読み流し全然問題なしのおまけ

開始と同時に岩陰からペイント弾が打ち出される。それは無視してうちの方に来た。今俺、加子は銃撃乱戦が起きたときにどさくさに紛れて松川先生に近づく部隊にいる。松川先生がこっちに真っ直ぐ向かってきたのは驚いたけどこっちの後ろには

副部長率いる銃撃部隊が半分居る。もう半分はここを中心に山に紛れてる。人数は銃撃部隊が5人。「開始!」副部長の凛とした声が響くと同時に大量のペイント弾弾幕が放たれる。異常な反射神経で木の後ろに逃げ込んだ先生を周りにいる残りの銃撃部隊がいろいろな方向からペイント弾を放つ。出てこないことを確認をしてから弾幕が止む。ただ構えるのはやめてないみたいだ。予定では弾幕が止んだ時に俺らが出て行く計画だったはずだが…一瞬戸惑うものの段々と激しくなっていくモデルガンの音で察する。今木の後ろでは激戦になってる。それも一瞬だった。「森、石川アウト」どこからか三条先生の声が響く。周りには鳥しかいないのにどこから声を出しているのか分からない。この二人はさっき身のこなしと近接攻撃のやり方を俺に教えてくれた銃撃戦も近接戦もできるスペックお化けだったはずだ。

ただそんなアウト宣言も無視して銃声が鳴り響く。見ると木の上を身軽に動き回ってる人がいる。あの人は一緒に練習してないから名前が分からないけど、強いのは分かる。木という足の踏み場が少なく、狙われやすい所にいるにも関わらず松川先生が討つ弾をすべてよけている。当たりそうな弾は地面に降りることでよけ、その後一旦死角に逃げまた木の上に戻る。これを繰り返してる。慣れている。

小鳥遊たかなし、アウト」松川先生が近くの茂みに撃った時に三条先生が声をあげる。こっちから小鳥遊さんが見てもいるかどうか分からなかった。このアウトで動揺して足を滑らせてしまった木の上にいた生徒をモデルナイフで切りつけながらお姫様抱っこで勢いを殺しながら地面に降ろす。この隙は逃すまいと木の影から出てきた松川先生を狙い撃ちするものの助けた生徒を盾にして被弾なし。ちなみに後ろの遊撃部隊は弾切れで数発ずつしか撃ててない。これは当たり前と言わんばかりに払われてる。

四十住よそずみ、アウト」アウト宣言はただのビージーエムになってしまった。弾幕が鳴り響く中さっきまで小鳥遊くんがいた草むらの中に飛び込んだ。そしてようやく近接部隊も動き出す。動き方は木に隠れての奇襲から離脱、人のフォローをしながらヒットアンドアウェイ戦法をとるらしい。

動き始めて直ぐに早速先生を見つけた。「不死川しなずがわ、アウト」間に合わなかったらしい。諦めて脱出する。一瞬こっちを向いて直ぐに視線を外された。そして向いた先は今俺たちが来た方向。

そちらに向かった走り始める。上手く木々を盾にされるせいで射撃部隊の攻撃が無意味なってしまってる。そしてほぼ無抵抗の状態で射撃部隊が陣取っていた所までついてしまった。「窯角かまかど水菓子みずがし、大内、アウト」一瞬でアウト。そこから豊浦が先生にモデルナイフを持って近づくも二回打ち合っただけでアウト。そしてそのまま後ろから忍び寄ってモデルナイフを当てようとしていた副部長のアウトもとる。「豊浦、高橋アウト」これで近接戦闘しかなくなった。近接部隊は転がったときに危ないからという理由でモデルガンを携帯していない。だからけん制という手段をとることもできずに最初から二人突っ込んだ。二人ともナイフを二本持っている。最初に飛び出した人にモデルガンを撃ちアウトを取ってからもう一人にはモデルナイフで対応している。その隙に後ろから残り全員で飛びかかる。

背中を見せたまま後ろ手でモデルガンを部長に撃つものの部長はそれに対応してはじく。次に俺に来た。倒れこんで回避することができた。ただ倒れこんだせいですぐには動けない。さっきまで対応ていた人を手っ取り早くアウトをとり同時に飛び込んだもう一人にはペイント弾を撃つ。これには反応できず当たってしまう。そして部長との距離をはなし俺にペイント弾を撃つ。倒れてようやくよけれた人にこれはよける術がなくアウト。部長は10たち近く打ち合うもタイミングをずらされアウト。「加子、土井つちい貴船きぶねアウト。」最後のアウト宣言がなされ模擬戦闘が終わってしまった。



~後書き

今日は二本登校になりました。理由としては宿題が終わらな過ぎてめんどくさくて小説を書いていたら楽しくなってきてしまってやめることが出来なったです。

要するに現実逃避の賜物です。

宿題という現実から目を背けつつも小説を書くことには今後も最善を尽くしますので今後ともよろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る