踏破する者達


【防具商人】RL商人専用スレ 四十七G目 【雑貨商人】


200:名前:名無しの商人

まさかの配信okは笑った


201:名前:名無しの商人

しかも実況も了承www


202:名前:名無しの魔法剣士

何はともあれ!


203:名前:名無しの商人

ユウキさん土下座してて草


204:名前:名無しの商人

別にいいのにw


205:名前:名無しの魔法剣士

土下座するユウキ様もカッコいいわ♡


206:名前:名無しの商人

でもまさか冒険者がマッチングするとはな〜


207:名前:名無しの商人

……いつものアイツ思い浮かべたの俺だけ?


208:名前:名無しの商人

うん。お前だけじゃない


209:名前:名無しの商人

大丈夫かな……



◇◇◇



「と、とりあえず進んでいくか!」

「だな!」


「……ああ。アンタら初見だよな?ゆっくり進行しろ、危なくなったらサポートするから」


「良いのか、時間掛かっちまうぞ?」

「な」


「……別に良い。好きなだけ配信なり実況なりしろって、俺の事は良いから」


「ま、マジ?ありがとう」

「よし、それじゃとにかく慎重に進もうぜ――うわぁ!?」



◇◇◇


310:名前:名無しの商人

早速なんか飛んできてて草

矢かアレ?こえー


312:名前:名無しの商人

確か始まりのダンジョンって二種類あるんだよな

モンスター主体、トラップ主体の二つ


313:名前:名無しの商人

そうそう、この感じじゃトラップ系ぽい

進んですぐこの飛矢の罠だし……どんだけの罠が用意されてるやら


314:名前:名無しの魔法剣士

トラップ主体とはいってもモンスターは出てくるから要注意や!


315:名前:名無しの商人

……というか、この冒険者さん良い人だね。配信了承してくれたし


ちょっと怖いけど


316:名前:名無しの商人

な 『アイツ』にも見習ってほしいわw


317:名前:名無しの商人

こんな時に限って居ないっていう



◇◇◇




「……そこ、振子刃来る。当たったら即死」


「!?あ、あぶね……ありがとう」

「こんなんどうやって気付けんだよ……凄いなアンタ」


「……ああ、攻略載ってねえかもなココは。アレ、あの右の壁」


「!なんかある!」

「あ、ほんとだ」

「よく見れば縦筋の穴っぽいのが」


「……そこの横を通ろうとしたら『来る』から、ダッシュか早歩きで行けば当たらない……ほら、行け」


「うおおおお!!」

「ははそんな走らなくても――うわあ!?でっけえ!!」

「こりゃ当たったら死ぬわ……」



800:名前:名無しの商人

ひえぇこえぇー


801:名前:名無しの商人

罠もランダム生成だからまだ攻略追いついてないんじゃない

数も膨大だし、すげーゲームだわこれ


802:名前:名無しの商人

何かサクサクだな 

見てる側としても退屈しなくて良いわね


803:名前:名無しの魔法剣士

詰まってちょっとしたら冒険者さんがヒント出してくれるから


804:名前:名無しの商人

おいおい冒険者のイメージが崩れていくぞ


805:名前:名無しの商人

……そういや、アイツっていつからココいた??


806:名前:名無しの商人

えーっと、一応商人スレの冒険者自体は……滅茶苦茶初期から居たぞ

昔は仲良かったっけ、思い出せん

同一人物かも分かんねーしなぁ


807:名前:名無しの商人

ほんとにまだ不遇認定受ける前から居たよ

まあ冒険者っても一杯いるだろうしw


808:名前:名無しの商人

あの頃は輝いてたな俺達


809:名前:名無しの商人

今の方が楽しいけどね


810:名前:名無しの商人

……その時商人スレに居た冒険者は、あんな感じじゃなかった気がするなあ

別人だろうけど


◇◇◇



「何かスレが冒険者一色に」

「……そういや、何時ものアイツ居ないな」

「いつも元気に叫んでるのにな!」


「……」


「あ、気悪くしないでくれよ。アンタとは別人だから」

「ははっ確かに」

「居るんだよ、ウチの職業スレッドに変なヤツが」


「……なあ」


「な、なんだ?」

「?」


「無視しとけよ、そんな奴。ただの『荒らし』の構ってちゃんだぜ」


「はは、確かにそうかもな……悪い奴じゃなさそうなんだけど」

「――あ、ボウケンさんアレ罠だよな、何か分かってきたぜ俺!」

「いやいや罠自体はさっきから大量にあるだろ、推理しろ推理」


「……っはは。ああ、アレは感電トラップな」



◇◇◇


10:名前:名無しの商人

感電してて草


11:名前:名無しの商人

分かった上で飛び込ぶなwwwwww


12:名前:名無しの商人

すげー、ガイコツになってる


13:名前:名無しの商人

漫画でしか見ない表現だと思ってたw


14:名前:名無しの商人

まあ麻痺状態なるだけだし優しいなコレ、試してみよ(たのしそう)


15:名前:名無しの魔法剣士

何か、冒険者さんさっきから明るくなって来た


16:名前:名無しの商人

最初は正直怖かったけどw この配信に居てくれて良かったわ


17:名前:名無しの商人

分かる おいおい冒険者かよ……とか思ってた

イメージって怖いね笑


18:名前:名無しの商人

結局現れそうにないなアイツ


19:名前:名無しの商人

昔は商人と冒険者組んだら最強(???)とか言ってた気がするわw


20:名前:名無しの魔法剣士

なんかエモいね こうして商人と冒険者が組んでるの見るの


21:名前:名無しの商人

あの時から俺達が頑張ってたらって思うよね 


◇◇◇



「えっもう罠地帯終わり!?」

「そうきゅうお前楽しんでただろ」

「罠掛かるの思ったより面白いよな」

「……それ振子刃見ても言えんの?」



「っはは。ああ、アレ今回のボスだから」



《ダブルヘッドウルフ LEVEL40》



「デケー犬!まっ大鷲よりはマシそうだ」

「それは言えてる」

「ポーションの貯蓄ヨシ!」

「さて、アタッカーとして頑張るぜ」



「……道中で話した作戦通り、パーティの都合上色々兼任になる」

「ああ。今回俺はアタッカー兼ヒーラー兼タンクだ、魔法剣士らしくていいな」

「そうきゅうはヒーラー兼アタッカーだな」

「ボウケンさんもアタッカー兼タンクだな」

「いや純アタッカー俺だけかよ……」



「……余裕だ、このパーティなら。それじゃ行くぞ――」



「「「「おう!」」」」



◇◇◇


299:名前:名無しの商人

流石に草


299:名前:名無しの商人

王都冒険者:タンク兼アタッカー

防具商人:タンク兼アタッカー

雑貨商人:ヒーラー兼アタッカー

魔術剣士:タンク兼ヒーラー兼アタッカー

魔術士:アタッカー


なんだこのパーティー!?(驚愕)


300:名前:名無しの商人

うわあああもう終わりかーーーー


301:名前:名無しの商人

早かったな、もうボスか


302:名前:名無しの商人

ずっと見ていたいぐらい面白い


303:名前:名無しの商人

ダンジョン良いっすねえ……


304:名前:名無しの魔法剣士

……で?あの向こうのバケモンがボスかぁ


305:名前:名無しの商人

攻略動画で見たやつだ


306:名前:名無しの商人

ダブルヘッドウルフ……まんま二つの首を持つワンちゃんだね


307:名前:名無しの商人

ワンちゃん(化物)


308:名前:名無しの商人

まあでも、【俺達】の敵じゃないけどね


309:名前:名無しの魔法剣士

ぶちかませーーーー!!!




「『ファイアーキャノン』!」

「『ウィンドブレード』!」


『GURUAAA!?』


「……一号、次重いの来るからな――」

「――了解!『アーマーガード』!」


『GURUAAAAA!!』


「っしゃあポーションシャワーを食らえお前ら!」


「……あり」

「ナイス!」




499:名前:名無しの商人

うおおおおおおお商人最強!商人最強!


500:名前:名無しの商人

余裕で草


501:名前:名無しの商人

めっちゃ安定してんな……


502:名前:名無しの商人

流石最前線だあ!


503:名前:名無しの商人

冒険者って普通にタンク出来るね、罠関連のスキルもサポート方面でかなり強い

王都冒険者って戦闘よりに進化した上位職だったっけ、アイツが言うには。その通りだな


なーんか俺達と似てる(戦闘系生産職)


504:名前:名無しの商人

結局アイツは現れなかった……


505:名前:名無しの商人

案外ROMってる可能性はあるわw


506:名前:名無しの商人

いえーい見てるー?冒険者って良い職業だね


507:名前:名無しの商人

おいおいもう終わるぞ!

ラロシアアイスのボスを乗り越えた今、かなり俺達強くなってる


508:名前:名無しの商人

つまり――


509:名前:名無しの商人

商人最強卍商人最強卍


510:名前:名無しの商人

ワンちゃん可哀想になってきたわ


511:名前:名無しの商人

えっ

ニシキくんさんのページ見てる間になんかやってるんですけど……


512:名前:名無しの商人

>>511

どんまいwwwwww


◇◇◇



「『ファイアーキャノン』――ははっおいおい『狂暴化』も無しか!?ヌルいヌルい!!」

「カトー、アイツ遠くからひたすら打ち込んでて何言ってんだ」

「油断禁物だぜ!」

「そろそろアレの準備するか?」



「……ああ。三秒後に起動する――『罠作成』、『パラライズトラップ』」



「おっけー!最大MPぶち込んでやんよ――『ファイアーチャージ』!」

「分かった――『ファイアーヒール』!」

「……が、がんばれ~」

「……黄金の一撃はお休みです」


「『設置』――行け!」



『――GURUAA!?』



「――うおおおお!『エクスプロージョン』ッ!!!」

「――『オールマジック・ファイアーブレード』!!」


「……駄目だもう我慢できねえ!『黄金の一撃』!!」

「いやお前完全にオーバーキ――」




『GURUAAAAAAAAAA!!!』



《おめでとうございます。ダンジョンボスを撃破しました!》


《ダンジョンをクリアしました!宝箱を開けてみましょう!》


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