決着は、おはやめに!
何でかなぁ。異世界って世界は序盤にドラゴン出ないといけない法律でもあるのかね?
目の前には和風ドラゴンがいる。体色は青く蛇みたいな体系・・・そうドラゴン〇-ルみたいなドラゴン『神龍』。
「ふ~ん。そんなカッコイイ蛇出してきて僕に勝てるとでも?そんなに僕弱く見えますかね?ここで言っときますけど、美麗お姉さまを傷付けようものなら跡形もなく燃やしちゃいますよ」
おどけて言ってみる。あえてね
「ふふふ、ですからこの水龍を呼んだのです。この龍と対等に戦えるのは旦那様か、Aランク以上が少し相手できる程度でしょうか。どうですか?今降参して、素直に投降してください。今なら、お嬢様をいい条件の家に行っていただきます。もちろん記憶を消して全くの別人として生きていただきます」
別人?記憶を消す?そんなことできるの?確かに、異世界で魔法がある世界・・・。
「そんなこと出来る?のかなぁ?色々魔道具製作かかわってきたけど聞いたことないよ」
実際こっちの世界の事まだ良くわからない。第一に屋敷から出たのはこの長年出たのは今回初めてだ、遊園地も初めてだとっても嬉しかった。まぁ、美麗お姉さまの思惑は置いといてね。
「もちろんこれは、我が家の秘宝レジェンドの魔道具『めもりぃかえちゃう?』これは、記憶を消し内部を変更して別人になれる。すごい魔道具でしょ」
どこまで煽ってくるね。傷つけるなと言ったよね。
「もしも投降したら、美麗お姉さまのあたまぁん中いじると言ったか?それは許されないことだ。だから、投降することわぁない。逆に言うこんなことをやめて、投降するんだ逆に、今なら我慢する。それに何も言わないしこの事は許す。どうかな?」
逆に、投降してもらおう・・・・無理だろうけど。
「言ったはずです。このお嬢様は邪魔だと投稿はしませんし、ここで眠ってもらいます」
何か印を組む。
「ふむ、精神魔法は効きませんか、なら物理的に眠っていただきます」
水龍が尻尾で俺を狙ってくる。
『加速』して避ける、この程度の攻撃当たるわけない。第一にこの程度で当たるとでも?
「無駄無駄無駄無駄!!!!その程度で、俺が…僕が止められるとでも?」そのままハイネにパンチを繰り出すが水龍が防いで来る・・・。
「いてててて!」
水龍のうろこで血が噴き出す。
「子供のあなたの拳でダメージは通りませんよ。私にもこの水龍にも、まだ幼いし第一鉄よりも伝説のミスリルよりも固いのですよ。この水龍は、さぁ降参するのです」
ミスリル?あぁ・・・FFとかでよく見る武器に使われている物質か・・・よく思えば前世でラノベでよく見たな。
でもここまで引っ張って、時間稼ぎしたのに救助が来ないのは、さすがにおかしい娘が帰りが遅いのに探さないとか・・・ハイネが信頼されてるとはいえ捜索されてるはずなんだけど。
「さすがに、僕でも勝てそうじゃなさそうだねその蛇には、でもお父様が迎えに来るはずだと思うけど」
出来るだけ無傷で俺を捕まえたいはずだから、まだかすり傷で済んでるけど長い時間戦闘はこの美麗にも悪影響だし、そろそろ決着をつけたい。
「わたくしは、旦那様にも信頼されてるので捜索はされてないでしょう。さぁ諦めましょう。タイト様は火系の魔法が得意と思っています。ので、この水龍に勝てません。もうこのくだりはいいでしょう飽きました。さぁもう眠ってください」
はぁ、もう時間が無いか。
「じゃぁ、僕も本気で逃げさせてもらいますか」
もう時間稼ぎも限界か、どこまでできるか分からないけど頑張りますか。
かわいい美麗お姉さまを守るため、幸せ掴むため早急に決着決めますかぁね!
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