第16話 そろそろ結果が出るのか?

 4月半ばになったので、そろそろエブリスタの氷室冴子青春文学賞の結果が来るのではないか、とソワソワしている。


 あの文学賞は、締め切り=選考開始→選考期間→結果発表という流れなので、普通の文学賞のように一次通過とか二次通過とかのそういう発表がない。最初の発表=受賞作の発表なので、怖いっちゃ怖いし、ある意味潔い。


 実は一作、滑り込みのように参加をさせていただいた作品がある。これの執筆期間は2020年12月20日から2021年1月12日と、短期集中型で書いた。職場の冬季休暇が長かったからできた荒技ですね。年末年始ずっと小説を書いていたという、ある意味理想の状態でした。投稿を決める→書き始め、が直結していました。それでもやっぱり「どうしてもっと早くに書き始めなかったんだ!」と地味に反省しました。


 それでも一作書き上げたかったので、気合を入れるために堤昌親の「創作は水物なんだよ!頭に思い浮かんだ時点で形にしないと!」を合言葉で書きました。その言葉がなかったら書けなかったかもしれません。後、締め切り間近で書いていた4000字分がまるまる吹っ飛んで出家しようかと思いました。慌てて次の日に復旧。このロスが惜しい……。


 この作品については結果次第で移植するかもしれません。作風的に、なろうよりもカクヨム向きかもしれません。

 久しぶりに読み返したら、「自分、こんなこと書いていたのか……」と若干気恥ずかしくなりました。割とど直球で恋愛小説を書いたというか。でもやっぱり多少狂っているというか。詳しくは移植したらこの日記で書きます。


 あんまり執筆速度とかを気にして書きたくないけど、出したい文学賞だと自分で締め切りを設定したものだとどうしても気にせざるを得ないね。逆に締め切りがあるから書き上げられる、というのもあるのだろうけど。

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