五月二十五日 納本制度の日
カクヨムに身を置く以上、無視してはいけない日、その五。
昭和二十三年(一九四八年)五月二十五日から、国立国会図書館で納本の受付が始まった日を記念して制定された。
受付当初は、十一冊の書籍から始まった。その後も納本・蔵書は増え続け、現在も、国内で流通する標準的な書籍は、概ね全国書誌データとして一覧を検索閲覧できる。気になる人は国立国会図書館オンラインを検索してみよう。国会議員だけが利用できると思われがちだが、一般個人も利用登録すれば、取り寄せ閲覧や遠隔複写の申し込みなどが可能だ。昨今、電子ジャーナルも一部公開されていて閲覧できる。
平たく叩いて掻い摘めば、日本一書籍・知識・情報が大集合している図書館だ。大抵のものは揃っていると言っても過言ではない(と思う)。マイナー歴史大河ものやニッチな学術論文、古過ぎる過去新聞や資料等についての情報収集をしたい創作者の強い味方と言えるのだ(持論)。
公立図書館や大学図書館も多くは国会図書館に機関登録しているはずだから、そういう行政サービスを駆使すれば書籍自体の取り寄せも可能というわけだ。利用しない手はない(と思っている)。
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