第14話 ✨😘✨💕
「なに、これェ〜……😳💦」
ユリアもビックリして目を丸くした。
「うゥ……、さァ、なにかな」
彼女に、なにと訊かれても僕だって詳しい成分は知らない。ただの香水ではないようだ。
「これェ……、香水なのォ……✨🤭✨✨
まさか、毒ガスじゃないわよねェ……」
笑い出したモノの口元を押さえた。
「あァ……、たぶん平気だよ」
すぐに僕も頷いた。
「けど、なんかスゴく興奮してきちゃった」
「うン。でもアキラは、『人体には全く危害はない』ッて言ってたから」
平気とは思うが。
もしかしたら一種の媚薬のような成分が入っているのかもしれない。
ピンク色のガスを吸った瞬間、僕たち二人は異様に興奮してきた。
心拍数が一気に急上昇していく。
「ねえェ……✨😍✨💕 ポチ」
ユリアも僕の身体の上で妖艶な声で僕に呼びかけた。
「な、なに……」身体じゅうが心地よく痺れたみたいだ。
ヤケに咽喉が渇いた。
「キスしたくなっちゃった✨😘✨💕」
ユリアが、今にも唇が触れそうなほど顔を近づけてきた。
「えェ……😳💦」
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