2021年4月5日の考え(第二回)

前回の投稿から2日しかたっていませんが、第2回目の投稿です。4月3日の考えは今のところ変わっていないので、今回は少し違うことを話していきたいと思います。

今回のテーマは「かくして私は自身のセクシュアリティを認識した」です。前回にも僅かに触れましたが、現在の私はB:バイセクシュアルです。もともとはヘテロセクシュアルでしたが、百合作品を初めとする同性愛作品との触れ合いにより、必ずしも典型的なヘテロセクシュアルである必要は無いと感じることが出来たのです。私にとっての始まりは、学校の道徳の授業や、偉い先生の講義、過熱化する同性愛結婚の議論などではなく、百合作品なのです。同性愛を扱う作品を読み、感情移入をし、やがてのめり込み、自分と同性の友人ならどうだろうかと考えるようになり、そこで「ありかも」と思えるようになったのです。そうして開けた世界は革新的に変化した、ということはありませんでしたが、惚れた瞬間に「ああ、好きなのかな」と素直になることはできるようになりました。(匂いフェチなところがあるのでいい匂いがしたら軽く惚れるというレベルのチョロさですが笑)

前回の分量に対して、かなり少なめではありますが、今回はここまでにしたいと思います。みんながL・G・Bになればいいという訳ではありませんが、少しそこにゆとりを持たせておくことで、いつか魅力的な同性に出会った時に苦しまないで済むのではないでしょうか。そのために同性愛作品を楽しんでみることもいいのではないかなと思います。

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