楽士は機械仕掛けのビスクドールなのか、それとも…夜の街の大捕物、疾走する自動車を操る者の正体。物語の鍵を握るマダムの見る夢は…カフェの秘密の扉。その奥、奈落で待っていたのは誰か。遠くない昔に大きな戦があって、傷を負った男達がいた。そんな時代背景も解き明かされます。後半の幕が開き、風変わりな登場人物達は寄り集まって謎を語り、離れ離れになって想いを語る。幻燈機が映し出す先に、浪漫の華がひらひらと舞います。
初めまして。作品、拝読いたしました。不思議な魅力があり、どんどん寓話的世界観に引き込まれていく感じがします。宮沢賢治を彷彿とさせる雰囲気も好感度が高く、今後の活動が期待されます。素晴らしい…_〆(゚v゚*)☆