先が気になり、なろうから来ました。
連携の得意な人族の種族武器が個人技に頼る剣で、喋る唯我独尊とでもいうべき魔族の種族武器が連携により最大の力を発揮する槍とは皮肉なものです。
共通認識が事実になる世界か。異端者は生きづらい世の中ですね。
とすると、文学に傾倒する魔族が周りに惰弱惰弱だと言われ続けると本当に惰弱になってしまうのかも?
そんな呪詛では効果が発揮される前にブチ切れて筆を折ってしまうのが魔族クオリティなんでしょうけど。
恐れ崇め奉られれば力を増し、蔑まれれば凋落するのが世界の法則か。
魔王が倒せないわけだ。
……ん?
崇められると神として力を増し、蔑まれると悶絶しながら権能によって力を増すアンテちゃん狡くね?
作者からの返信
コメントありがとうございます! そしてようこそ!
個人的に、剣と盾の組み合わせは古代ローマ軍の重装歩兵のイメージで、団結と連携の象徴という感じがします。槍は剣と違って携帯できず、純粋に対象を殺し仕留めるための武器!ってイメージなので、魔族にぴったりだとも思いますね。
これは裏話なのですが、魔族が歴史の表舞台に出る前に、人族も集団戦で槍を使おうとしました。しかし槍よりも剣を使った方が明らかに強く、「槍を使う種族なんていないのになんでだ?」「なぜ槍は人族の種族武器にできないのか」「きっと見つかってないだけで槍を種族武器とする者たちが存在するに違いない」と長らく言われていました。そして魔族が出てきました(白目)
惰弱だと言われ続けると本当にそうなっちゃうのは、呪詛の怖いところですね。何がいかんって一旦弱ったらさらに呪詛が効くようになっちゃって惰弱スパイラルに陥ることです。
アンテ、というか悪魔は確かにずるいですね! ですがそれも当然、別世界の存在なので、現世の法則を無視したり歪めたりすることができるのです――そしてそれこそが、悪魔たちの強みでもあります。
種族武器も聖属性のような呪詛みたいですね
種族全体で思い込めば力になる!
光属性と言う属性があり聖属性と言う呪詛があるとは、使ってる人族自身も同一の物のように見做し混乱しそうですね
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
まさしく、種族武器もいわゆる呪詛ですね。聖属性の真相を知っているのは上層部の一握りだけですね。普通の人は光属性の使い手がいても、「光の攻撃魔法も効くけど聖属性が混ざるともっと効くな! 不思議!!」くらいにしか思ってません。
ドラゴンの骨とかそういうもっと強い素材あるのになんで乗り換えないんだろうと思ったけど消し炭にされない限り修理可能で呪術的ブーストあるからよく馴染むのか