七月七日 小暑(しょうしょ)

 梅雨明けが近づき、夏本番がやって来る。

 季節の変わり目を示す言葉だ。太陽黄経が一〇五度になるときと定められているから、年度によって多少日付は前後する。二〇二一年の今年は七月七日の七夕が小暑と重なっている。


 この日から立秋までの期間が、いわゆる「暑中」である。コロナ、コロナで会う機会がめっきり減ってしまった友人に、そっと暑中見舞いでも送ろうかと思うこの頃だ。

 そして、小暑を過ぎると猛烈に食べたくなるのが冷やし中華だったりする。この時期、「冷やし中華はじめました」と看板を掲げる店も多い。

 さて、買い置きの麺はどこにあったかな。

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