子だった。
先ずは香りの正体を見極めなければ。
「この串焼き一本ください」
「はいまいどー!」
「お前さん、こんな茶色く焦げかけた塊を食べるのか? 止めておいた方が良いと思うのじゃ……」
「まあまあ。食べてみないことにはわからないじゃない?」
そう言って銅貨を渡し、受け取った串焼きを口に入れる。
みんなも興味が勝ったのか、買って齧りつく。
ゴリッ。
……。
「え、瑪瑙? これ食べて大丈夫なの? 何だかゴリゴリするんだけど……」
「変な味……ジャリジャリする……」
「これはちょっと……」
みんな怪訝な顔をして、食べるのを辞めてしまう。
「メノウちゃんこれはちょっと食べるのは――えっ?!」
カルハさんが私の異常に気付いて、目を見開く。
気が付けば、私の瞳からは大粒の涙が流れていた。
「そ、そんなに不味かったですか?」
お店の主が、申し訳なさそうに聞く。
私は思わず、
「――まじゅい」
と、涙を流しながらはっきり言ってしまった。
でも、これは。
この味付けは!
五平餅だ。
ご飯を潰して丸めて串や箸に刺し、すり潰した胡桃と胡麻を、砂糖、味噌を混ぜ、酒とみりんで味を調え、串に刺したご飯に塗って焼く、郷土料理。
ただ、ご飯が上手く炊けてないようで、芯がバッチリ残っているみたいだけど。
懐かしい香りとは、味噌が焼ける香ばしい匂いだったのだ。
懐かしいわけだ。
これは、私の世界の、私の国の食べ物だ。
「あの、これなんていう食べ物ですか?」
「あ、はい! ツヅミ餅っていうガラク皇国にある山間部の食べ物です」
「そうですか。驚かせてすみません」
涙を拭いながら、お店の主に謝る。
「あはははは……、いえいえ。こちらこそ申し訳ありません。銅貨お返ししますね。食べかけの物はこちらに捨てて頂ければ……」
「いえ、そういう意味ではなく……」
モグモグと芯の残った五平餅――ではなくツヅミ餅を食べきる。
「ちょ?! 瑪瑙?! 食べて大丈夫なの?」
みんながぎょっとして私と、自分の手に持ったツヅミ餅を見比べる。
「あ、無理して食べなくて良いですよ。私はこの味を知っていたので食べれましたけど。店主さん、他に売っている物を見せてもらっても?」
「え? あ、はい」
目をパチクリさせて、何もない所から色々な商品を取り出した。
この人、空間収納の魔法を使っているから魔法使いなんだ。
並べられた商品は、白い小さな種のような粒粒、黒い液体、茶色の粘土、木片、干からびた小魚、乾いた植物の葉、異臭がする藁束、刺激臭がする透明な液体、他にもたくさん。
思わず私は顔を覆い、涙を流す。
全部知ってる。
全部知っている!
お米、醤油、味噌、鰹節、煮干し、昆布、納豆、お酢……。
他にも全部、全部わかる。
「瑪瑙、もしかしてこれって、瑪瑙の世界の――」
「うん、ルーリが思ってる通りだよ」
「そうなんだ」
未だ涙が止まらない私を、ぎゅっと抱きしめてくれるルーリ。
「大丈夫?」
リステルは背中を撫でてくれている。
「うん。もう大丈夫! 店主さん!」
「はっはい!」
「全部残さずあるだけください!」
「へ? ええええええええっ?! こちらとしてもとてもありがたいのですが! 大丈夫ですか?! 無理してませんか?!」
「大丈夫です。私はこの売り物について、たぶんここにいる誰よりもずっと詳しいですから」
かなりお高くついたけれど、私はガラク皇国の調味料や、土鍋と言った陶器製の調理道具など、他にも山ほど手に入れることが出来た。
「店主、少し聞きたいんだが、どうしてこんなところでガラクの物を売っているんだ? あまり売れる物のような気がしなかったが……」
「あっあはははは……。実は――」
お店の主さんの名前はガネットさん。
フラストハルン王国の商人さんだそうだ。
フラストハルンの最北端の街で、これらの品が定期的にガラク皇国から持ち込まれるらしいのだが、ほとんど売れることがなかった。
文化の違いが大きいせいだろう。
それでも、珍しい物好きは必ずいる。
金持ちの好事家に気に入って貰えれば、儲けるチャンス。
そう思って、値崩れていたこれらの品々を買いたたき、行商へ出たはいいが、フラストハルン王国内ではさっぱり売れなかった。
このままでは死蔵してしまう事になるので、一か八かをかけてハルモニカ王国へやって来た。
それでも全く売れず、それでも諦めず。
流行の最先端であるヴェノーラで売れれば、流行るかもしれないと、一縷の望みをかけて、やって来たそうだ。
「そうだったんですか」
「流石に少し焦りましたが、あなたに出会えました。私は運は良いのです!」
えっへんと胸を張るガネットさん。
「もうちょっと色々してたら、売れてたと思うんですけどねー」
私は失礼だと思いつつ、彼女をちょっと残念な目で見る。
まあ私にとっては宝の山だけど、文化が違う人達から見たら、異物でしかないのかもね。
私の世界でも、わかり合えない文化っていうのは国内だけでも結構ある。
納豆とか、出汁の種類とか。
それが国ごとの文化の違いともなれば、もっと酷くなる。
「メノウちゃんが嬉しそうなのは良いのだけれど―、私達が口にできそうな物はなさそうねー? この木の塊みたいなのも食べ物なのー?」
カルハさんが鰹節をコンコンと叩いて、困った顔をしている。
「そうですね。口に合うかどうかはわかりませんが、作ってみたいので、試食してみませんか?」
「ハルル食べるっ!」
カルハさんに聞いたのに、しゅばっとハルルちゃんが飛んできました。
「あ、私も食べたい! 瑪瑙の国の料理!」
「なるほどー、ガラク料理って言われても興味がわかなかったけれどー、メノウちゃんの国の料理って言われると―、がぜん興味がでるわー!」
私達が盛り上がっていると、
「あのっ!」
「どうしたんですか?」
「ご迷惑でなければ、私も試食をさせていただきたく……。美味しい物なら今後の商売のためにもなるので……」
モジモジ恥ずかしそうにガネットさんが言う。
私はみんなを見る。
「私は別にいいよ?」
「そうね、良いわよ」
みんな首を縦に振る。
「じゃあガネットさん、ご一緒しましょう!」
「ありがとうございます!」
そして、ウキウキソワソワの私は、ヴェノーラの街のバザールに足を運び、大量の食材を購入するのだった。
さあ何を作ろうかしら!
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