女装する夢を見た
椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞
駅でなぜか女装をしなければならないシチュに遭遇
どういうわけか、駅で身を隠さなければならなくなった。
「何かから逃げている」って設定。
鬼ごっこだったかな?
で、手に持っていたのが銀髪のカツラとOL風のスカート。
オレは慌ててトイレに駆け込んでスカートを穿く。
着替えを終えて、鏡をみる。
絶望的にズラが似合ってない。
というか、クリーチャーがいた。
プレデターというか、チェンジマンのブーバ?
そんな感じだった。
電車に乗っても「うわあ」という視線が突き刺さる。
今考えると、「どう考えてもあり得ない」と分かる。
しかし、その時のオレは
「なんやこの違和感は……」
という思考になっていた。
「いやいや邪気に気づけや」と、起きている今ならいえるんやけど……。
で、次の駅のトイレでなぜか「辞めた同僚」に発見される。
同僚からは、「ストッキングないね」って指摘された。
「せや、ストッキングがないからや!」と動揺してしまう。
どういうわけか、「ストッキングがないとダメ」って思考になって。
「変装がバレる!」ってパニックになった。
要するに、スネ毛処理をしてなかったワケよ。
で、スネ毛処理すればいいやってなって。
慌ててガムテープを手に入れて、スネ毛をトイレでむしる作業に突入。
スベスベになってもう大丈夫だってところで
「あれ、オレなんで女装してるんやったっけ?」
と我に返ったところで目が覚めた。
ちなみに、女装に目覚めることはなかった。
スカートを穿いたのは、小学校での出し物以来である。
どうして、こんな夢を見たか、想像してみた。
「にじさんじ」所属のVチューバーさんに鈴木勝さんっているでしょ? ショタの。
あの方が女装されて、セクハラコメントを読まされるという配信があったのよ。
最近ね。
ゴスロリツインテのさぁ。
で、水着差分というサービスショットまであったわけよ。
だいたい鈴木勝さんのせいかと。
ちなみに、嘘の答えは「ジャンル」。
ホントは、この小説は全部実話でジャンルは「エッセイ」なのだ。
女装する夢を見た 椎名富比路@ツクールゲーム原案コン大賞 @meshitero2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます