日本全国４９カ所に模擬原爆という爆弾が投下されていたのは、知りませんでした。原爆投下のために着々と準備をしていた、と考えると恐ろしいです。

模擬爆弾パンプキンというのは、私もNHKのNHKスペシャルだったかBS1スペシャルだったかの１時間番組で拝見しました。さすが念には念を入れるアメリカだなぁと思うと同時に、通常爆弾よりもかなり破壊力のある巨大な爆弾だったということで、えげつないなぁと思ったことを覚えています。

それにしてもマンション建設のために記念碑を移転するのはどうかな？と思います。京都に行くと、寺田屋跡とか、近江屋跡、土佐藩邸跡とかいう石碑がちゃんと残っています。たとえその歴史的な地点が、現在はパチンコ屋になっていても石碑だけはちゃんと残っているのが京都らしいなと感心したことがあります。

清十郎の遠縁にあたるB29撃墜王の遠藤中佐の戦死した愛知県の墜落地点には石碑が残り、その近所の方が石碑のお世話をしてくれていて、清十郎もその石碑を訪問して、お世話をしてくれているお宅にお邪魔して挨拶してきたことがあります。また、そこの正式な管理者は航空自衛隊各務原基地でしたが、そこで聞くことができました。それを考えると、マンション建設…ちょっと残念な感じがします。歴史に関心のない方にはどうでもいいんですよね。