第11話 エロトリガー
尻のポケットにエロトリガーが差し込んであるので壊れてないか心配になった。
「フフ……、どう参った」
ユリアは見よう見真似で僕の腕を取り、サブミッションを仕掛けてくる。
腕を絡めての関節技だ。
「バ、バカか。Vワン アームロックをかける気かよ」
かつてPRIDEのリングで小○直也が門番のゲーリー・グッ○リッジを葬った
ユリアの柔らかなオッパイがグニュグニュと僕の胸に押しつけられる。全身が密着した格好になった。
完全に濃厚接触だ。
ジワリと全身から汗が滲んでくる。
ユリアの身体からもフェロモンだろうか。美少女特有の甘い匂いが漂ってきた。
「うゥ……、ゴックン」堪らず生ツバを飲み込んだ。
子供の頃にやっていたプロレスごっことはワケが違う。
一気に下半身が熱く火照ってきた。
『ヤ、ヤバい……』
ただでさえ密着しているので熱いのに、股間も火がついたように緊急事態だ。
しかも尻に差し込んだエロトリガーに二人の体重がかかっているので、かなり違和感がある。
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