第38話 一人目の女友達にたまにはじっくりヤらせてもらいたい
「はー……さすがに今日はちょっと疲れたな。五人にヤらせてもらうのは無理があったか」
「んんっ、♡ その台詞、あたしの胸を楽しみながら言っても説得力ないよ?」
「いや、目の前に葉月の胸があったら楽しまない選択肢はねぇだろ?」
六人の集まりが解散したのは、つい1時間ほど前。
最初に門限がある瀬里奈が帰宅し、続いて茜と朝日奈姉妹も帰っていった。
それから湊は、葉月とともに彼女の家へと移動してきた。
モモとネネにご飯を上げ、二人もお馴染みの冷凍お好み焼きとカップ焼きそばの昼食を済ませ――
葉月の部屋に移動し、湊と葉月はベッドにもたれて。
「んっ、んんっ……♡ ほ、本当に欲望が果てしないよね……♡」
葉月のタンクトップを軽く引っ張り上げ、ピンクの乳首を露出させているところだ。
「結局、さっき葉月とは一回しかしなかったもんな」
「あんたが、双子に夢中になりすぎてたせいでしょ。あたしがヤらせて、そのあと双子のおっぱいに一回出して――そのあとも、ずっと双子を交互にヤりまくってたよね」
「い、いや、双子は今日が初めてだし、すげー良かったし、ちょっと手放したくなくてな……」
「まー、初めてヤる子にテンション上がるのはしょうがないけどさ」
葉月は、ちゅ、ちゅちゅっとキスしてくる。
「そりゃ、ずっと双子にヤらせてもらってたが、最後は瀬里奈の口に出したり、沙由香にそのまま――だったりしただろ。ちゃんとみんなとヤってるって」
「最後だけ瑠伽たちの身体を使えばいいんじゃないっつーの」
葉月は、ずるっとスパッツを脱ぎ――いや、パンツもまとめて脱いでいた。
床に投げ捨てたスパッツに、黒いパンツも重なっている。
「まあ? なにしろ、湊のこと好きらしいからね、あの双子は。そりゃ、あたしのここより、あの子たちのを使いたくなるよね?」
「ちょ、ちょっと待て。それは……双子も今は忘れていいって言ってただろ」
「ふーん?」
葉月は湊に抱きつき、彼の太ももに自分のそこをぐりぐりと擦りつけるようにしている。
「友達からでいいって話だったよね」
「だ、だよな」
「あたしと瑠伽と茜は友達のままだけど、会長と妹はそれ以上もアリってことだよね。どうすんの? あん、ほらキスも……♡」
「どうするって……」
湊は葉月とちゅっちゅと唇を重ねながら考える。
「んんっ……ちゅ、ちゅうっ……♡ はぁ……今はってことは、そのうち結論を出せってことだよね?」
「そりゃあ……そうだろうな。もっとおっぱいいいか?」
「もうー……許可はいらないけどさ。ほら、どうぞ♡」
葉月が少し身体を伸ばして、湊がおっぱいを見やすいようにしてくれる。
「あんっ♡ も、もう……赤ちゃんみたい……♡」
びくんっ、と身体を震わせて葉月は湊にもたれかかってきた。
どうやら、快感のあまりに力が抜けてしまったらしい。
「ふう……あ、でももうちょっと味わいたいな」
「ば、馬鹿、やっと離したと思ったら……んんっ、あんっ♡」
湊はさらに胸を責めさせてもらい――
「は、はぁ……今日はマジですっごい……おっぱい、もう……感じすぎてなにがなんだか……も、もうっ、これじゃ話できないじゃん!」
「話? ああ、双子のことか?」
「ほ、他にないでしょ、まあ……好きとかそういうことは置いとくとしても」
「ああ、置いといてくれ……」
湊がそう言うと、葉月はじとっと半目で睨んできた。
置いておくと言いつつ、なにか言いたいことがありそうだ。
だが、湊は卑怯にもその目には気づかなかったフリをして――
「まあ、いいや。でもさ、今日は……さすがに湊に五人も女友達ができるなんて、予想もしてなかったよ、あたしは……あんっ♡」
湊が、ぐりぐりとそこを強くいじると、葉月は強く反応する。
「だ、だから話ができな……んっ、まあ、やめなくて、いいけどぉ♡ んっ、ああ……そ、それで……どうなの?」
「どうなのってなにがだよ……うん、まあ、五人にヤらせてもらうのはさすがに無理かな」
「全然無理じゃなかったじゃん。今日、五人全員とヤりまくってたじゃん」
葉月は、今度は湊の肩に顔を乗せ、むーっと睨んでくる。
「あたしは一回だけだったけどね! あたしは!」
「そ、そこ、根に持ってんな、葉月」
「もっと、ちゅーしないと許さないかなー?」
「あのなあ……」
「んっ、ちゅっ、んっ、んむむ……ん、ちゅっ、んん……♡」
湊は葉月にキスして、唇をむさぼり、舌を絡め合い――葉月の口の中を舐め回す。
こってりと濃いキスを楽しみ、葉月のそこを軽くイジり、おっぱいも軽く揉みつつ。
「んん、はぁ……♡ 許してもいいけど……ちょっと双子を可愛がりすぎなのが気になるんだよね」
「だから、さっきも言っただろ。今日は朝日とひぃなが初めてだから、かなり興奮してたし、何回ヤっても治まらなかったんだよな」
「あたしなんて数え切れないほどヤらせてんのに、毎日毎日何回ヤっても治まってないじゃん」
「ああ言えばこう言うな……全然反論できねぇけど」
「でしょ」
ちゅっ、と可愛くキスしてくる葉月。
「でも、実際五人とヤってたら一人あたりの回数がかなり減るだろう?」
「それは……まあ、そうだよね。一人がヤらせてあげながら、湊とキスしたりおっぱい吸わせたりしても、三人が限界だもんね。まあ、今日のあたしはヤらせたのは一回だけで、あとはずっとちゅーしてただけだもんね!」
「まだ許してねぇじゃねぇか。でも、俺が何回でもヤれても、時間的な制約はあるわけだし、それはどうしようもないだろ」
「湊は一回をじっくり味わうより、回数こなして楽しんでるもんね」
「だって、そりゃ、男は最後の瞬間が気持ちいいんだから。葉月たちは好きなだけヤらせてくれるんだし、回数こなしたほうが得じゃねぇ?」
「ふ、ふーん……そういうものなんだ……えいっ♡」
「うおっ……!」
葉月は床に寝転がり、湊の太ももに膝をついて――おっぱいで挟んでくれる。
「きょ、今日は最初だから、双子がメインでも瀬里奈も茜も文句は言わなかったが……でも、全員の回数を平等にすると、やっぱ一人あたりの回数が減るのは避けられないよな」
「あたしと瑠伽と茜だけのときでも、ちょっと回数は偏ってたけどね。あんっ、湊のぴくぴくしてるっ♡」
葉月はおっぱいで激しく湊を責め立ててくる。
「瑠伽だけ着けずにそのままOK――ってときは、明らかに瑠伽の回数多かったし」
「そ、そうだったか? いや、ほら。やっぱそのままのほうが気持ちいいし……」
「もうっ……まあ、今はあたしももう着けさせてないけどね♡」
「じゃあ、一人あたりの回数を減らさないとなると……曜日ごとに担当を決めて、ローテでヤらせてもらうとか?」
「ま、待ってよ。そ、そんなの決めなくていいってば!」
なぜか、葉月は焦っている。
「だ、だって……決まった曜日以外はデキなくなっちゃうじゃん……デキない日があるのは困るでしょ」
「……葉月だけは、毎朝二回できるだろ?」
「朝の二回だけで足りるわけないじゃん!」
「それもそうか……俺も、葉月とは放課後に一回以上は絶対ヤりたいしな……」
「でしょ? あたしのGカップを何時間我慢できんのよ、湊?」
「曜日ごとの担当を決めちまったら、どんなに葉月にヤらせてもらいたくなっても、夜になってみんなが帰るまでデキないのか……」
「そうそう、それは困るでしょ? だからさあ」
「どうすりゃいいんだ?」
「別に、決めなくていいんだってば。好きなときに好きな子にヤらせてもらえばいいじゃん。誰も文句言わないよ」
「まあ、そうか。五人全員が揃ってても、全員とヤらなくてもいいのか」
「ううん、五人揃ってたら全員とヤらなきゃ」
「どっちみち、すげー大変じゃねぇか!」
「湊は五人と6P、ヤりたくないの?」
「そりゃヤりたいけど」
葉月葵、瀬里奈瑠伽、茜沙由香、朝日奈あかり、朝日奈ひかり。
どの女友達も最高に可愛い美少女ばかりだ。
湊は、この五人と同時にヤれるチャンスを一回でも無駄にしたくない。
「とはいえ、やっぱ時間的な問題がなあ……」
「まあでも、この先、五人揃うのって難しいかもね?」
「あー、それはあるかもな。あっ、葉月。一回出すぞ」
「う、うん……あっ……!♡」
湊はおっぱいに包まれながら、最高の最後の快感を味わい――
二人は、またベッドにもたれて並んで座る。
「瑠伽は予備校、茜と会長は生徒会があるもんね。ひぃなだっけ、あの子はよくわからんけど」
「ひぃなの場合は、そもそも他校だからな」
双子妹が通う桜山女子は、ここからでも歩いて行ける程度の距離ではある。
だが、他校生となると会えないことも多いのではないか。
「ま、あたしは毎日会えるから。放課後、誰ともヤれない日はちゃんとあたしに言いなよ? 好きなだけヤらせてあげるから♡」
「そうだな、そうさせてもらうか……」
五人揃ったときのことより、揃わない日のことを考えるほうがいいかもしれない。
ひぃなはともかく、瀬里奈・茜・朝日の三人はそれなりに忙しい身だ。
葉月だって陽キャグループとの付き合いがあるが、リーダーである彼女は多少わがままが言いやすいようだ。
葉月一人だけ抜けてきて、湊と遊ぶことは過去にも何度となくあった。
「あたしも、湊を独占できる日は逃したくないしね」
「俺も、葉月にはたっぷりヤらせてもらいたいな……」
湊と葉月はキスをして抱き合い――
ベッドの上で手早く済ませることにした。
「じゃあ、今日は俺、帰るわ」
一回だけ済ませると、湊はベッドを下りた。
「ああ、双子とレジェンディスの約束があるっつったっけ」
「今日はせっかくリアルで会ったしな。話しながらゲームしたいんだよな」
「ま、あたしはゲームの邪魔はしないよ。湊の趣味だもんね」
湊は葉月の部屋を出て、葉月も玄関までついてくる。
「会長とひぃなによろしく言っといて。今度、あたしん家にも来てって伝言しといてよ」
「そうだな、伝えとく」
ちゅっ、と湊と葉月はどちらからともなくキスをする。
「早めにゲーム終わったら、もっかい来るかも。いいか?」
「えっ、マジで? う、うん、来て来て♡ モモとネネも待ってるから♡」
「親父が寝るのを待ってからだと、遅くなるかもだけどな」
「そ、それでもいいから。合鍵、あるんだし、いつでも入ってきていいから。マジで来てよね♡」
寂しがりの葉月は、本当に嬉しそうだ。
湊のほうは父親が帰ってくるので、最近はあまり泊まっていないが――
やはり、もう少し葉月家に泊まったほうがいいかもしれない。
モモとネネがいても、葉月の寂しさは埋め切れていないようだ。
「……葉月」
「え? あんっ、こらぁ♡」
湊は葉月を片手で抱きしめながら、玄関の壁に彼女を押しつけるようにする。
「ちょ、ちょっと♡ さっきヤったばっかなのに……♡」
「い、一回。もう一回だけ……いいか?」
「許可はいらないって……つっても、こんなトコでヤりたくなるとか……どんだけなのよ、あんたは♡」
「じゃあ、遠慮なく……」
「んっ♡」
湊は葉月に片足を上げさせてキスを交わし、おっぱいも揉みながら――
立ったまま、ここでこの可愛くてエロすぎる身体をもう一回だけ楽しませてもらう。
「ふー……」
エレベーターを下りて、ぐっと伸びをする。
葉月に玄関で一回ヤらせてもらい、そのあとで口で掃除してもらっている間にさらに興奮して――
結局、もう一回、口で受け止めてもらってしまった。
昼から夕方まで、五人と入り乱れてヤりまくっておいて――
結局、葉月とおっぱいで一回、ベッドで一回、限界で一回、さらに口で一回。
ずいぶんと楽しんでしまった。
湊は葉月に最初にヤらせてもらって以降、自分の限界を超えてきたが、今日はひときわ凄まじかった。
しかもまだ、このあとまた、葉月の家に行くかもしれない。
そうなれば、一回や二回では終わらないだろう。
数え切れない、という言葉がふさわしいほどの回数になってしまいそうだ。
「最高記録更新だよなあ……」
湊はマンションの廊下を歩きながら、苦笑する。
いや、これからレジェンディスを遊ぶのだから、ひとまず葉月のエロすぎる身体のことは忘れなければ。
レジェンディスは遊びではない。
朝日奈姉妹――サンライザーも同じ気持ちだろう。
「こっちはガチじゃないとな……って、あれ?」
我が家のドアの前に、なにかがいた。
湊はゆっくり歩いて行って、足を止める。
「……なにしてるんだ、こいつは」
「くー……くぅー……」
長い黒髪をツインテールに結んだ少女が、ドアにもたれ、地面に座り込んでいる。
顔をよく確認するまでもなく、朝日奈ひかり――“ひぃな”だった。
「おい、ひぃな……」
「くぅー……すー……」
湊が小さく声をかけても、まるで気づかない。
「…………」
湊は、少し頭を下げて、ドアの前で三角座りをしているひぃなのスカートの中を覗いてみる。
白い太ももと、水色と白の縞パンが見えた。
昼間にヤったときは白パンツだったが、はきかえたらしい。
「……朝日はいない、よな?」
一応周りを見てみたが、双子の姉のほうは見当たらない。
「どうしたもんかな、これ」
レジェンディスを始める前に待っていた、思わぬ障害に頭を抱えた。
ひぃなは完全に寝入っているようで、起こすのも悪い気がする。
「まさか、アレをやれってことなのか……?」
子供のように軽い茜ならともかく、女子として平均的な身長のひぃなにやるにはキツいだろう。
だが――やるしかなさそうだ。
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