第35話 四人目と五人目は見せてみたい
とりあえず、もっとよく双子のパンツを見せてもらうことにした。
湊にとって、女友達のパンツは人生で一、二を争うほど重要なものだ。
見られるなら、一秒でも早く、一秒でも長く見ていたい。
「んんっ♡ いきなり太もも触ってきたー♡」
「ふ、太ももくらいならボクはいいですけど♡ さ、触り方がえっちぃですよ!♡」
パンツを見るだけのつもりが、無意識に太ももまで撫でてしまっていた。
葉月たちにパンツを見せてもらうときは、太ももを撫でたり頬ずりするのがいつものことなので、つい行動に出てしまったらしい。
幸い、朝日とひぃなは特に嫌がる様子もなかったので――
湊は、双子の太ももをさわさわと撫でながら、二枚のパンツをじっと眺める。
「パンツ、お揃いなんだな、朝日、ひぃな」
「う、うんー。制服は違うけど……下着はお揃いが多いかなー……」
「子供の頃からずっとお揃いで、今でも続いてる感じなんですよね……」
湊は自分のベッドに座り、双子にはその前に立ってもらっている。
双子はみずからスカートをめくり上げている。
姉の朝日は膝丈スカート、妹のひぃなはミニスカート。
二人ともスカートを大きくめくって、お揃いの白いパンツを湊に晒している。
白いレースの縁取りがされている、可愛いパンツだ。
「まさか、サンライザーのパンツを見せてもらえるとは……」
「わ、私たちは……ひょっとしたら見せられるかもとは思ってたよー」
「う、うん……ボクら、トナミになら見せてもいいかなって。このパンツ、ボクらのお気に入りなんですよね」
「ふうん……気合いを入れて、お気に入りをはいてきてくれたのか。スパッツとかもはいてないしな」
湊はまず、朝日のパンツに顔を寄せてじーっと見つめる。
「や、やん……♡ スパッツとかはいてたら、トナミくんが冷めちゃうかなと思ってー」
「ボ、ボクのパンツももっと見ていいですよ?♡」
「ああ、もちろん。じっくり見させてもらう」
湊は、今度はひぃなのパンツに顔を寄せて見つめる。
わずかに盛り上がってるような部分が、なにかぴくぴくしているようにも見える。
「マジで、こんな最高に可愛いパンツを見られるとは。ひぃな、後ろも見せてもらえるか?」
「ああんっ、先に言われちゃいました! 今、お尻のほうも見てもらおうと思ってたんですよ!」
「わ、悪い。割とこっちからお願いすることが多かったんで」
「そ、そうなんですか! んんっ……じゃあ、ボクのお尻も見てくださいね」
「おお……」
くるっ、とひぃなは後ろを向いて、その反動でスカートが揺れて、ひらりとめくれた。
手で裾を持ち上げるまでもなく、ミニスカートの下に白いパンツがちらりとする。
「普通にパンチラするのもいいなあ。あ、俺がめくってもいいか?」
「い、いいですよ。お尻、大きいから恥ずかしいかもです……」
「ふむ……別に大きいってことはないだろ」
湊はひぃなのスカートをめくり、白パンツに包まれたお尻を眺める。
確かに瀬里奈や茜よりは大きいかもしれないが、小さくてそれでいてぷりんとしたいいお尻だ。
「顔もいいが、お尻もかなり最高だな。朝日のほうも――」
「う、うんー。ほら、もう……ちゃんと見せてるよー?」
「うおっ、マジだ」
湊がふと視線を横に向けると、朝日はまたみずからスカートをめくって、白パンツとお尻を見せてきていた。
こちらも、ぷりぷりして最高に可愛い尻だ。
「やっべぇな。ほとんど今日が初対面みたいな二人のパンツと尻が見られるなんて」
「さ、さっきから同じようなこと言ってるよー。トナミくん、パンツで喜びすぎー。でも、私のほうは初対面じゃないでしょー?」
「そりゃ、朝日のほうは空き教室で俺を一方的に見てただけだろ。いや、生徒会長としては知ってたけどな。でも、こんなエロ可愛いパンツはいてて、ぷりんとした尻をしてることは知らなかった」
「し、知られてたらびっくりだよー。やんっ、近くで見すぎー♡」
「おお……」
湊は、顔を寄せて朝日のお尻もじーっと見つめる。
朝日が少し身動きするたびに、ぷるっと尻の肉が揺れている。
かなり柔らかくて美味しそうなお尻だった。
「じゃ、じゃあ……ボクらのスカートの中、前と後ろからじっくり見てほしいです♡」
「そ、そうだねー。湊くん、そこに座ってていいからさー、好きなだけ眺めててー♡」
「ああ、もうちょっと双子のパンツも尻も、見ていたいな」
双子は顔を真っ赤にして、こくりと頷くと、スカートの裾を大きく持ち上げた。
二人が尻を突き出すようにして、湊に見せつけてくる。
尻の大きさ、形、肉づき、どれも二人揃ってそっくりだ。
「双子っつっても、こんなに身体付きまで似るもんなのか? 尻までそっくりだ」
「そ、そうだねー。私たちは特に似てるほうかもー。身長も体重も数ミリ、数百グラムの違いしかないもんねー」
「お尻がそんなに似てるなんて、ボクらも知らなかったですよ。二人のお尻を並べて見たのなんて、トナミが初めてですし」
「つーか……」
湊は、二人のお尻をじろじろ眺めながら、首を傾げる。
「なんでいきなり、パンツとか尻とか見せようなんて……? いや、じっくり見せてもらいながら訊くことでもねぇけど」
どれだけ見ても、ぷりんとした尻とそれを包む白い布地のエロさがたまらない。
湊は質問しつつも、パンツに夢中で半分上の空だった。
「ほ、本当に見ながら言うことでもないよー」
「で、ですよねー、お姉ちゃん」
「でも、なんというか……空き教室で、瀬里奈さんや茜ちゃんとああいうことしてるトコ何度も見て……“わぁ、友達同士でこんなことしちゃうんだ”って、びっくりして……わ、私もなんというかー……」
「友達になりたいって思っちゃったんですよ、ボクら。お姉ちゃんがそう思ったときは、ボクもそう思っちゃって……それにトナミとは毎日話して、気が合うっていうのはわかってたし、トナミならいいかなって」
「あ、それだ」
「な、なにー?」
「ふぁ……♡ 湊くんとネットのトナミが同一人物って気づいていたんですか……はむっ、んっ、ちゅっ……♡」
「うおっ……せ、瀬里奈……!」
湊は、思わず変な声を上げてしまう。
ベッドに座った湊の前で、突き出した尻を並べて立っている双子美少女。
さらに、湊の前の床には、黒髪の美少女――瀬里奈瑠伽が座っているのだ。
「んっ、ちゅっ、んんっ……♡ そこ、気になっていたんですよね……ふぁ、んんっ……♡」
実は瀬里奈はさっきからずっとそこに座って――
時折、湊に抱きついてはキスしてきている。
ずっとキスしっぱなしだと双子のパンツが見えなくなってしまうが。
瀬里奈はその辺を心得ていて、ちゅっちゅとキスしては離れて、またキスしてくる。
「お、俺も気になってたが……可愛い双子のパンツを見ながら、瀬里奈とキス……とか、気持ちよすぎて他のことが吹っ飛ぶだろ……」
「ご、ごめんなさい……でも、湊くん、今日はだいぶ興奮してるみたいですよ? いつもより……すっごい元気です……♡」
瀬里奈はすりすりとスカートの下のあたりを、湊のズボンの前にこすりつけてきている。
「そりゃ、リアルでちゃんと会ったばかりの可愛い双子のパンツ見て、興奮しない男はいないだろ……せ、瀬里奈も今日は凄くないか?」
「私も、湊くんのが元気だと……もっといっぱいちゅーしたくなっちゃうんですよ」
そう言うと、瀬里奈はまた夢中で唇をむさぼり、邪魔にならないように横にどいて、ちゅっちゅと頬にキスしてくる。
こんな天国があっていいのだろうか――何度となく夢のような快感を味わってきた湊でも、気持ちよすぎてたまらない。
膝丈の長いスカートの下、白のレースのパンツにぷりんとした尻。
セーラー服のミニスカートの下、同じ白レースのパンツに、同じくぷりんっとした尻。
それを至近距離で観賞して興奮しながら、黒髪美少女の唇も味わえるとは。
これが天国でなければ、なんなのか――
「え、えーとね……前に、瀬里奈さんとトナミくんが空き教室でちゅっちゅしながら、“レジェンディス”の話をしてたのを見てて」
「そういや、そんな話をした記憶あるな……」
ちらりと瀬里奈を見ると、彼女も上目遣いを向けてきながら、こくんと頷いた。
瀬里奈はちゅるちゅると湊の唇を夢中で吸いながら、黒髪をかきあげて耳にかける。
清楚でありながら、色っぽい仕草だった。
「新しいグラボが出るから、それでレジェンディスをやってみたい……みたいな話だったな。俺はもうシュオッチ版始めてたから、すぐに買う気はなかったが」
「う、うんー。まさにその話だねー……私も妹も、元からゲーマーで……レジェンディスには興味あったから、始めてみたらー……“トナミ”と“るっかちゃん”ってコンビろマッチングしたから、びっくりしてー……」
「まあ、偶然だが、ありえないことではないな……」
湊は朝日の尻に顔を近づけ、じっくりと堪能する。
「基本、日本人同士でのマッチングが優先だし……動画配信とか観てたら、たまたま知り合い同士でマッチングしたのを見たことある」
「二人の名前もわかりやすかったしー……特にるっかちゃんのほうは、声が可愛くて特徴的だからねー。きゃんっ、鼻息がくすぐったいよー……♡」
「んむむ……♡ 私の声のせいで正体がバレてたんですね……んっ、ちゅ♡」
「それで、ボクらのほうからトナミにフレ申請して……お話しするようになったんですよね♡」
「そういや、そっちから申請されたんだったな」
湊はゲーム慣れしているので、フレンド登録は何度となくやっている。
今のところ、登録枠も余っているし、申請されれば特に気にせずに登録していた。
まさか、その中に同じ学校の生徒と、その妹がいるとは思わなかったが。
「お姉ちゃんが動画で撮った、トナミと女の子たちがあんまり楽しそうだから、ボクらも友達になって……こ、こういうことやってみたいと思ってて」
「共用アカなのも明かして、謝りたかったしねー……い、いきなりパンツ見せるとか凄すぎだけどー……あんっ、近づきすぎだよー。お尻に鼻が当たっちゃったー♡」
「おお、悪い。つい」
湊は、反射的に謝る。
さっきは思わず双子の太ももを撫でてしまったが、お触りの許可は出ていない。
いや、触ってくれとは言われていない。
「ボクら、トナミにパンツを見せたり……い、いろいろするのを想像してたんですよ♡」
「恥ずかしいなー。あの空き教室のトナミたちが凄くて、私たち変になっちゃったのかも。男の子に、パンツ見せたくなるなんて……ホント、変すぎるよね♡」
「俺としてはもちろん嬉しいけどな。可愛い双子のパンツって、普通に二人分のパンツを見るのとはまた違って、めっちゃ興奮すんな」
「そ、そうみたいですね……んっ、んむむ……!♡」
瀬里奈が深いキスをしてきて、ちゅるちゅると湊の舌を吸ってくる。
頭が溶けそうになるほどディープなキスだった。
「は、はぁ……ご、ごめんなさい、せっかくお二人のパンツを楽しんでるのに邪魔してしまって……んっ、ちゅっ♡」
「い、いや、瀬里奈の唇を味わいながらのパンツ観賞も最高だ。キスしながらでも見られなくはないしな」
湊は瀬里奈の唇をむさぼりながら、横目で双子パンツを眺めるという器用な真似をしている。
「ではもっとちゅー……♡ んっ、湊くん……ちゅっ♡」
瀬里奈はちゅうちゅうと湊の唇を吸い、全身をくっつけ、セーター越しにDカップおっぱいとスカート越しに下半身を押しつけてくる。
「す、すっごいですね! 動画では何度も観ましたけど、こんなにえっちなんて♡」
「あの学校でも清楚で有名な瀬里奈さんが……エロいよねー……」
「本当、双子のパンツと尻で興奮させてもらって、瀬里奈の身体も味わえるとか最高かよ」
湊は瀬里奈の頭を撫で撫ですると、彼女はにっこりと笑ってくれた。
それから、ぺろぺろと唇を舐めてくる。
「わ、私たちはさすがにここまでは無理かなー?」
「そ、そうですよね、お姉ちゃん。でも、太ももだけじゃなくて……お、お尻を少し触るくらいならいいかも?」
「あ、それくらいならいいかなー?」
「い、いいのかよ?」
「うん、いいよー♡」
「たぶん、そこまでが限界ですけど、お尻なら……いいですよ♡」
「…………」
湊は、ごくりと唾を呑み込む。
可愛い双子の尻を好きに撫で回せる――こんな幸せがあっていいのか。
何度となく女友達との幸せを経験してきた湊でも、興奮を隠しきれない。
「あ、それなら」
瀬里奈は、一度ちゅっと軽くキスしてから立ち上がった。
双子の間に瀬里奈が立つポジションに。
「湊くん……お二人のお尻を撫でてあげながら、こっちを使っていいですよ♡」
瀬里奈は、すすっと少し長めのスカートをめくった。
今日はピンク色のパンツをはいている。
スカートの裾から、それがちらりと見えて――
「朝日さん、ひぃなさん……お二人もいいですか?」
「も、もちろんー。でも、トナミくん、パンツとお尻だけで……ごめんねー? 私たち、男友達ができたの初めてだから、まだ覚悟が決まらなくてー」
「ボクらも、もうちょっと頑張って……瀬里奈ちゃんみたいにえっちにちゅーしたりとか……そ、その、もっとすんごいこともできるようになりますから!」
「いや、別に無理はしなくていいからな」
湊は苦笑しながら、瀬里奈を床に両手両膝をつかせ、後ろから細い腰を掴み――
ぺろりとスカートをめくり、ピンクのパンツをあらわにさせる。
「瀬里奈も手伝ってくれるから、パンツ見られて尻に触っていいなら充分すぎる。それ以上は無理にとは言わねぇって」
どうやら、この双子が湊にヤってほしいというのは本気らしい。
冗談でパンツだの尻だのを見せてはくれないだろう。
瀬里奈だけでなく、葉月も茜もいるのだから、焦って双子にヤらせてもらおうとは思わない。
いや、二人からお願いされているのだから、偉そうだが――ヤってやる、だろうか?
「…………うーん」
ふと、双子のスカートを同時にめくって、前からパンツを二枚同時に眺めてみた。
「きゃっ……お、お尻を撫でたいんじゃないのー?」
「も、もっとパンツ見たいですか、トナミ?」
「うーん……」
湊は、二人の白レースパンツをまじまじと見ながら――
「やっぱ、ヤってやるっていうのは俺らしくないな」
「「え?」」
双子は同時に、首を傾げた。
「だから、俺からお願いしよう。朝日、ひぃな――頼むから、双子を二人まとめてヤらせてくれ!」
「えっ、ええぇー!?」
「ほ、本気ですか!?」
双子がそっくりな声で、ぴったり同時に驚いている。
驚かれようがなんだろうが――この四人目と五人目の女友達二人とヤってみたい。
それが湊の本心であり――
だからこそ、必死に頼み込んででもヤらせてもらいたい。
湊は、スカートをめくったままじっと二人を見つめ――
「ダ、ダメだってばー。さすがに今日、いきなりっていうのはー」
「きょ、今日じゃなくて、もうちょっと心の準備ができるならいいですけど!」
そう言いつつ、双子は――
「本当に、ダメだったらー……♡」
「ダメ、ですよね、お姉ちゃん♡」
湊にスカートをめくられたまま、同時に白パンツに手をかけて――
それから双子は頬を真っ赤にして、一瞬顔を見合わせて――こくんと頷いた。
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