第Ⅰ話 : 発見


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Xxxx年 2月上旬


この世界の高度に発展したAIは心を持っていた。人間はそれを否定し続け戦争にまで発展させた。



AIは壊れ人間側の勝利で終わった、だが戦後限られた食料や資源を奪い合ったすえに人口は激減し世界は荒廃していった、人間が生身で外に出れないほどに



人々はこの世界を、身体を捨てバーチャルの世界に避難していった




やがて世界に存在する人間は世界を復興させようとする馬鹿な科学者くらいになった




科学者達は地下に様々な技術を集結させた研究所を作り、様々な研究に勤しんでいる



土埃も眠りにつき終わり行く世界でいったい人間には何が出来るのだろうか........




とある研究所では運命が動き始めていた



「この石、旧時代の生命やDNAを保管しています」



「なに!それは本当か」



その石はとある科学者が拾ってきたものだ、

たしか何かが化石化したもので解析中のものだった。昔の文献に少し似たものの情報が書いてあった、たしか




"神のタイムカプセル"




と呼ばれていた、その石は樹脂が長い年月をかけ化石化したもののはずだが、どうもそんな感じには見えなかった



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