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  • 水たまりへの応援コメント

    小学生の下校途中のほのぼのした様子かと思っていたら、水たまりの中にこんな世界が待っていたとは。

    少年の空想。
    こういう世界。
    比喩。
    様々な可能性が込められた作品におどろかされました。

    はっきりさせないからこそ、目のようなものに自分にも似たような経験があったのではないかと考えさせられます。

    油断してお気楽に読んでいたので、突然の展開にみごとにやられてしまいました。

    作者からの返信

    投稿から間が空いたにも関わらず、埋もれた本作を見つけてくださりありがとうございます。
    久しぶりにコメントを頂きました。
    田仲さんに物語の世界観が伝わったようで嬉しいです。

  • 水たまりへの応援コメント

    多面性のあるモチーフが散りばめられており、それらに対する感じ方や解釈よって、様々な味わいを楽しめる作品のように思いました。個人的には美しく安らかだけど、少しだけ怖い話という印象です。
    その怖さも含めて、好きな雰囲気の作品でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    怖い、というのは不思議な感覚ですよね。日常ではあまり味わえない感情です。
    雰囲気を大事にしているので、そのように言って頂けて嬉しいです。

    …ところで、白河さんのペンネームは素敵ですね。恥ずかしながら由来を知らず、先程調べるまで風流な名前だなあとばかり思っていました。

  • 水たまりへの応援コメント

    救いのない運命を、水たまりと言う逃げ場に助けを求め、あがく少年。
    下に行けば行くほど、心は軽くなるのだが、そのうち戻れなくなる。
    少年に「本当にそれでいいのか?」と、問いかける目が底にある。

    と私は読み解きました。
    いろいろ考えさせられる作品に私の心も持って行かれました。

    作者からの返信

    「トロリトロトロ」に引き続き、こちらにもコメントを頂き感激です。

    「問いかける目」とは素晴らしい感性ですね。この作品は特に読み手に感じ方が委ねられているような気がして、感想を読むのが楽しいです。ますもりおさんの考えを共有してくださりありがとうございます。

  • 水たまりへの応援コメント

     純文学は読まないのですが、少し考えてみました。

     水溜りからは強い生命力のようなものが感じられるので、ランドセルの空洞がその水で満たされるのは、この少年に生きる意志が宿ったのかなと思いました。
     また最後の目について、目は見つめるものなので、少年は誰かに見て欲しかった、救いを求めていたのかな思いました。だから最後の目は、陳腐なのですが神様の目みたいなものなのかなと思いました。だから水溜りの生き物を天使のようだと感じた?
    見当違いの感想だったらすみません、削除して下さい。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    見当違いだなんてとんでもありません。ひなたさんは純文学には馴染みがないとのことですが、それにも関わらずここまで深く考察してくださって大変嬉しいです。それに、私が小説の中で自分の主張を明確にしないのは、こうして読む人に色々なことを自由に感じて頂きたいからです。私が何を考えて書いたかよりも、ひなたさんが何を感じ取ったかのほうが遥かに重要です。

    水たまりから感じられる生命力のようなもの、少年の救いを求める心、神の目という解釈、どれも感動しました。もし作品に対する私の考えをここに書いてしまうと、本来それは私という一個人の「意見」であるはずなのに「答え」のようになってしまうので、明言は避けさせて頂きます。ただ、一つだけ申し上げるなら、ひなたさんの「少年が救いを求めている」という言葉に、私は強く心を掴まれました。

    編集済
  • 水たまりへの応援コメント

    企画からきました。
    静かな語り口で、少年の思いが伝わってきます。
    最後の目のようなものが、生きる力であればいいと思います

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    読者の皆さんが「目」をどう解釈するかは、公開前に楽しみにしていたことの一つです。
    「生きる力」ですか。良いですね。