編集済
架空のものでも、戦争について描かれた作品を読むときは、緊張感を持ってしまいます。
この小説は、憧れの人と初めて対面するという読者にも覚えのある場面と、敵兵を迎撃するという戦場の場面が平行線上に描かれていて、はっとしました。
「初めまして」と「さようなら」が同時に語られる。そんな異常が、戦場の当然として表現されているのに、胸が押し潰されそうな気持ちになりました。
最期になりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!
追記・戦争ものに緊張してしまうのは、私の変な癖みたいなものなので、お気になさらず。むしろ、私の意見だけで作品の方向性を決めてもらえると、余計に恐縮していしまいます。
どうぞ、これからもお好きなものを書いてください!
作者からの返信
コメントとレビューありがとうございます。
もうちょっと甘いお話が書ければよかったのですが……。
夢月さまを緊張させてしまったようで、申し訳ありません。自主企画に参加するのですから、もうちょっとテーマを考えるべきでした。
来月以降はもうちょっと方向性を熟慮したいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
以前の三題企画でも感じたのですが、新巻へもん様の描くSFはとても魅力的で本当に尊敬いたします。
特にゴミを投げるシーンなどがさらっと描かれているけれど、読むだけでああ、宇宙なんだ……とイメージ出来るのが大好きです。
そしてなにより曹長さん。こういったヒトは大好きです!
三本目の足は要らないと言われる流れまで含めて笑ってしまいました!
作者からの返信
SFが魅力だなんて、あらやだ恥ずかしい。いえ、とても嬉しいです。
ゴミを投げるシーンは自分でも気に入ってます。
なお、壁には『ゴミ投げ厳禁』と……。
曹長はいいキャラですね。
狂言回しとして重宝します。
丁寧なコメントとレビューをありがとうございました。
憧れの上官の前でのぎこちなさと、容赦なく敵を撃破する冷徹さが違和感なく同居させる描写がお見事だと思いました。
戦時、限られた人間関係という極限状況をわずか3千文字たらずで書ききっていて力量を感じます。
同題異話のお題としては恋愛ものが多くなると予想していただけに、はっとするほど印象的です。さすがというほかはないです。
そういえば、最後のフレーズは「幼女戦記」のでも使われてました。いつかどこかで使おう思っていたのですが、まさにこんな状況下でしか使えないですよね。
ともあれ、この作品……この企画ではかなり伸びると感じました。
楽しませてくれてありがとうございます!
作者からの返信
私も恋愛が絡んだ話が多くなりそうだなと考えて、少し捻ってみました。
最後のフレーズは幼女戦記でも使われているんですか。存じ上げませんでした。確かに使いどころが限られるセリフですね。
コメントありがとうございました。
最後の一言。かっこよすぎます。
さて、もう一つの長編、あの男もかっこいいです。
へもんさまの作品。男性がすごく魅力があって、勉強になります。
作者からの返信
ありがとうございます。
男性の魅力を感じて頂けていたら何よりです。
最後の言葉、本当にかっこいいですね。
冒頭の人間らしい一面と最後の戦士らしい一面。すばらしかったです。
曹長がオレンジ風味を覚えてくれるのに、ときめいてしまいました。きっと、やるときはやる男……
作者からの返信
ありがとうございます。
人はこういう2面性あるほうが魅力的だと思います。
曹長はですね、女たらしなので、そういうところは良く気が利きます。