SEASON3 女友達はハーレムじゃない

第31話 女友達とは今まで通りではいられない

 葉月はづきあおいが引っ越してから、2ヶ月が過ぎた。


 みなと寿也としやは自室でコントローラーを握り、ぼんやりとゲーム画面を眺めている。

 毎日、こんな調子だ。

 ただひたすら、毎日が空虚だった。


 昨年の暮れ――

 葉月の母親は、約束通り年内に戻ってきた。


 しかし、娘に――大阪への引っ越しが決まったと告げたのだ。


 母の仕事は長期出張では終わらなかったらしい。

 葉月は一人暮らししてでもこちらの学校に通いたいと主張したが――


 いくら葉月の母親が子供に干渉しないタイプでも、娘を一人置いて引っ越しはできない。


 葉月は2年生への進級直前、3月の年度末に、湊も住むマンションを去ることになった。


 当然、湊はすぐにその話を葉月から聞かされ――それでもどうしようもない。

 まさか、湊家に葉月を住ませるわけにもいかない。


 できることといえば、別れの前の3ヶ月、ひたすらに互いの身体をむさぼることくらいだった。


 朝に二回と言わず、早起きして三回するのが当たり前になった。

 放課後にはまっすぐ家に帰って、どちらかの家の玄関で慌ただしく葉月にヤらせてもらった。


 さらに食事の時間を除いて、どちらかの親が帰ってくるまでの数時間もひたすらにヤりまくった。

 風呂にも毎日一緒に入って。


 風呂場では記憶に焼きつけるように葉月の白い肌、おっぱいや乳首、それに初めてのときには確認できなかった部分を大きく広げて見せてもらった。


 葉月には数日間、女子の事情でヤらせてもらえない時期もあったが――


 そんなときでも葉月は口を使ったり、Gカップで挟んでくれたりと、湊を楽しませてくれた。


 瀬里奈せりなあかねは気を遣い、時間を譲ってくれた。

 三人、もしくは四人でヤるのは週末だけという取り決めもできた。

 葉月は、瀬里奈や茜とも一緒にヤりたがったのだ。


 そして、一日に二ケタもヤることも珍しくなく、時には学校をサボって一日中ヤらせてもらうこともあり――


 そんな慌ただしい日々はあっという間に過ぎ去って。


「バイバイ、寿也」


 そう言って――最後のキスを交わしてから、葉月は去っていった。

 湊にとって、それが一人目の女友達を見た最後になった。


 もちろん、しばらくラインやビデオ通話で話すことはあったが、そのうちそれも途切れていき――


 少し先の話になるが、2年生の秋にはもう湊と葉月は話すこともなくなってしまった。



 葉月葵が引っ越した直後に、湊たちは2年生に進級し――

 四人グループから一人が去った以外にも大きな変化が訪れた。


 あかね沙由香さゆかが、生徒会長と付き合い始めたのだ。


 優等生でイケメンである生徒会長は、小さな女子が好みだったらしい。

 必死になって、同じ生徒会役員でもある茜を口説き落としたようだ。


 もちろん、友達である湊には、茜が誰と付き合っても文句を言う権利はない。

 茜とは友人ではあり続けたが、さすがにもうヤらせてもらえなくなった。


「会長に悪いわ」


 そう言われると、湊も無理に求めることはできなかった。


 湊のそばに残ったのは、瀬里奈せりな瑠伽るかだけだった。


 幸い、瀬里奈とは2年生でも同じクラスになったが――


 葉月と夢中で求め合い、瀬里奈とは週末の2日しかヤれなかった時間が長すぎた。

 どうやら、瀬里奈の中で気持ちが冷めてしまったらしい。


 湊は、2年生になってからはほとんど毎日のように瀬里奈を家に連れ込んだ。

 一度も、瀬里奈が抵抗したことはない。


 だが――


「あ、終わりましたか? じゃあ、帰りますね」


 瀬里奈からは積極的に求めてくることはなく、人形のように湊にヤられるまま。


 終わると、こぼれてこないように処理をして、パンツをはき、制服を身につけて帰っていく。


 あれだけ熱心だったお口での行為にも興味をなくしたようで、頼まれない限り、瀬里奈のほうからは決してしゃぶらなかった。


 いつしか、湊も張り合いを無くして――

 瀬里奈を家に連れ込むことも、教室で話すこともなくなってしまった。


「あ、やられた。こりゃランク落ちか……」


 モニターにはゲームオーバー画面が表示されている。

 大好きだったはずのレジェンディスを遊んでいても、まったく集中できていない。


 この部屋で葉月と遊び、ヤらせてもらったのは夢ではなかったのか。


 今、湊がもたれかかっているベッドは、三回血に染まった。

 葉月葵、瀬里奈瑠伽、茜沙由香。


 三人の美少女が初めての痛みに涙を流し、血を流し、そして気持ちよさそうにあえいだあの日も幻ではないのか。


 可愛くてエロい女友達が三人もいて、みんな頼めばヤらせてくれるなんて。

 葉月に至っては頼まなくても好きにヤらせてくれるなんて。


 全部、妄想だったのでは――





「湊、こら、湊。そろそろ起きなって」

「…………」


 目を開けると、おっぱいがあった。


 見慣れた――今も成長中のGカップだ。

 散々に湊に味わわれたにもかかわらず、奇跡のようなピンク色の乳首。


「ん? 寝ぼけてんの? 変な顔しちゃって」


 葉月葵が、ベッドに仰向けに寝転がった湊にぴったり密着するようにしている。

 おっぱいだけでなく、ほとんど全裸で、すべすべの肌の感触が伝わってくる。


 湊の部屋の――このおっぱい大きすぎる少女が、初めての血を流したベッドの上だ。


「……葉月、だよな」


「どう見ても葉月葵ちゃんでしょ。マジでどうかしたの?」


「はぁ……変な夢、見てたみたいだ」

「夢?」

「葉月が引っ越して、瀬里奈と茜とも疎遠になる夢。それで――」


 湊は、夢の内容を一通り説明する。

 夢の話などくだらないのはわかっているが、葉月が不審そうにしているので話すしかない。


「ふーん。まあ、?」

「……そうだったな」


 湊、葉月、瀬里奈、茜の四人は無事に2年生に進級した。


 つい数日前に始業式があったばかりで、湊と葉月と瀬里奈はクラスも同じままだ。


 もっとも、湊たちの学校では1年生と2年生はあまりメンツが変わらない。

 茜だけは今年度もクラスは別だが、選択授業の関係なのでやむをえない。


 2年生に上がっている、というところは夢と同じなのだ。

 他にも微妙に夢と同じところはあって――


「ウチのお母さん、まだ大阪だもんね。年末に一回帰ってきたけど、再出張になっちゃったし……いっそ大阪に家族で引っ越そうかって話も出たからね。湊にも話したけど」


「なんとか、俺ん家に住ませられないかって真面目に考えたもんな」

「あはは、さすがに無理あるけどね、それは」

「だよなあ」


「まあ、お母さんも最終的にはこっちに戻ってくるつもりだから、結局単身赴任って形がよかったんだよね」

「葉月も、編入試験なんか受けたくねぇもんな」

「それな」


 葉月は心から試験が嫌いなので、高校生になって転校などしたくなかった。

 おかげで、さっきの悪夢のような事態にはならずに済んだ。


「一人暮らしがずっと続いてたらキツかったけどね……」

「俺もさすがに、ずーっと葉月の家に泊まり込むわけにもいかねぇしな」


「あ、忘れてた。ほら、湊。これ見て見て。昨日のベストショット!」

「……毎日見せてくるよな」


 湊は苦笑してしまう。


 葉月が枕元のスマホを取り上げ、見せてきたのは――猫の写真だ。


 おなじみ、スコティッシュフォールドでブラウンの毛並みのモモ。

 それに、同じスコティッシュフォールドでシルバーの毛並みの新顔――ネネ。


「ネネ、可愛い~♡ もー、甘えてきちゃって可愛くて可愛くて♡」

「葉月、まだデレデレだな」


 母親の再出張が決まった直後、葉月家にやってきた新顔がネネだ。


 飼い主のことなど1ミリも気にしていない大物のモモに対し、ネネは初日から葉月にすりすりと甘えてきた。

 どうやら、かなりの甘えん坊らしい。


 寂しがり屋の葉月はモモとネネの二人体制になって、一人暮らしにも耐えられるようになったようだ。

 湊は晴れて年明けにお役御免になり、我が家へと帰ることになり――


「つーか、湊もけっこうネネに会いに来てるじゃん。ウチに週3くらい泊まってるし」

「い、いや、俺はモモも好きだぞ」


「あたしもモモもネネも平等に可愛がってるっつーの。二人いるから、一人でもなんとか寝られるんだし」

「まあ、モモは可愛がられても嫌そうな顔するもんな」


 湊も何度かモフモフしようとしたが、孤高のモモは気安く触らせてくれない。


「意外とあの二人も仲良くなってるしね。葉月家は今、家庭円満だよ」

「けっこうなことだな。俺もあまり邪魔は――」


「あのー、湊くん。お風呂、ありがとうございました」


「ああ」


 ドアががちゃりと開いて、瀬里奈瑠伽が入ってきた。


 黒髪ロングの、清楚な美少女。

 オフホワイトのスクールセーターに、少し長めのスカート。

 ほっそりした身体つきでありつつ、胸のふくらみは小さくない。


「そうそう、湊の夢の話。ちょっと現実の通りだよね。瑠伽も最近忙しくて、あまり来られないもん」

「す、すみません。予備校はお休みできないので……」


 瀬里奈は心から申し訳なさそうな顔をする。


 2年生に進級すると同時に、瀬里奈は予備校に通い始めた。

 彼女は成績優秀で、トップクラスの大学を目指すことになるだろうから、当然ではある。


「ですが、週3日の予備校に行っていれば、たまに葵さんのお家に泊まっても親からなにも言われませんので……」

「そうだよなあ。そのくらいは仕方ないか」


「ええ、逆に週4日は湊くんたちと遊べますので……それで、夢のお話というのは?」


 瀬里奈がベッドのそばまで来て、首を傾げる。

 葉月が、簡単にさっきの夢の内容を説明する。


「ずいぶん絶望的な夢を見られるんですね、湊くん」

「まあ、夢ってそういうもんだろ。悪いな、変な話聞かせて」

「いえ……きゃっ♡」


 湊はベッドそばに立つ瀬里奈の白い太ももに、すりすりと顔を寄せる。


「も、もう……さっき三回も……なのに♡ 本当にお元気ですね♡」


「あたしに家族が増えようが、瀬里奈が忙しくなろうが、こいつのトータル回数は変わらないからね。あたしは今日は一回だけだけど」

「そ、それは……葵さんは、朝と夜にも……ですよね?」


「湊の夢だと朝は三回だけど、そんなにヤらせてないから。たった二回だよ、二回」

「夜にたっぷりシていたってところは否定してないですよね……やんっ♡」


 湊は、すべすべした瀬里奈の太ももにちゅっちゅっと口づけする。


「そ、そんなにしたら……し、下着を替えたばかりなんですよ?♡」

「え、パンツ替えたのか、瀬里奈?」

「は、はい」


 瀬里奈は恥ずかしそうにスカートを押えて、もじもじしている。


「今日は、湊くんの家に行く予定でしたし……湊くん、パンツはいたままズラして……ってお好きじゃないですか。いつも下着がビショビショになってしまうので……♡」

「湊、全裸より脱ぎかけ好きだもんねえ……ほら、あたしも靴下はいたまんま」


 湊の上に寝転んでいた葉月が、ころんと転がって仰向けになり、軽く足を上げた。

 そのすらりとした足には、黒のハイソックスをはいたまま。

 足首には、ピンクのパンツが引っかかっている。


「そりゃ、せっかくのパンツを放り出すのももったいないし。あ、瀬里奈、パンツ見せてくれ」


「もうその台詞、何百回聞いたかな。パンツ見せろって」


「葉月には言ってないだろ、最近は。お願い無しで生で何回でもOKになったもんな」


「ば、ばーか。許可したら調子に乗って、いっつもいっつも着けずに……まあ、割と外に出してくれるからまだいいけど……」

「おっぱいとかお尻にっていうのも最高だからな。で、瀬里奈」


「は、はい……どうぞ♡」


 瀬里奈は、顔を真っ赤にして、おずおずとスカートをめくり上げる。

 白い太もも、さらに白いレースのパンツがあらわになった。

 何度パンツを見せても、未だに恥じらってくれるところが、可愛すぎる。


「うーん、さっきの水色パンツも可愛かったが、やっぱ瀬里奈は白が似合うな」

「そ、そうでしょうか。あっ……やぁん♡」


 湊は身体を起こしてベッドに腰掛け、瀬里奈の太ももに抱きつくようにしながら、パンツに顔を押しつける。


「あんっ……鼻息がくすぐったいですよ……んっ♡ み、湊くんっ♡」

「あー、やっぱ瀬里奈のパンツは最高だな……あ、後ろ向いてくれるか?」

「い、いいですよ……はうっ♡」


 湊が一度瀬里奈を解放すると、くるりと後ろを向いてくれた。

 スカートをまためくり、可愛いお尻と白いパンツが丸見えになる。


「ふー……瀬里奈のパンツも、尻も良いよなあ……」

「んっ♡ さ、さっき後ろからあんなにシたのに……ま、まだなんですか♡ く、くすぐったいですって♡」


「なーんか、あたしの自慢のGカップより瀬里奈のお尻で喜んでない?」

 葉月が不満そうに言いつつ、湊の背中に生のおっぱいを押しつけてくる。


「いやいや、どっちが良いとかないだろ。どっちも最高だって」

「きゃっ」

「あんっ、こらぁ♡」


 湊は瀬里奈をベッドにうつ伏せに寝転がらせて、お尻を突き出すようにさせる。


「や、やぁん♡ 湊くん、手つきがいやらしいです……♡」


 瀬里奈のお尻を撫でて――


「……三人だと、やっぱり物足りなさはありますね」

「それ、湊だけじゃない? 1年のときは三人の女の子と毎日ヤりたい放題とか、贅沢すぎたし」


 湊はベッドに仰向けに寝て、その両隣に寝転がった葉月と瀬里奈を抱き寄せる。


 いくら女子二人が細いと言っても、さすがに三人で並ぶと狭苦しい。


「二人だけでも、充分気持ちいいけどな……茜は今日も生徒会の仕事なんだよな」

「そうみたいですね」


 ちゅっ、と湊にキスしながら瀬里奈が答える。


「4月ですから。もうすぐ新入生歓迎会があって、仕切りは生徒会ですからね」

「あっ、あたしもキスキス♡」


 ちゅっ、ちゅっ、と葉月がキスしてきて、瀬里奈と争うようにして湊と唇を重ねてくる。


「んー、ちゅっ♡ まー、そういう仕切りなら、あたしもやってみたいけどね」

「さすが陽キャの女王」


「女王はやめろっつーの。もー、おっぱい吸わせてやらないよ?」

「そりゃ困るな」


「んっ、そんなこと言いながらまた吸ってくるし……あん♡」


 湊は、葉月の胸にキスして軽く吸い、続いて瀬里奈の制服越しに胸に顔を埋める。


「んんー……♡ さ、沙由香さんは……部活の予算編成もあるみたいですよ……会計ですから、ね……」

「しばらくは、たまにしか遊べないって言ってたな」


「たまに来たら、せっせと湊にヤらせてるけどねー」

「ま、まあな」


「一昨日は、放課後だけで三回もヤらせて、夜になったら今度はあたしん家に来て、そこでまた二回も。ウチは茜のラブホかっつーの。夜は着けずにヤってたよね。茜、割と着けてヤらせんのに。どう、あのちっこい身体、気持ちよかったかなー?」


「いててっ、そ、そりゃ茜は小さい分だけ狭くて――って、なにを説明させんだよ」

 湊は、葉月にぎゅーっと頬をつねられる。


「い、いいだろ。茜は――沙由香はたまにしか来られないんだから。あ、そこも夢のとおりだな」

「その夢ですけど……ちゅっ♡」


 瀬里奈がキスしながらセーターをめくり、ブラウスの前を開けて湊の顔に胸を寄せてくる。


「い……夢がどうかしたのか?」

「ウチの生徒会長さん、女子なので。沙由香さんとお付き合いすることはないと思いますよ?」

「あ、そうだった……」


 湊は、夢の中で勝手に事実を改竄していたらしい。

 女子同士だから付き合わないとは限らないが……。


「だから、湊の夢は半分くらい――じゃないね、もっとハズレてるかな」

「葵さんが猫ちゃん二人と暮らして、沙由香さんが生徒会が忙しくて、私が予備校に通い始めた……くらいですからね」

「それくらいの変化なら、まだマシか」


 2年生に進級すれば、多少の変化は当たり前だ。

 葉月、瀬里奈、茜とは一緒に遊んでヤらせてもらえているのだから、文句などあるわけもない。


「だいたい、瑠伽も茜も湊ん家かあたしん家に来たときは、来られない分までヤらせまくってるんだから。トータルの回数は1年の頃と変わんないでしょ」

「瀬里奈も葉月も生オッケーで、全然箱の中身も減らなくなったもんな」


「ば、ばーか。オッケーしたからって、マジで着けないもんね。もうっ、生じゃないとダメな身体になっちゃいそう……♡」

「わ、私はとっくにそうなってしまってます……♡」

「うおっ……」


「もう、そうじゃないと満足できなくて……ごめんなさい」

「い、いや、謝るようなことじゃないだろ」

「ありがとうございます……」


 葉月はそのまま、瀬里奈はパンツのまま湊の太ももに擦りつけてくる。

 二人に挟まれるようにして、そこが擦られている。


「あたしは毎日一緒だし、だいたい瑠伽か茜のどっちかはいるしね。二人まとめてってだけで幸せすぎんでしょ、あんたは」

「私も楽しいですし、幸せです……でも、湊くん」


「ん?」

 湊は身体を起こし、葉月と瀬里奈を抱き寄せながら首を傾げる。


「どうかしたか、瀬里奈?」

「んっ……おっぱい、またちゅーちゅーですか♡ んんっ♡ そんなことされたら、お話しできな……ああんっ♡」

「女友達二人のおっぱいに、全然飽きないよね、あんたは……んっ♡」


 左右に可愛すぎる女友達二人のおっぱいがあるなど、何度体験しても最高すぎる。


「それで、どうした?」


「は、はい……ですが、もう一つ変化があるじゃないですか……ちゅ♡」

「ああ、あったね。あんまりあたしたちは、今のところ関係ないけど……ちゅっ♡」

「あー……」


 湊は、ちゅっ、ちゅっと二人のキスを交互に受ける。


「それで、どうなの、湊。とは仲良くやってんの?」

「…………」


 葉月は湊にキスしてから、じとーっと半目を向けてくる。

 四人目の女友達の登場――

 実は、2年生に上がってからのもっとも大きな変化がそれかもしれない。

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