九月、厭い残るもの 前編

「駄目だ、全然終わらない……」


 ノートパソコンの前でそんな言葉が漏れる。疲れすぎて、そのまま魂まで溢れてしまいそうだった。かろうじてキーボードに載せてある手が重い。


「なあに、凄く大変そうだねぇ」


 スマホを触りながら、呑気な声で応答するのは私の親友、筒井雛乃。おかしい、この高校は学内でのスマホ使用は禁止のはずなのだが。まあ、場所が場所ではあるか。

 訳あって今は学校図書館司書室にいる。基本的に司書以外は来ない学校から隔絶されたような空間だ。


「本当に大変だよ。こんな時期に館報作りだなんて」


 はあ、と大きなため息を吐く。高三の秋、本来なら受験勉強で一番の追い込み期間のはず。模試の量もピークに差し掛かる時期だ。けれど私はいまいち没入できずにいる。理由は図書委員長としての仕事、館報作りがあるからだ。

 館報は正式には図書館報という。内容はこの一年間の図書委員会活動が中心であり、最終的に生徒や教師を含めた学校関係者に配布するのだ。館報とは言うが新聞みたいなものを想像してくれればいい。

 A2サイズの紙を折り畳んだ代物で、つまりA3サイズの紙に四ページ書くことになり、かなりの分量。否が応にも文章を書く手が止まる。


「うっへぇ、サボれないの?」

「私がサボったら確実に今期の館報完成はない。そして再び作られることは永遠にない」

「……人材不足やばいね」

「人材以前にそもそも人手が足りてないんだけどね」


 本当はヤバい所の話じゃない。実働しているのは私と、あと一人しかない。しかもその子には私では手が回らない雑用をやってもらっているから、館報の執筆自体はほぼ私一人でやっている状態だ。ワンマンにも程があるってもんだ。


「まあ、いいよ。これが委員会最後の仕事だし」


 実際のところ活動の集大成から来るやる気より、諦念にも近い気持ちが大部分を占めているのが内実だが。十月になれば新しいメンバーでの委員会が発足ほっそくする。どうせ、そこまでなのだ。受験勉強はそれからやればいい。間に合うかは分かんないけど。

 それよりも今は雛乃だ。私は執筆のカンヅメという事情で、図書館司書の部屋を使わせてもらっている。しかし図書委員でもない彼女はここにいる必要がない。なのになんだ、この弛さは。


「それにしても雛乃は悠長だね。受験勉強は?」

「まあまあ」

「まあまあって……。その態度を悠長って言ってるんだけど」

「あれ? 言ってなかったっけ。あたし、推薦制度使おうと思ってるって」

「うそっ。え、ちなみに当てはあるの?」

「こう見えても吹奏楽部部長ですから」


 えっへんというように胸を張る。関係ないけど大きい、関係ないけど。

 そうか忘れていた。この子は夏休み終わりまでの一年間、部員が約五十名もいる大所帯の吹奏楽部で、部長を務めていたのだ。人をまとめるのに性格は向いてない気がするのに、ちゃんとやってのけたのだから大したものだ。

 八月には引退公演があり、なんとか実験勉強の間に暇を作り出して私も見に行った。集大成にふさわしい素晴らしい出来だったと雛乃には伝えてある。


「というか涼ちゃんも委員長でしょ。推薦の内申書に書けたりしないの?」

「図書委員長なんて大した役職でもないから」


 小さく肩を落とす。もちろんこの仕事には使命感を持ってやって来たし、激務も相まって簡単に出来るような仕事ではないのは自分でよく分かっている。それを一年務めたことは私の誇りでもある。

 けどそれを全くの他人である試験官が見た時に、他者を出し抜くようなアピールポイントになるかと訊かれるとちょっと微妙だ。推薦の面接練習にも時間は取られる。勝算が低い戦いをするくらいなら、ちゃんと受験勉強をして一般試験での勝算を上げたいという思いがある。


「そっかあ。でもあたしは涼が頑張ってきたの知ってるよ」

「うん、ありがと」


 慰めの一言。今は推薦とかいうぼた餅よりも、その言葉の方が嬉しい。私の努力を知らない人からすれば、嫌味にしか聞こえないかもしれないが、彼女は私の苦労と努力をちゃんと見てくれた。だから今は労いの言葉が何より沁しみるのだ。

 さてあと一仕事やりましょうかね。こうして話している内に、やる気もふつふつと沸き上がって来た。


「ちょっと手伝おうか」

「いや、いいよ。もう取材は終わってて、原稿書くだけだし。流石に原稿は書けないでしょ?」

「それはねえ」


 雛乃は目を閉じて苦しそうな表情を浮かべる。この前段階なら雑用で手伝えることがあっただろう。しかし原稿の段階まで行くと知っている人しか作れない。つまり私にしかできない。

 それでも何か自分に出来ることを考えたのだろう。雛乃は思案顔を見せたあと、パンと胸の前で両手を叩く。


「あ! じゃあ何か差し入れでもしようか」

「差し入れかあ。それなら……」

「せんぱーい、進捗どんな感じっすか」


 差し入れに何がいいか考え始めたところで、扉をスライドさせ、誰かが入ってくる。宇治川先生かな?

 雛乃はサッとスカートのポケットにスマホを隠している。この反応の早さよ。けれど入ってきて都合が悪い相手ではなかった。入ってきた人物の名を呼ぶ。


「檜木くんじゃん。何か用?」

「こんちわっす、岸辺先輩。げっ、筒井先輩もいるのか」

「『げっ』ってなんだ。『げっ』って」

「おっと。いやあ、これは本能と言いますかね」

「涼ちゃんと二人きりになれなくて悔しいなら、そう言えばいいでしょ」


 檜木くんの右の口角がピクピクと動いたのが分かった。そのまま曖昧あいまいな表情で硬直している。うわあ、雛乃もワルやなあ。しかもその笑顔。当たり前だけど確信犯でそう言ってるよ。

 彼は仕切り直そうと、こほんと一つ咳をする。頬がちょっぴり赤い。はいはい、聞きますよ。


「はい、先輩これ」


 檜木くんは二つのものを私に渡してくる。一つは取っ手のついた白い箱、もう一つは紙の束。とりあえずどちらも受け取る。この時点で紙の方にはピンとくるものがあった。


「あっ、紹介文の原稿か」

「はい、集めて来ました。こっちで添削しといたんで、そのまま打ち込んでくれれば」

「おー! ありがと」


 思わず笑顔になる。彼はそれを見て、ポリポリと頬を掻いている。ほう、恥ずかしがってるな。

 文字で埋まった四百字詰めの原稿に赤ペンで修正された跡がある。紹介文というのは、館報に載せる図書委員が本をオススメする欄らんだ。館報四ページの内、一ページを担うリソースの大きい記事で、この分量が後は打ち込むだけなら、非常に楽になる。


 しかしこれはそう単純な仕事ではない。一人で黙々と進める原稿作業ではなく、多くの生徒に原稿を求める仕事である。当然、期限を守って提出しない人が出てくる。となるとやはり催促が必要になってくる。こちらは仕事の義務感からやっているが、催促される側からすれば、あまり心地よいものではないだろう。結果的に提出がより遅れるという自体が起こる。

 この労力というか徒労感は中々にキツいだろう。委員長の私がやらなければと思いながらも、あまり手をつけられずにいた。にも関わらず彼はやってくれた。感謝の言葉が自然と出るのは当たり前のことだった。


「悪いね。汚れ役させちゃって」

「いいっすよ、全然。心を無にすれば、普段サボってる図書委員に小言言えるいい機会です」

「言い方ぁ~」


 一応先輩として注意するが、彼にはそのくらい言える権利がある。今回実働しているもう一人というのは彼、檜木爽太のことである。後輩でありながら、よくやってくれていると思う。それが次期委員長の自覚なのか、それとも別の感情に突き動かされているのかは分からない。まあ、手伝ってくれるだけ有難い限りだ。


「やるじゃーん、檜木ちゃん」

「ちゃん付けはやめてくださいよ」

「じゃあなんて呼べばいいの」

「名字呼び捨てでいいっすよ。先輩なんだから」

「君からは先輩へのリスペクトを感じないから、友人感覚で呼ばせてもらうね」


 檜木くんは処置なしという風に手を広げている。雛乃はそのオーバーリアクションに口許を押さえている。私にしてみるとちょっと異様な光景だ。あれ、この二人……。


「君たち、いつの間に仲良く……」

「岸辺先輩、勘違いしないでください。筒井先輩がうざ絡みしてくるだけっすから」

「うざ絡みって酷いなあ。命の恩人でしょ」

「『命の』だけは違いますけどね」


 ちんぷんかんぷんだ。首を傾げる。私が知らない物語などいくらでもあるのだろう。とりあえずそう納得しておく。世界なんて主観の集まりに過ぎないのだから。それよりも受け取ったもう一つの白い箱を指差す。


「で、これは?」

「それは差し入れです。開けていいっすよ」

「差し入れ?」

「差し入れ!」


 語尾に疑問符がつく私に対して、雛乃は爛々と目を輝かせ、白い箱に歓声を上げている。


「なんでさっき『差し入れする』って言ってた人がそんなに喜んでるの……」


 そう言いつつ白い箱を開ける。中には三つケーキが入っていて、ベタに苺のショートケーキ、チョコレートケーキ、それにモンブランだった。いの一番に雛乃が声を上げる。


「ケーキだあ!」

「え、どうして」

「僕の叔母がケーキ屋を営んでて、昨日貰ったんですよ。これはその余りです」

「親戚がケーキ屋……、夢!」


 雛乃は意気揚々と手を伸ばしかけるが、すぐにその右手を引く。そしてそれを左手でぎゅっと大事そうに握っている。どうしたのだろう。


「あっ、涼ちゃんからどーぞ」

「いいの?」

「いや、これって普通仕事してる人への差し入れでしょ。だよね、檜木ちゃん」

「かもしれないですね。どっちでもいいですけど」


 それもそうか。ならばここは先に選ばせてもらうことにしよう。三つのケーキを吟味しながら、そこで私はふとあることに気づく。


「三つってことは後は雛乃と檜木くん分だよね?」

「いや、本当は自分と宇治川先生分です。筒井先輩がいるとは思わなかったので」

「あっ、そっか」


 私から見れば雛乃がここにいるのは分かっているが、檜木くんからすれば司書室という箱には誰がいるか分からない。ひょっとしたら誰もいないかも。そんな中、図書委員でもない雛乃がいることを推量するのは厳しいだろう。この白い箱に入った三つのケーキのようなものだ。もしくはシュレディンガーの猫。

 そういえば皿とスプーン、もしくはフォークの食べる道具がない。図書館司書室は応接間としても使われている。もしかしたらと思い、棚に歩み寄ると紙皿とプラスチックのフォークがあったので三つずつ拝借する。


「ま、こうなったら残りは筒井先輩と宇治川先生分ですね」

「うわ、そりゃ悪いねぇ」

「別に大丈夫ですよ。僕、昨日二つ食べたんで」

「檜木ちゃんのそういうトコ、嫌いだわあ」


 確かに要領がいいというか、抜け目がないところは彼らしい。少なくとも私は嫌いではないが。そもそも雛乃も茶化すつもりでそう言っていることだろうし。


「じゃあモンブランを頂こうかな」

「どうぞどうぞ」

「あたしは苺で~」


 私がモンブランを箱から取り出した瞬間、雛乃も苺のショートケーキを紙皿に載せる。この早さを考えると、おそらく食べたいものが被ることはなかったらしい。それなら幸せだ。

 モンブランの一部を切り崩して、口に運ぶ。ほう、これは……。


「うん、美味しい」

「うまっ。いちごが甘いの本当に最高」

「筒井先輩はイチゴ先のタイプなんですね」

「普通そうでしょ」


 さも当然という風に苺を頬張りながら言う。気分が上がったのかフォークをくるくると回している。


「と言ってますが岸辺先輩は最初か最後、どっちっすか」

「えー、強いて言うなら最後」

「僕もっす。先輩の普通は普通じゃなかったということで」

「言葉にしなくてもいいじゃーん」


 ショックだというように両手を広げて、机に突っ伏せる。ま、これもただの主観の話。先に食べる人もいれば、途中でという人もいれば、当然最後にという人もいる。私は最後に食べると言ったが、これは少し嘘。そもそも私は……。


「……ひょっとして岸辺先輩、ケーキ苦手でした?」

「まっさかあ。そんなことはねぇ」

「流石にその言い方は白々しいですって」


 檜木くんは微笑を返す。それに思わず、目を逸らしてしまう。ここまで来たらお見通しか。

 そうだ、私はケーキを含めた甘いものが少しだけ苦手である。しかしその通りだとは口にしてあげない。ちょっぴり悔しいし。


「なんで分かったの?」

「感想も口数も少ない気がしたので。それに岸辺先輩って缶コーヒーばっかり飲んでるじゃないですか。しかもブラックの。だから甘いもの苦手なのかなあって」

「……よく見てるね」


 本当に、よく見ている。コーヒーはブラックしか飲めないなんて、檜木くんに言った覚えはないし、口数が少なくなってるなんて気づきもしなかった。

 不思議とそれを指摘されると体が火照ってくる。主に恥ずかしさからだ。何に対してかは知らんけど。


「筒井先輩は知ってました?」

「まあねー、付き合い長いし。ファミレスの巨大スペシャルパフェを頼んだら、数口でダウンしたような女だから」

「あれは本当にごめん……。でも私だけのせいじゃないから!」


 在りし日の放課後、スペシャルパフェが期間限定で新発売されたが、カロリーが気になるということで、雛乃に半ば強制に連れていかれたのだ。まあただのパフェくらいならいけるだろうと高をくくったが最後。厨房から届けられたのは四十センチメートルほどの容器に入った巨大パフェだった。

 それで私はあえなく数口で吐く寸前となったというわけだ。ちなみに雛乃は強制的に連行したことを謝りながら、残りというか一割も減っていないパフェを完食した。ネックだったのは私に言ったカロリーだけだったようだ。


「まあ積極的に食べないだけで、嫌いではないから。現にこのモンブランは美味しいよ」

「なら差し入れた甲斐がありました」


 檜木くんはホッと胸を撫で下ろしている。この言葉は方便でもなければ、嘘でもない。

 ただきっと差し入れが嫌いなものでも、私は我慢して食べていると思う。好き嫌いをしてはいけないという一般通念がこびりついてしまっているのもあるが、それ以上にここで檜木くんに悲しい顔をさせる訳にはいかないと思ったのだ。私の仕事の一部を肩代わりしてくれ、差し入れまで持ってきてくれるような彼を。

 大切な誰かのために嫌いなことをそうじゃないと言う。それは不誠実に当たるのだろうか。

 そんなことを思いながら、もぐもぐケーキを食べる。うん、不味くはない。だいたい食べ終わった所で檜木くんは口を開く。


「それで原稿は終わりそうですか?」

「実は記事は全部書き終わってる」

「え、凄いじゃん」

「煩悶してるから進んでないと思ってましたけど、意外と終わってるんすね。後は校正とかの修正だけってことっすか?」

「違う。違うんだよ。そこの校正も終わってる」


 雛乃と檜木くんは驚いてはくれたが、きっぱりと否定する。そうなのだ、記事自体はとっくに終わっているのだ。しかも前倒し進行で余裕もあった。にも関わらず、なぜ今になってこんなに苦心しているのか。

 やはりそこの所は気になるようで、雛乃が訊いてくる。


「じゃあ何が」

「編集後記だけが終わってないんだよ」


 編集後記。編集者が新聞の最後の最後に載せるコラム風なアレである。分量としては一ページ四段あるうちの一段のみ。今まで書いてきた記事の量と比べると大したことはない。なのに言葉は浮かばず、書いたり消したりを繰り返している。

 その徒労感から私がため息を吐くと、檜木くんまでため息を吐いている。ケーキの差し入れのお返しが陰鬱な雰囲気で申し訳ない。


「編集後記……。それこそ手伝いようがないですね」

「無難に関係者にお礼を書くんじゃダメなの?」

「書いた上でまだ残ってるの」


 この一段ぶち抜きというのが中々曲者で、お礼だけを書くには到底文字数が足りないようになっているのだ。しかも字数稼ぎという小手先の技術を使ったとしても、全く埋まらないのが現状だ。


「自分のことを書くのもひょっとして苦手なんすかね」

「あー、そうかも……」


 今度は肯定する。言われてみればそうかもしれない。インタビューやルポルタージュの記事はすらすら書けたのに、こんな量が少ない所で筆が止まる。彼の意見は的を射ているように感じた。

 がしがしと頭を掻く。ここまで来たら早く終わらせてしまいたい。その様子を見て思うところがあったのか、檜木くんは司書室の扉に近づく。


「そろそろ僕行きます。邪魔になっちゃ悪いですし」

「邪魔だとは思わないけど」

「でも集中したいのは事実ですよね?」

「……それはね」

「じゃああたしもお暇しよー。部外者だしー。じゃあねー」


 雛乃は素早くリュックサックを担ぐと、ひゅ~とまるで風が通り過ぎたように司書室から去っていく。檜木くんもそれに続いて司書室から出ていこうとする。そこで小さく頭を下げる。


「お仕事頑張ってください」

「頑張るよ。あ、原稿と差し入れありがと。助かったよ」

「はい。それじゃあまた」

「うん、またね」


 小さく手を振る。一人残された部屋。パソコンのスクリーンに体を向き直す。依然としてその手は動かない。それどころか先程よりも頭の中がぐちゃぐちゃになっている。


『自分ことを書くのもひょっとして苦手なんすかね』


 図星だった。なんてものを檜木くんは差し入れてくれるんだ。集中できるように、と一人にしてくれたが、これでは集中など無理だ。

 たくさんの小説を読んできた。国語の受験勉強も頑張ってきた。ここまでだって素早く記事を仕上げてきた。自分の文章力にはそれなりの自信があるはずだった。

 しかしいざ自分のこととなると何も出ては来ない。編集後記の空白を見つめる度、お前は空っぽだと言われているような気分になる。そうじゃない。けど説得力がないわなあ。


 机に乗った二枚の紙皿を眺める。読書も図書委員の仕事も私にとってのケーキみたいなものだったのかもしれない。避けたりはしない、我慢もできる。でもほんのり嫌い。

 思えばそれは元から自分の中に存在したものではない。全て彼女の中にあって、どうしても彼女に近づきたくて、汚い手段として私が無理やり植え付けたもの。

 気づけば気づく程、嫌になる。そしてまた嫌なことに気づいてしまう。


 そうか、私は本当は。宇治川先生しか好きではなかったのだ。

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