「そんは僕にとって、様々な性格特性を…」
僭越ながら誤字かと思われます。
ご確認後は本コメントは削除いただければ幸いです。
企画から来ました!!
私小説、本当に主人公が語っているみたいな語りに、その雰囲気や、雨のしっとりとした感じ、ふわふわとしてるけれどずっと続いている息苦しくなるような不安感、そういうものが滲み出ていて、素敵な文章だと思いました。この丁寧で繊細なキャラクターがめちゃくそ好みです
作者からの返信
初めまして。本作に興味を持っていただきありがとうございます。
本作は雨の情景や、主人公の不安が浮き彫りになるような描写を心掛けました。その点を感じ取っていただけとても嬉しいです。
一人称小説を書いたのは実は本作が初めてです。書き方としては村上春樹さんを意識しました。
主人公が語っているように感じていただけて何よりです!
初めまして、八壁ゆかりと申します。「やかべ」と読みます。
自主企画参加のために試しに拝読いたしましたが、ええ、これはバッチリ村上主義者の文体ですね! 流麗で美しいのにリアリティもあって。
個人的に、村上春樹だったら短編の方が好きだったりします。
当エピソードを読んで、自主企画参加を決めました。
もしよろしければ、拙作「たくさんの私たちとたったひとりの父さん」も覗いてやってください。
そちらが村上春樹なら、こちらは安部公房ですかね!w
作者からの返信
八壁ゆかり様
お読みいただきありがとうございます。
村上春樹さんの美しくリズミカルな文体がとても好きなので、共通項を見出していただけて非常に嬉しいです。
私は長編の方が好きですね。世界観に入っていきやすいので。
八壁さんの作品も読ませていただきますね。安部公房は読んだことがないので楽しみです。
感興深い、趣豊かな表現の虜になりました。
特に、「駅の入口では、傘を忘れたサラリーマンが立ち尽くし、鞄を頭に乗せて家まで全力疾走するか、それともコンビニに立ち寄ってビニール傘のコレクションを増やすかで頭を悩ませているのだろう。向かいのマンションでは、主婦が天に向かって悪態をつきながら、干したばかりの洗濯物をせっせと取り入れているのだろう。でも近所の通学路では、ぴかぴかの長靴に小さな足をしまい込んだ小学生が、わざと水たまりに足を踏み入れてはきゃっきゃっと声を上げているかもしれない。」の描写が大好きです。
作者からの返信
第4話についてご指摘いただいた点を修正しましたので、お知らせします。
主人公の心境が従前よりも自然に感じられるとよいのですが。
本作は村上春樹さんの文体を意識して書いています。気に入っていただいた点も、村上さん風の遊び心ある描写をイメージしてみました。
野晒しの中古車という例えが秀逸だなと思いました。敏感な人の生きにくい世の中ですね。
作者からの返信
お褒めいただきありがとうございます。
村上春樹さんをイメージして比喩を駆使してみました。敏感な人にとっては、社会は常に暴風雨が吹き荒れているような環境かもしれませんね。