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2021年9月21日 14:50 編集済
宮沢賢治のおはなしは、どれもむずかしく理解できたようでわからない。でもそういう曖昧さは、詩情ゆたかなイメージで帳消しにされます。銀河を走る機関車、あるく電信柱。オノマトペも、意味不明だけど心に心地いい。ほんと、不思議な作家です。
作者からの返信
澄田こころ様 本当に、一見ファンタジーなんですけど、どこか陰があって登場人物の言動が意味深で、時々「うん? どういう意味だろう……」って頭捻るんですが、最終的に風景画のような余韻で読み終わる、あの不思議さ。例えがややこしくなりそうですが、ミレーの「晩鐘」とかも、私の中では賢治作品と限りなくリンクするんですよね。宗教的背景を感じながらも、実世界に忠実でリアル。全体は幻想的なのに、最後に強烈なインパクトを残す感じが、毎回鳥肌立ちます。
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宮沢賢治のおはなしは、どれもむずかしく理解できたようでわからない。でもそういう曖昧さは、詩情ゆたかなイメージで帳消しにされます。
銀河を走る機関車、あるく電信柱。
オノマトペも、意味不明だけど心に心地いい。ほんと、不思議な作家です。
作者からの返信
澄田こころ様 本当に、一見ファンタジーなんですけど、どこか陰があって登場人物の言動が意味深で、
時々「うん? どういう意味だろう……」って頭捻るんですが、
最終的に風景画のような余韻で読み終わる、あの不思議さ。
例えがややこしくなりそうですが、ミレーの「晩鐘」とかも、私の中では賢治作品と限りなくリンクするんですよね。
宗教的背景を感じながらも、実世界に忠実でリアル。全体は幻想的なのに、最後に強烈なインパクトを残す感じが、毎回鳥肌立ちます。