第36話 女友達はなし崩しに許してくれる
実は、湊には気になっていることがあった。
サンライザーに――双子に会ってから、ずっと気になっていたことだ。
だが、せっかく双子がみずからパンツを脱いでくれたので――
お約束ということで、最重要なことを確認させてもらうことにした。
瀬里奈には待っていてもらい、双子のスカートの中をじっくりと――
「つーか、瀬里奈。待たせて悪いな」
「いえ、私は今日は会長さんとひぃなさんにお譲りしますよ」
「いいのか」
「はい。それに……さ、さっき、湊くんがお二人のスカートの中で興奮しすぎて――私のお口、一回使ったじゃないですか……」
「ああ、ちょっと暴発しそうだったんで……」
いつでも好きにさせてくれる瀬里奈には、感謝しかない。
「で、悪いが瀬里奈。譲ってくれるっていうなら、もうちょっと待っててくれ」
「は、はい……お好きにどうぞ」
「さてと――」
ベッドに仰向けになって転がっている二人も、黒髪だ。
朝日は長い黒髪を三つ編みにして、ひぃなは同じ色の髪をツインテールにしている。
髪型と制服以外、まったく瓜二つといっていい。
ただ、見慣れた湊と同じ学校の制服と、白いセーラー服――
その一部に、著しい違いが見られるのだ。
「なあ、朝日、ひぃな。その胸――あ、その前にもっかいパンツ見せてくれ」
「きゃっ♡」
「わっ、ま、まだ見るんですか?♡」
湊は胸を指差そうとして、その前に双子のスカートを同時にめくった。
可愛い白レースのパンツが、あらわになる。
「もー、一度脱いだのにまたはかせて、なにかと思ったらー。まだ見たいのー?」
「み、見てもいいですけど……やんっ、見るだけじゃないですね!♡」
湊はスカートを大きくめくってから手を離すと、その手でぐりぐりと二人に軽くいたずらする。
「ふう……それで、そろそろおっぱいが見たいんだが」
「ス、ストレートですね、トナミは!」
「うーっ、やっぱ見せないとダメ? もうー、パンツとお尻だけって言ったのにー」
「じゃあ……ボ、ボクが先に見せますよ」
「おっ、マジか。見せてくれ、見せてくれ」
湊はベッドに腰掛け、双子は身体を起こしてベッドの上で湊に寄り添うようにしてくる。
それから、ひぃなのほうが白いセーラー服をめくって――
「うお……!」
「わっ、す、凄いですね」
湊だけでなく、黙って見ていた瀬里奈も驚きの声を上げる。
白いセーラー服の下から、白レースのブラジャーが現れた。
「これ……なにカップあるんだ?」
「え、えーとねー……実はHカップなんだよねー」
「って、朝日のほうが答えるのかよ」
湊がちらりとひぃなの目を見ると、彼女もこくりと頷いた。
姉の言うとおりらしい。
「つーか、Hって……マジか」
この半年ほどで成長した葉月の巨乳でもGだ。
もっとも、Hにかなり近いとは言っていたが。
「ちょ、ちょっと大きすぎて恥ずかしいんですよね」
ブラジャーには見事なくっきりした谷間ができていて、白い胸のふくらみが半分見えている。
「……それで、朝日のほうは?」
「ひぃなちゃんのおっぱいだけじゃ足りないかー。うーん、仕方ないかー。本当にパンツとお尻だけのつもりだったのにー」
「…………ん?」
朝日はブレザーを脱ぎ、白ブラウスの前をはだけると。
ヘソが出ている短いタンクトップのようなものを着ている。
ぺたーんと、妹とは比較にならないくらい平らで――
「それ、外して生おっぱい見せてもらえるか?」
「畳みかけてくるなー。あ、どうせなら……」
「そ、そうですよね、お姉ちゃん」
朝日とひぃなの双子が顔を見合わせ、同時にこくんと頷いた。
それから――ひぃなが白ブラジャーを上にぐいっとズラして、ぷるるるんっ♡とHカップの大きな胸が飛び出してきた。
まったく同じタイミングで――
「んっ……ふぅ……♡」
「うおお……び、びっくりした……!」
ぷるるるんっ!♡と、朝日がタンクトップを脱ぐと、妹に負けない大きなふくらみが飛び出してくる。
「あ、あははー、いやー、恥ずかしいなー。あんま見ないでー」
「そ、そりゃ無理だろ。えっ、そのタンクトップって……?」
「おっぱいを押さえつけてぺたんこにする下着だね。ゴムが入ってて、締めつける感じでねー」
「……そういうのって苦しくないのか?」
「最初は苦しいけど、慣れれば大丈夫ー」
「実は、おっぱいの大きさもボクらほぼ同じなんですよね♡」
「そういうわけで……実は私もHカップなんだよねー」
朝日とひぃなの双子が、二の腕でおっぱいをぎゅむっと持ち上げるようなポーズを取る。
確かに、まったく同じ大きさに見える――
「朝日、なんでそんな窮屈そうなブラ着けて学校来てるんだ? 慣れれば大丈夫って言っても、普通のブラのほうが楽だろ?」
「あんまり目立ちたくないんだよねー。正確には外見で目立つのは嫌い、かな」
「……なるほど、そんな感じだな」
「それに私、生徒会長だしー。生真面目で潔癖に見えないとねー。こんなおっきなおっぱいで目立つのはよろしくないかなー」
「それは気にしすぎだとは思うが……」
普通に巨乳なのだから、生徒会長だろうと隠す必要はない。
少なくとも湊は、胸が大きくても朝日を不真面目だとは思わない。
「でも、このキャラも気に入ってるからねー」
朝日は、ぴらりと長いスカートを軽くめくってみせる。
朝日奈生徒会長は、長い前髪と眼鏡で目を隠し、スカートも長い。
湊の印象でも生徒会長はこれといって目立つタイプではない。
そんな会長が、ここまでのエロすぎる身体を隠していたとは……。
「なんか騙された感じだな……いろんな意味で」
「ご、ごめーん。確かに、いろいろ騙しちゃってるよね、私ー」
朝日とひぃなのほうはトナミが湊であることに気づいていた。
それに、瀬里奈や茜にヤらせてもらっているところもこっそり見られていた。
さらに、生徒会長の本当の姿――
素顔を見てみればアイドル以上の美少女で、グラドルでもそうはいないHカップ。
湊は、朝日奈会長についてなにも知らなすぎたと言ってもいい。
その妹についても、3ヶ月も毎日通話していたのに、姉以上になにも知らなかった。
今は、スカートの中のことまで知っているが。
「だ、だからー……お詫びも兼ねて、おっぱいも……トナミくんの好きにしちゃっていいよー♡」
「ボ、ボクのおっぱいもトナミの好きに……といっても、二人ともまったくサイズは同じなんですけど」
「なるほど、確かに」
湊は二人の腰を抱いてぐいっと引き寄せ――ぽよんぽよんと下から持ち上げるようにして、Hカップのおっぱいを揉んでみる。
凄まじいボリュームと、柔らかさと弾力。
確かに葉月のおっぱいより、少しだけ大きいかもしれない。
「味も同じか確かめておかないとな」
「あ、味ー?」
「味って、なんです……きゃあんっ♡」
「やぁんっ♡」
「うーん、瀬里奈たちの胸、味が違うんだが、朝日とひぃなの双子は胸の味までそっくりだな」
「そ、そんな味に違いがあるわけがー」
「やんっ、またちゅーちゅーされてますっ! やんっ、ああんっ♡」
そもそも味などないのも、湊はわかっているが、それでも実際に味を感じている。
乳首の色もそれぞれ違っている。
湊の目には、葉月がくっきりしたピンク色。
瀬里奈が薄めのピンク。
茜は、少し赤みが強めのピンク。
朝日とひぃなは、やや茶色がかったピンク。
全員少しずつ違うが、綺麗な色であることに変わりはない。
「朝日とひぃなの乳首も、小さくて可愛いな。俺は、乳首は小さめが好みだから」
「そ、そうなんだー。だ、だからそんなにしゃぶって……んんっ♡」
「きゃんっ、ボクのおっぱい、食べ物じゃないですよ?♡」
「うおお、やべぇ。こんな巨乳二人分とか……柔らかさの暴力だな……!」
「きゃあんっ♡ おっぱい、ほっぺたでスリスリされちゃってるー♡」
「んんっ♡ こ、こんな、お姉ちゃんとボクのおっぱいで、トナミの顔、ぱふぱふ挟んじゃってますよっ!♡」
湊は、朝日とひぃなの双子を抱き寄せ、二人に互いにおっぱいを押しつけ合わせるようにしつつ――
その二人のおっぱいの間に顔を突っ込み、すりすりとおっぱいに頬ずりしている。
双子のHカップの柔らかさが、顔や頭に伝わってきて、たまらない。
「……思ってた以上のことになってるわね」
「うおっ!? あ、茜? なんで沙由香がいるんだ?」
双子のおっぱいに夢中になっていると――
不意に、聞き慣れた無感情な声が聞こえた。
いつの間にか、ベッドの横に制服姿の茜がいて、湊たちをじっと見ていた。
「あ、茜ちゃん……き、来てたんだー?」
「来てたわよ。今日はネットの友達と会うって聞いてたけど、まさか、会長で――しかも、もうおっぱいで遊ばせてるなんて」
「は、初めまして……妹の朝日奈ひかり、です」
「会長が双子だっていうのは、どこかで聞いたことあったわ。ふうん……ちょっと情報が多すぎるわね」
そのとおり、今来たばかりの茜には戸惑うことばかりだろう。
身近な生徒会長が湊のネットの友達で、しかもHカップのおっぱいを放り出して湊の好きにさせているのだから。
その茜は、しばし朝日の顔を見ていたかと思うと――
「特に、これ」
「きゃっ! あ、茜ちゃん!? な、なんでおっぱい掴んだのー?」
「会長、わたしの仲間だと思ってたのに……許せないわ」
「ええー?」
茜はいつもどおりの無表情だが、その目がギラギラしている。
葉月の巨乳を気にした様子はなかったのに、生徒会長の胸は気に入らないらしい。
「貧乳仲間ってことか? 他にいろいろあるのに、そこが一番気になるのかよ」
「大事なことよ。いえ、ミナはわたしの小さいおっぱいも楽しんでくれるから、いいのだけれど」
「あ、当たり前だろ」
湊は巨乳は好きだが、貧乳ももちろん好きだ。
茜のちっぱいも、いくらでも揉んでしゃぶって、舐めて吸いまくりたい。
「まあ、いいわ。今日は生徒会が休みだからたくさん遊べるはずだったけど……四人目と五人目に譲っておくわ」
「さっきまで瀬里奈も一緒だったし、茜もまざっていいぞ」
「あ、もうっ……さっそくなの?♡」
湊は、手元も見ずに茜のブレザーと白ブラウスをはだけ、ブラジャーをズラして――
ちまっとした茜のおっぱいをあらわにさせた。
「俺は、この可愛い胸も大好きだからな」
「やっ、やんっ……♡ そ、そんなに……んんっ♡」
「で、では……私も……一緒にいいですよね……?」
瀬里奈も四つん這いになって、湊の足元に近づいてくる。
いつの間にか、瀬里奈もブラウスを脱いで、白いブラジャーを上にズラして乳首をあらわにしていた。
薄ピンクの乳首が、期待のせいかぴーんと尖っている。
「そうね……じゃあ、セリ。わたしたちもおっぱいで楽しませてあげましょう」
「は、はい、沙由香さん……」
「うっ……!」
湊は、じゅるじゅる吸っていたひぃなの乳首から、思わず口を離してしまう。
湊の足元に瀬里奈と茜が座り――
Dカップのおっぱいと、Bカップのちっぱいでズリズリと湊の下半身に押しつけてきたのだ。
「わ、わたしたちとセリの大きさじゃ挟めないけど……おっぱいとか乳首で、ミナのを擦るくらいなら……できるわ♡」
「は、はい……あまり刺激は強くないかもですけど……少しは楽しんでください」
「すっげ……おっぱいが四人分……! 巨乳二つに普通のおっぱい、ちっぱいも、どれも気持ちよすぎて最高だ……!」
「そ、そういえばー。やっぱり私が思ってたとおりだよー」
「思ってたとおり? なんだ?」
「はあんっ♡ あ、あのね、さっきちょっと言ったよねー。トナミがレジェンディスで3人を1人で倒したのが凄かったってー」
「あー……言ってたな」
「あれ、マジで凄かったですよっ。あんっ、おっぱい、そんなにっ♡」
「おお……ひぃなのおっぱいも、マジででかくて柔らかすぎ……でも、1対3で倒すくらいはたまーにだけどありえるだろ?」
「あるけど……倒し方が凄かったんだってー。普通、3人に囲まれたらなにもできずにボコられて終わりだけどー……トナミは冷静に対処して、弾切れのタイミングまで調整して倒してたからねー」
「ボクら、プレイをキャプってあとで動画を見直したりしてるけど、トナミのスーパープレイは何度も見たんですよ! きゃっ、んっ、また乳首こりこりぃ……♡」
「そんなたいそうなもんじゃ……あ、瀬里奈、もうちょっと乳首で強く擦ってくれ」
「は、はぁい……♡」
瀬里奈は嬉しそうに頷くと、乳首を太ももに押しつけてくる。
「トナミはさー、本当に複数を同時にさばくのが上手いなーって、ひぃなちゃんと感心してたんだよー」
「同時対処の能力は、トッププレイヤー並ですよ、トナミは。だから……んっ、ボクら四人の相手も同時にできちゃうんですね♡」
「ゲ、ゲームとこれとは別物じゃないか?」
だが、湊には確かに1対2なら数え切れないくらい倒してきた覚えがある。
1対3で勝ったのも、一度や二度ではない。
自分ではマグレだろうと思い込んでいたが――
葉月と瀬里奈、茜の三人に何度となくまとめてヤらせてもらったから、ゲームでも複数を相手にできるのか。
もとから複数の相手が得意だから、三人の美少女と同時にヤれてきたのか。
どっちでもいいことではあるが――
「やべぇ、もうこれ以上はおっぱいだけじゃ無理だ……」
「えっ、トナミ? も、もしかしてー?」
「パ、パンツとお尻と……おっぱいまで使わせてあげましたけど、もしかしてですか?」
「ああ、そうだ……」
双子の唇にも続けてキスをする。
「きゃっ♡ キ、キスまでしてもらっちゃったよ♡」
「やーん、ボクもお姉ちゃんも初めてなのに♡ 唇にもおっぱいにも、お尻にも……あ、あんなとこまで……」
「全部に、キスされちゃったねー♡」
「キスもおっぱいも尻も楽しませてもらっておいて、なんだが……頼む」
湊は双子の肩を掴んで抱き寄せ、もう一回ずつキスをしてから。
「頼む、ヤらせてくれ! 朝日とひぃなに交互に少しずつヤりたいから、二人で尻を並べて俺に向けてくれ!」
「だ、だいぶ具体的に頼まれてるよー♡」
「そ、そんなやり方で……ボ、ボクら双子の初めて、もらってもらえるの……♡」
「また凄いこと言ってるわよ、この人……んっ、ちゅっ♡」
「湊くんらしいですよ……お二人のために、湊くんにはたっぷり興奮しておいてもらいましょう。ん、ちゅ、ちゅっ♡」
茜と瀬里奈もなにか言っているが、興奮しきっている湊の耳にはよく聞こえない。
二人は湊に横から抱きついて、ちゅっちゅっと何度もキスしてきている。
それだけで充分に興奮できるが――
今日は双子のパンツとおっぱいも楽しませてもらって、これまでにないほど興奮している。
ここまで昂ぶってしまったら、尻とパンツに続いておっぱいだけで済ませるなど無理だ。
湊が二人を交互に見つめると――
「う、うん、ヤってもいいよー♡」
「や、優しく……しなくてもいいですよ。好きにしてくださいっ♡」
可愛すぎるHカップの双子は、こくりと同時に頷いてくれた。
双子の大事なものをまとめていただく時が来たようだ――
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