五月七日 粉もんの日
書いて字のごとく、粉と「5と7」の語呂合わせが転じて「粉もん」となった。
関西で「粉もん」といえば、代表的なお好み焼き、たこ焼き、焼きそば、うどん等、粉製品を使った料理全般をさす言葉だが、もはや全国区と言って過言ではないだろう(と勝手に思っている)。
証拠に、こよなく粉もんを愛する民間団体「日本コナモン協会」が平成一五年(二〇〇三年)に、五月七日をコナモンの日に制定している。
きっかけは、一通のメール問い合わせだったという。
「なぜ、大阪にたこ焼き博物館がないのですか?」
いや、知らんがな。
普通なら、そう受け流すだろう。しかし、彼らは違った。
「あかん! 粉もんの偉大さを世間に広めな!」
その熱意は、記念日を制定するに留まらず、全国の賛同店と組んで特別価格のメニューを提供したり、ゆるキャラを作るなどして粉もん文化の普及と継承に勤しんでいるという。
そして現在、大阪
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