魔力石の作り方

 魔導技術マギテックギルドの応接室まで案内された私達は、大きなソファーに腰を下ろす。


「みんないらっしゃい。本当はこちらから出向きたかったんだけど、事後処理が結構大変なの。呼び出す形になってしまってごめんなさいね」


 そう言って、カーロールさんは頭を下げる。


魔導技術マギテックギルドの幹部が全員捕まってしまったんですから、仕方がありませんよ」


 ルーリがそう言うと、


「そう言って貰えると助かるわ」


 と、カーロールさんは少し苦笑いを浮かべた。



 攫われたお婆さんを助けに行った日から、一週間ほどが過ぎた。

 私達はその間、何事も無く過ごしていた。

 ただ、何があったかの説明をして欲しいとサルファーさんに言われたので、助けた日の翌日に守衛詰め所へ赴き、事情聴取を受けた。


 うーん、事情聴取って言うのはちょっと大げさかな?

 そもそもラルゴ湖近くまで私達を送り出してくれたサフロさんが、ほとんどの説明を済ましてくれていたから、私達は森の中で起こったことの説明をしただけだった。

 その時に別行動をしていた三番隊の副隊長さん達が、魔導技術マギテックギルドの他の幹部を拘束したという話しを教えてもらった。


 お爺さんとお婆さんは二人とも元気で、今日も魔導具屋を切り盛りしているんじゃないかな?

 流石に二日くらいはお休みするって言ってたけどね。


 お婆さんはほとんど無傷だったし、私が治癒魔法をかけたお爺さんも、お婆さんの救出に向かっている間にコルトさん達が、お爺さんの容態や、怪我の治り具合といった諸々を確認してくれていた。

 お爺さんが負っていたであろう傷は、跡形も無く治癒できていたらしい。


 そうそう。

 私がお爺さんに治癒魔法をかけた時に起きた、私の体から青い光の粒子が溢れ出る現象については、シルヴァさんが見たことも聞いたこともない現象だったと言っていた。

 咄嗟にアドバイスをしてくれたのは、直感というか、本当にただの勘だったらしい。

 それでもあそこで声をかけてもらえなかったら、私自身パニックになっていて、お爺さんを助けられなかったかもしれない。

 そう考えると、シルヴァさんには感謝の言葉しかないよ。


 私達がのんびり過ごしていたのとは逆に、てんやわんやの大騒ぎになったのは魔導技術マギテックギルドと王国騎士団三番隊。


 魔導技術マギテックギルドは言わずもがな、幹部が全員いなくなるという事態になって、大混乱。

 元々幹部に近しい人達が、空いた席を取り合うというちょっとした騒ぎにまで発展していたらしいんだけど、カーロールさんがそれをまとめて却下したんだとか。


 魔導技術マギテックギルド本部の会長であるカーロールさんには、他の街にある魔導技術マギテックギルドの人事に口を出せる権限が一応あるんだとか。

 一応っていうのは、滅多なことでは口出ししないように気をつけているかららしい。

 人事に口出しすると、反感を買う事が多いんだって。

 でも、流石に今回の事には口出しせざるを得なかったらしく、当面の間はカーロールさんの指揮の下、魔導技術マギテックギルドは運営されるそうだ。

 今いるフルールの魔導技術マギテックギルド会員に、今のフルールの魔導技術マギテックギルドは任せたくはないって言って、カーロールさんは凄くお冠のご様子だった。


 それからそれから。

 三番隊の半分は、首都ハルモニカへ大慌てで戻っていった。

 戻っていったその中に、隊長のサフロさんもいる。

 もう半分はカーロールさんの身辺警護として、フルールに残っている。

 今もカーロールさんの隣には副隊長さんがしっかり護衛としてついているよ。


 三番隊が首都へ戻った理由の一つは、魔導技術マギテックギルド本部から応援を連れ帰って来るため。

 今はカーロールさんの指揮下にあるけど、カーロールさんは魔導技術マギテックギルド本部の会長さんで、ずっとフルールにいるわけにはいかない。

 だから、信用できる人を何人か本部の方から連れてくるらしい。


 もう一つが、今回の事件の報告。

 まあ当然と言えば当然の事なんだろうけど。

 詳しくはわからないんだけど、何かしらの罰則がフルールの魔導技術マギテックギルド全体に科せられるだろうと、カーロールさんが言っていた。

 そんなわけで、隊長であるサフロさんが隊の半分を引き連れて、首都へと戻っていった。



「本当はルーリさんだけを呼んでも良かったんだけどね」


 カーロールさんがそう言うと、


「んー。そうだったとしても私達、ルーリについて行きますよ?」


「そうだと思ったわ。凄く仲が良いみたいだからね、あなた達。まあ聞かれて困るような話はしないから、別にかまわないのだけれど」


 リステルの言葉に、カーロールさんは苦笑する。

 そして一拍置いてから、


「遠回しに言うのは嫌いだから、率直に言うわね? ルーリさんに、四色ししょくの鏡の設計図を提出してほしいの。もちろん報酬は払うし、設計者としてルーリさんの名前はちゃんと公表するわ」


 カーロールさんの言葉を受けたルーリの反応が気になって、私達はルーリに視線を送る。


「わかりました」


 ルーリはあっさりと承諾すると、空間収納から羊皮紙の束を取り出して、カーロールさんに手渡した。


「……あ、ありがとう。あまりいい顔されないだろうって少し身構えてたから、快諾されて拍子抜けしたわ」


「あははは……。何か誤解をされているようですけど、私は別にこの製作物を秘匿しておくつもりは元々なかったんですよ? 騙された形にはなりましたが、共同制作で発表するっていう話しを持ちかけられて、私は了承しているんです。もう既に今回の事で本当の事が広まっていますし、カーロールさんは私を騙すような人じゃないと思っていますので、協力して欲しいって言われたら、私はちゃんと協力しますよ?」


「……そう、そうよね。連中も欲に目が眩んだのか、ちゃんと誠実にしていれば、こんなことにならずにすんだはずなのよね……」


 ひと際大きなため息をついて、カーロールさんは羊皮紙の束に視線を落とす。

 しばらく羊皮紙の束とにらめっこしていたかと思うと、徐々に表情が険しくなっていき、


「……何よこれ……」


 と、一言呟いた。


「どうしました?」


 ルーリが不安そうな声を上げる。


「これ、本当に四色ししょくの鏡の設計図であっているのよね?」


「そうですよ?」


「……設計図を見れば、どういう理論で作られているのかがわかると思っていたのよ。まさか全くわからないなんて、思ってもみなかったわ……」


 そう言うと、ひと際困った表情を浮かべるカーロールさん。


「魔導具屋で話した時もそうでしたけど、そんなに私の作るものって変わっていますか?」


「正直な話をすると、四色ししょくの鏡なんかより遥かに単純な設計をしているはずのランタンですら、結局わからなかったわ。で、この設計図を見て確信したわ。ルーリさんが使っている理論って、今の魔導技術マギテックで主流になっている理論とは全くの別物みたいね。私が知っている他のどの理論とも一致しないことを鑑みるに、ルーリさん独自の理論じゃないかしら?」


 カーロールさんの問いに、少し視線を上げ、首を傾げるルーリ。


「えーと、独自と言うよりは、色々な理論の良いところを組み込んだ感じでしょうか? ただ、普通に組み合わせるだけだとバランスが悪くなったりして上手く行かない事が多いので、かなり調整とアレンジはしていますが」


「なるほど。たぶんその調整とアレンジのせいで、全く別物になっているのね。これは困ったわ。応援が到着する前に、四色ししょくの鏡の製作体制を整えておこうと思ったのけれど、私がこれを理解できるまでどれだけ時間がかかるかしら……」


 ルーリの言葉に、カーロールさんは盛大にため息をつくと、


「ねえルーリさん。良かったら手伝ってくれない?」


 すぐに気を取り直したのか、微笑んでそう言った。


「え?」


 目を見開いて、驚いた表情で聞き返すルーリに、カーロールさんは、


「元々考えてはいたのよ? 私が知っている人の中でも、あなたは頭一つ飛びぬけて優秀だと思うの。ただ、今あなたに手伝いを求めてしまったら、また取り入ったとか変な噂が流れないかって心配だったのよ。まあ、そんな悠長なことを言ってる場合じゃないんだけれど。どうかしら?」


 と、首を傾げて話す。


「そうですね。私なんかで良ければ」


 ルーリはこれまたあっさりと頷いた。


「ありがとうルーリさん。必要な物って一枚目に書かれている通りでいいのよね?」


「はい。必要な物は最初に書いてある通りです」


「ふむふむ。大体の物はすぐに準備できそうね。それじゃあ急で申し訳ないんだけど、明日からお願いしていいかしら?」


「いつ頃伺えばいいですか?」


「今日と同じぐらい。昼食の後こちらに向かって貰えればいいわ」


「わかりました。他に何かご用件はありますか?」


「いいえ、今日来てもらった理由はこれだけ。まあこれだけと言っても、現状だと大きな前進なんだけれどね」


 ルーリが了承したことにホッとしたようで、ほっと一息ついて、やわらかい笑みを浮かべるカーロールさんだった。



 私達が魔導技術マギテックギルドから帰る途中、リステルが少し興奮気味に話し出した。


「ルーリ凄いじゃない! 本部の会長から協力の申し出をされるのって。それだけルーリの能力が高く評価されてるってことだもんね!」


「ありがとうリステル。でも何だか実感がわかないわ。私が作ったものを褒めてくれるのって、お爺ちゃんとお婆ちゃんぐらいだったもの。他の人は見向きもしてくれなかったからね」


 そう言って苦笑を浮かべるルーリ。


「そうじゃのう。お前さんの置かれた状況を考えると、そうなっても仕方ないのかもしれんのう。じゃが、これからじゃろう? ルーリなら良い魔導技術者になれるじゃろうて」


 サフィーアも嬉しそうに話している。


「サフィーアの言う通りだよ。ルーリは今までずっと耐えてきた分、きっとこれから良い事が沢山あるよ! 将来はフルールの魔導技術マギテックの会長さんだったりして?」


 なんて私もそう言ってみるものの、純粋に嬉しい気持ちの半面、やっぱりルーリはフルールに残るんじゃないかなっていう考えと、寂しい気持ちが沸き上がって来る。

 全力でルーリの事を喜べない自分に自己嫌悪……。


「流石にそれは大げさよ瑪瑙。会長職って、魔導技術マギテックの技能が優れてるだけで務まるものじゃないのよ?」


 もうって困った顔をするけど、ルーリは嬉しそうだった。


「そうね。でも今の環境なら、しようと思ってた事ができるようになるんじゃないかしら」


「しようと思ってた事?」


 ルーリの言葉に私は首を傾げると、


「ふふふ。大したことじゃないんだけれど、瑪瑙には内緒にしちゃおっと。さ、お家帰ろー!」


 そう言って小走りで駆け出すルーリ。


「えーっ?! ちょっと! 教えてよ! ルーリ! ねえってばー!!」



 翌日からルーリとは別行動をとることになった。

 ルーリのお手伝い初日は、カーロールさんに言われた通りに昼食を取ってから魔導技術マギテックギルドへ。


 残った私達はシルヴァさん達に連れられて、東の草原に来ていた。

 冒険者ギルドで何か依頼を受けたわけじゃなく、草原に何かがあったわけでも無くて。


 私がお爺さんに治癒魔法を施した時に起きたこと。

 青色に光る粒子が私から溢れ出るという現象がどうして起こったのかの検証のために、周りに何もない草原へ訪れた――のだけれど……。


「ふむ。再現はむりか……」


 シルヴァさんが私を見て困った表情をする。


「ごめんなさいシルヴァさん。あの時は必死だったので、どんなふうに魔法を発動したとか覚えてないんですよ……」


 目の前に巨大な氷塊を出現させた私は、肩を落としてそう言った。


「あ、いや、すまない。別に責めているわけじゃないんだ」


 そう言って、出来上がった氷塊を眺めながらシルヴァさんが話す。


「正直な所、メノウが再現できたとしても、それがどういったものなのかを判別することは難しいだろうしな……」


 小さくため息をつきつつ、シルヴァさんはおもむろに、氷塊をノックでもするかのようにコンコンコンと叩き始めた。


「メノウの魔法の才能は規格外だと常々思っていたが、治癒魔法の時に起こったことを見て、何か根本的な所が、私達が使っている魔法とはずれている気がするんだ」


「……ずれている?」


 シルヴァさんの言葉に、私は首を傾げる。

 私だけじゃなくて、カルハさん以外もみんな首を傾げていた。


「メノウちゃんの魔法ってー、行使した後魔力に戻って霧散しないわよねー?」


 のほほーんと話すカルハさんに苦笑して、


「あー……、流石に気付きますよね」


 まあ別段慎重になって隠そうとしていた訳じゃないから、気づかれるかもしれないとは思っていた。

 そもそも魔法のプロフェッショナルの二人に、どういうわけか、つい最近魔法が使えるようになった私なんかが、上手く隠し通せるわけがないんだよね……。


「流石に何度も魔法を使っている所を見ているからな。一度や二度見ただけなら気づかなかったかもしれないが」


 若干ジト目で私を見ているシルヴァさん。


「で? 他に何か隠してたりはしないのか?」


「たぶんリステルちゃんとルーリちゃんがー、メノウちゃんを守ろうとして隠すように言ったんでしょー?」


 腰に手を当てて私を見るシルヴァさんと、リステル達の方を見ているカルハさん。

 私はシルヴァさんに近づき、手を軽く握った。


「ん? どうしたメノウ?」


 そんな私を見て、首を傾げるシルヴァさんに向かって、


「手を出してください」


 と言った。


「なんだ?」


 私は差し出されたシルヴァさんの手に、たぶんビー玉ぐらいの大きさで、緑色に輝く石を手渡した。


「――っ?!」


 手渡したその瞬間、シルヴァさんの顔がさっと青ざめ、目がこれでもかと言う程に見開かれた。


「シルヴァちゃん??」


 シルヴァさんの表情に気づいたカルハさんとコルトさんが、慌てた様子で近寄り、手にあるものを見て、


「……これは……」


 二人ともそう呟いて、言葉を詰まらせていた。


「……このことは全員知っているんだな?」


 シルヴァさんがそう言うと、


「ん! 瑪瑙お姉ちゃんに作ってもらった!」


 嬉しそうに、ハートの形をした赤色の魔力石を見せるハルル。

 それに少し遅れる形で、私がみんなにプレゼントした魔力石をそれぞれが見せる。


「形まで自由にできるのか……」


「ああ、何てこと……」


「これまたとんでもない物がでてきましたね……」


 シルヴァさんは頭を押さえ、カルハさんは空を仰ぎ見て、コルトさんは盛大にため息をついてそう言った。


「ねえ三人とも大げさじゃない? 魔力石を作れる人って瑪瑙じゃなくても、他にもいるでしょ? 確かに瑪瑙のそれは作れる速さが異常だと思うけど、顔を青くするほどの事なの?」


 そんな三人に向かって、少し不安そうな表情を浮かべてリステルが言う。

 流石に私も、三人の顔色の変化に不安になり、


「そんなに驚くような事なんですか……?」


 そう尋ねた。


「ん……。そうか、魔力石がどうやって作られるのか知らないのか。そう言えば、リステル様には教えてなかったな」


「まあ一般には広まっていませんからね。知らない人の方が多いはずですよ」


「その様子だとー、ルーリちゃんも知らなさそうねー」


「えっ?! 作り方って、瑪瑙みたいに魔力を一点に集めて結晶化するんじゃないの?」


 リステルが大きな声で言う。


「む。妾もそう聞いておったが……違うのか?」


 サフィーアも驚いた表情を浮かべている。


「魔力を集めて結晶化すると言うのは間違っていないんだがな。作るのには核が必要になるんだ」


「核?」


 シルヴァさんの説明に、私達は声を揃えて首を傾げる。


「サフィーア。魔宝石を作る場合、宝石は必ず必要なのか?」


「む? そうじゃな、必須じゃ。じゃから魔宝石と言われておる。魔力を込める宝石の大きさ、純度、加工の丁寧さ、そう言った要素で込められる魔力が大きく変わるのじゃ。簡単に言うと、高価な宝石になるほど魔宝石に適していると言って良いのう」


 そう言ってサフィーアは、青色に輝く石を空間収納から取り出して、私達に見せた。


「えっとねー、それと一緒なのよー。核って言うのは小さな魔石の事なのー。同じ属性の魔石を核にー、それに魔力を集めることで魔力石を作るのよー」


「メノウが作った魔力石は、完全に魔力のみで作られているんです。それは魔力石を作ることが出来る魔法使いが、理想として長年研究に研究を重ねて、今現在において実現不可能と言われている事なんですよ。形も、こんなに綺麗な球形に作る事なんてできません。ましてや、お嬢様達が手にしているような、形を思い通りにできるなんて聞いたことがありません」


「リステル様も言っていたが作る速さも異常だな。この大きさの魔力石を作るのに、そうだな……。私が知っている魔力石を作ることを専門としている者で、一番いい腕の者で20日以上はかかるぞ……」


 次々とコルトさん達から話される知らない事実に、私達は言葉を失う。


「……」


 不安になって、私は自分自身の手をじっと見つめていると、シルヴァさんが不意に頭に手をポンと置いてきた。


「メノウの魔法はただ魔力や適性が異常に高いわけではないんだろうな。もしかすると、メノウの魔法使いとして能力を解き明かすことが出来れば、メノウがどうしてこの世界に放り出されたのかわかるかもしれないな……」


「シルヴァさん……」


 私の不安を感じ取ったのか、私の頭に手を置いたシルヴァさんは優しくそう言ってくれた――と思ったら、


「まあ隠されていたらそもそもわからないんだがなっ!」


 と、ジト目になったシルヴァさんにわしゃわしゃと強めに頭を撫でられた。


「……あははは。……ごめんなさい」


「で? 他に何か隠していないか?」


 頭から手を離し、腰に手を当て私に聞いてくる。


「うーん? 発動した魔法が魔力になって霧散しない事と、魔法石をお見せしたみたいに作れるくらいですかね? 魔力保有量と魔力適正は今の所さっぱりわかりませんし。お爺さんに治癒魔法をかけた時に起こったことは、あの時が私も初めてでしたし……」


「そうか、メノウ自身も把握できてない事があるのか……」


「むしろ把握できていない事の方が多いと思うんです。そもそもの所、私がどうして魔法なんて物を使えているのかすら、謎なんですから」


 こうして今日一日は、魔力石の本当の作り方を教えてもらい、改めて私が使える魔法が、みんなの使っている魔法とは、とこかずれているという事が分かった程度で終わったのだった。

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