9-41 緑竜大戦 (3)


『じゃ。次の戦いに行こう』


 ネロはとくに感慨もなくそう言うや否やミリミリと巨大な音――首筋から胸元にかけて集まっている木の根によるものだろう――を立てながら首をゆっくりと動かした。


 視線を辿れば、森があるだけだった。なんだ?


 ……が、やがて葉擦れ音がしだした。風はとくに吹いてない。音は大きくなっていく。

 他の木々より背が少し低いが幹は太い針葉樹の巨木の1つが、ぶるぶると震え出していた。動くとか?


 巨木はやがて淡い黄緑色の膜で覆われ……地面から勢いよく飛び出してくる根。やっぱり。


 巨木の上がっていた太い枝が降ろされると同時に、幹がミシミシと音を立てながら妙な形に歪み始める。幹の上の方が前方に突き出され、幹の表面は痩せていったかと思うと“彫り”が出来始めた。


 やがて出来たのは目のような2つの穴と鼻梁、口のような波打った溝だ。


 顔か……。あごからはシダレヤナギのようにしなった枝が下がっていた。ヒゲらしい。


 顔の下の幹は、顔の周囲から下半身の方から蛇が這うように根がやってきては螺旋を描くように体を形作っていた。

 2本の足はもう出来上がっていた。“5本以上あったが”、指も出来ていた。前にも後ろにも指があるので、安定的な歩行が可能だろう。


 どうやらトレントらしい。

 リアルはリアルで、いっそ不気味なほどでもあるが、動くブロッコリーみたいだ。


 同じように別の方向にあった広葉樹の巨木にも視線をやるネロ。ネロの目が怪しく緑色に光っていた。

 さっきと同じように巨木の根が地面をもこりと持ち上げ、地表に無数の根を露わにした。そのまま巨木は完全に地面に立った。地面から何本かの根は先が切れているのが見える。長いものは引きちぎったようだ。


 ネロはまた別の場所を見ていた。視線は1体目、2体目よりも葉の色味の薄い小柄な木にあるようだった。何体作る気だ??


 ――そうして巨木が変化していく光景を興味深く眺めていた末、出来たのは、1つはドワーフの顔をしたトレントだった。

 ヒゲがカイワレ大根の根のようにもさもさしていて、髪ほどの毛量の眉があった。1体目よりも“頭髪”は多く、よりブロッコリーに近い形をしている。


 2体目は女性型で、胸には2つのふくらみがあった。明るい色の葉々でもこもこした髪型がつくられていたが、顔の周辺から飛び出ている小枝が髪飾りかなにかのようだった。

 手首や腰回りは苔で覆われていた。脚はなぜか1本だが非常に多い数の細かい根が集って1本になっている。


 どう移動するのか気になっていたが、普通に多い根で歩いてわさわさ移動していた。ちょっときもい……。


 ちなみに3体とも名前は「緑竜の角のテラエント」だった。トレントではなくエントらしい。エントとトレントの違いは俺には分からない。

 レベルは最初のナチュラルエントが58、ドワーフ型が56、女性型が55。


『さて。第2回戦は彼らを含めて戦ってもらうよ』


 見れば復活した木人たちも武器を持ったままだ。

 ということは俺は6体と戦う羽目になるが……


「……ちょっと多くない?」


 素直にそう心境を吐露すると、『私の見解ではまだこれでも厳しいと思っているけど』とコメント。うーん……でも大人数だぞ?


『特別チームワークが良いわけでもないだろうし。それにまだいるよ。きみが戦う相手』


 え。まだいんの??


 唐突にネロの前の地面が2か所盛り上がり、緑色の生物が2匹現れた。


 でか……。


 四足歩行時でも身長が2メートルはある巨大な狼だった。ただしもちろん普通の狼ではない。

 背中や手足が苔の艶やかな毛で覆われ、体は絡み合った根のようなもので出来ていた。首元は草葉でわさわさしている。狼は体を振るって土を払った。


 1匹は首元に草で編んだ2本の三つ編みがあった。2匹とも手足に4つの水晶の足環がついている。

 土を払い終えると、狼は2匹とも俺に唸り始める。え~……。


 情報ウインドウには「フォレストフェンリル」と表記。

 フェンリルか。レベルは56だ。


『では始めよう。今度は彼らは少し強くなってると思うよ』


 1VS8らしい。補助魔法をかけてるのは見てないし、事前にバフでもかけたか?


 さっそく後方にいるケンタウロスが杖を掲げ始めた。今度は補助をかけさせまいと牛突槍で彼に撃とうとしていると狼の1匹が飛び掛かってきた。

 なかなか速いが犬らしくというか、駆け出した際の音がだだ漏れだった。


 難なく避けるが、狼のもう1匹がいつの間にかいなくなってることに気付く。どこいった?


 考える暇もなく、さきほどと同じく3本の黄色い矢が到来してくる。

 さっきより少し速い。2本避けて最後のは魔力装で薙いで破壊した。


 ネロの言葉の通り、多少強化されているらしい。


 ――近づいていた地中からの気配を気に留める。気配の向かう先は当然俺だ。

 潜っているらしいしモグラのようだが、気配はテュポーンほど巨大ではない。


 潜っていた気配は俺の目の前の地面を吹き飛ばした。現れたのは巨大な土の手だ。手。

 そのまま割と速い動きで俺のことを握ってこようとしてきたので『瞬歩』で避けると、手はあえなく虚空を握った。結構な握力だったようで、土が飛び散る。


 手もフェンリルと同じく巨大で、全長が俺の倍以上あった。捕まったら事だろう。服が土塗れになることも含めて。


 地面に足をついてすぐに俺の真下から迫る気配。今度は急襲するようだ。後ろに跳躍する。

 土を吹き飛ばしながら現れたのは土の手ではなく木の幹が絡み合い、手の形を形成した巨大な木の手だった。コルネリウスがしてきたやつのでかいバージョンといった感じだが、足止めか?


 奥に視線をやれば、エントたちが地面に手を向けた不自然な格好で俺のことを見ていた。

 伸びた手の先は地面の中だ。どうやら彼らの仕業らしいが、エントたちも遠距離からくるのか。


 てか、狼もエントの手も察知はしやすいのだが動きが割と速く、結構余裕がない。牛突槍も2本ともぼったちだ。

 黒翼と深淵の体が緑色の膜で覆われたのが目に入る。補助を許したか。


 深淵が微妙に手持無沙汰なようだが、なんにせよこのままでは全員に補助を許してしまう。確実につぶしていかなければならない。

 上空から魔力矢が急襲してきたので避けつつ、牛突槍に『ケンタウロスを仕留めろ』と念じ、もう一方には『黒翼を仕留めろ』と念じる。


 ――俺の強くなった意思を反映するかのように、弾丸さながらに空中を駆けた牛突槍はその勢いのままに結界を出させることなくケンタウロスと黒翼を穿った。


 背後から気配を察して間もなく、消えていた狼が襲撃してきた。

 さっと避ける。狼の体は土を飛ばしていた。後ろには穴。潜ってたか。


 今度は深淵の番のようで、息つく暇なく薙いでくる。

 跳躍して斬撃はかわしたが……見下ろした彼の体が緑色の膜で覆われた。深淵の足元からは短い丈の植物の“グラフィック”。え?


 魔法の気配を辿りさっと敵陣を見れば、女性型エントの下に魔法陣が出来ていた。補助役がもう1人いたか。


 牛突槍を飛ばそうとしたが、下から木の巨大な手が迫っていた。忙しいな!

 俺は下に向けて手を斬り、残った木の手を踏み台にして跳躍、そのまま女性型エントの元に向かい、長くした魔力装で分断した。


 ――次いで左から猛烈な勢いでやってきた土の手に、しまったと思う。対空マジで! 手は開いていた。捕縛するようだ。

 左手には《氷結装具アイシーアーマー》の籠手と腕当てしかない。牛突槍は間に合わないかもしれない――


 とっさにダメ元で《氷結装具》に『盾になれ』と念じつつ魔力装を戻そうとしたが、《氷結装具》はみるみるうちに形を変えて、あっという間に水色の巨大な盾になった。

 おし! 俺の肘から下は籠手のままだが、籠手は盾の裏側とつながっていた。


 盾を利用して捕縛を阻む。着地しながらも土の手は盾となった《氷結装具》を掴み、離さない。盾に壊れる気配はないが、土の手の方は破壊しようと必死だ。

 盾の形が見慣れた形――クライシスのアルティメット品の「竜帝の誇り」になっていることに気付く。一時期一世を風靡した盾だ。


 この盾のおかげで盾職のギルメンのオン率が上がったのを一瞬懐かしく思ったのもつかの間、深淵がさきほどの最強技らしい突進技をお見舞いしてくる。


 げ。盾は俺から手放せない。態勢も悪い。これはまずい――


『牛突槍、奴を殺せ! もう1個は土の手だ!』


 牛突槍は差し迫ってきた俺の指示通りに、弾丸のような速度で深淵を急襲した。

 必死さもあったせいか、速度は増し増しだ――


 ――牛突槍は見事深淵を穿ち、腹に大穴を開けて体を分断した。

 と同時に土の手の方にも襲撃。側面から思いっきり牛突槍が突き刺さり、大穴が開いたかと思うと手はぼろぼろと崩れていった。


 俺は盾化した《氷結装具》を籠手と腕当てに戻しながらにその場をすばやく去って、残りのエント2体を斬りつけて始末した。


 そうして斜め前方と背後からフォレストフェンリルによる挟撃も来たが、単なる体当たりだった。あまり知能は高くないらしい。

 前方のは魔力装で斬り、後方のは蹴り上げるのと同時に俺も飛び上がり、切断した。


 フェンリルの巨大な死体と共に地面に降り立つ。


 これで全部だったよなと、さっと辺りを見る。


 周囲には依然として鎮座しているネロと、斬られたり穴を開けられたりした死体しかない。

 色的に土色と緑色ばかりで、エントたちに至っては完全に巨木なので、嵐でも到来した現場のようにも見えなくもなかった。


 分断されたフェンリルの内部には木人たちと同じく臓器や骨肉などはなく、木に他ならなかったが、なにやら琥珀色の液体が少量流れていた。……樹液とか?


>スキル「対多数戦闘術」を習得しました。

>スキル「コンボ」を習得しました。

>称号「森の魔物の大軍と戦った」を獲得しました。

>称号「使役魔法の伝道師」を獲得しました。

>称号「創造魔法の才に溢れる」を獲得しました。


 《コンボ》? 《対多数戦闘術》と同じでスキルレベルがあるらしい。

 説明文によると、「連続攻撃の威力が落ちにくくなる」とのこと。


 だいたい一撃で仕留めるのでコンボも何もないんじゃとちょっと思いつつとりあえず有用そうなので、どっちもマックスのLV10にする。


『……く、はははっ!! すごい、すごい! すごいねえ!!』


 と、そんなところでネロの高らかな笑い声に驚く。な、なんだ?

 竜のつぶらな目はいくらか細められていた。いかにも楽しそうだが、とにかく声がでかく、よほど勢いよく息を吐いたのか軽く風も巻き起こった。


『聞いてはいたけどさ~~。なるほどね~~、インが楽しんでるわけだねぇ!』


 インが楽しむ?


『こんな戦いは500年に一度……いやいや! 千年に一度だって見れないね! 人種の小さな身でありながら私の軍勢をいとも容易くねじ伏せるなんてさ! 見事な曲芸でも見てる気分だったよ。実に愉快な気分さ!』


 ああ、観戦楽しかったってことか。

 ネロもインと同じだな。


『この心の歓喜を押しとどめるのはもったいないなぁ……。ふうむ……」


 もったいない? 相変わらずよく分からない奴だな。私に弱気な言葉を引き出したとか言っておいて。


『よ~~し。ダイ、戦いは中断! 宴だ!』

「は? 宴?」


 というか、中断てまだあるのか?


『そうさ。宴さ!――』


 俺のことはお構いなくネロは目を緑色に光らせ、両翼を広げた。ネロの元に膨大な魔力が収束する気配と、再び現れる緑色の大きな魔法陣。

 魔法陣は深淵たちを召喚した陣よりも広く、俺もあっさりと範囲内だったので、慌てて軽く跳躍して魔法陣の外に逃れた。


 俺が倒した者たちが地面に沈むように消えていく。凄惨な現場が一瞬で元の何もない広場になった。エントたちの撒き散らした葉や小枝すらもない。

 やがてまた別の魔法陣が展開され、無数の人影が現れる。俺は身構えたが、……現れた人々は誰一人武器は持っていなかった。敵意もない。


 というか、木でできた「人」だった。ケンタウロスたちのように木の肌をしている木の人形……木人だ。髪は木の枝や葉で作られている。

 ケンタウロスの例によって顔立ちも“彫られている”ようなのだが――かなりの出来栄えだ――彼らもまたしっかり服を着ている。多く至って普通の庶民服のようだが、“葉っぱのマント”を着たのもいれば、植物で出来たゴーレムのようなのもいた。何だこの人たち。


 唐突に召喚されたのかみんな戸惑っている様子がある。

 ジョッキを持っている人たちがいたり、編みかけの布を持っていたり、明らかに“ついさっきまでどこかで生活でもしていた”風だ。


『みんな突然で悪いけどこれから宴だ。主賓は彼さ! この私を楽しませてくれたんだ、何百年振りかと思うような感動と共にね』


 木人たちはネロに気付くと、驚きつつも跪いたり、頭を下げたりした。

 慌てぶりはそこまでではなく、両者の関係性は旧知の仲風だ。やはり突然召喚したらしい。


 そうして次いで木人たちは俺に気付き、わらわらと群がってくる。


 彼らは木人で間違いないようなのだが、よく出来ていて、目が動き、口も開き、手足もしっかり動いていた。

 表情の変化も完全に人のそれなので、どういう仕掛けなのかが気になる。魔法だと言われたら納得するしかないのだが……。


 それにしても彼らはなにか言葉を喋っているようだが、翻訳されない上に囁きレベルの声量なので何を言っているのか全く分からない。

 ただ歓迎はされているのは確かなようで、無数の光のない目と好意的な表情を受け取りながら、なす術なく断れるわけもなく、俺は何人かと「握手」をした。手の感触は木で、硬く、体温はなかった。


>称号「木精霊のアルヴィルたちと出会った」を獲得しました。


 精霊なのか……。


 アルヴィルたちの体型はさまざまで、ドワーフやエルフの他、オークもいるらしかった。体のところどころに草葉を生やしたシカ版ミノタウロスのようなものもいる。

 髪や眉、ヒゲなどの体毛は細かい枝だった。木に手足の枝と根をつけた人なのかエントなのか分からない不出来なのもいた。


 気付けば広間の周りの木が紅葉していた。

 いつの間に。紅葉見でもするのか?


『さ、ダイ。きみは人族イゥマナ男の例によって女が好きだろう? きみの相手はそこの女木人アルヴィミナだ』


 そりゃ女を嫌いな男はいないよと思いつつアルヴィミナとやらがいるようなので周りを見てみると、軽い騒ぎが起こり、その中心にはロングヘアーの女木人がいた。

 彼女は頭の花の冠に軽く驚いた様子を見せていた。別になんてことのない植物の茎で編まれた冠だが、彼女は俺のよく知る人物と酷似していることに気づく。


 素朴な白いチュニックドレスを着ているのと、木の肌に枝の髪だが、体型・顔立ち共にアレクサンドラだ。


 ……作ったのか? てか、アレクサンドラのこと知ってるのか。


『どうだい? 私は気が利く奴なんだぜ?』

「アレクサンドラのこと知ってるのか?」

『そりゃねぇ。我々の中にきみのダークエルフ姉妹と彼女のことを知らない奴はいないよ。今我々の中で最もホットな話題だからね、きみたちは』


 ネロが知っているというとなんか少し不安にもなるんだけど……。軽く人質にでも取られてる気分だ。


『きみのパートナーは彼女さ。――みんなもパートナーを決めて配置につきなよ』


 ネロは全身から光を放ったかと思うと、するすると姿を小さくし、天パ&緑髪緑目の人型モードになった。やはりというか、裸だった。

 人型になったネロの横には《収納スペース》の手鏡。ネロは中から金のラインで縁どられた白いチュニックシャツと黄金の植物の耳飾りを取り出して、さっと着た。


 そうしてネロは身軽に跳躍して俺たちの近くにくる。


「音楽が弾けるのは?? 弾けるのがいたらこっち来てよ」


 ネロがそう叫ぶと、何人かの手が上がる。音楽まで?


 4人がやってくるとネロは彼らに「陽気なのを頼むよ」と気さくに頷き、地面を指差した。すると地面からは若干不気味に湾曲した小さな木が出てきて、枝にはリュートや笛や太鼓が“実っていた”。

 わお。木製だがちゃんと弦はついているし、太鼓にも皮が張られていた。楽器と枝の接続部分のツルは細い。


 ネロはやってきた木人たちに楽器を取るように促した。木人たちはねじればいいというネロの言葉のままに接続部分をねじって取った。便利だな~……。


 ――そうして俺たちはいつの間にか広間にあった積み上げた薪に火をつけ、周囲で踊りを踊った。庶民的な陽気なケルト音楽とともに。


 俺は踊りの経験なんてまったくなかったが、とてもシンプルな踊りだったのですぐに覚えた。

 左右の人と手を繋いでしばらくまわり、止まるとパートナーに向けて左右にステップをしてくるりと一回転するというものだ。これをパートナーと交互に行い、再び手を繋いでまわり始める。


 アレクサンドラとよく似た木人は正直、笑顔が朗らかすぎて違和感も覚えたのだが、惹かれたのには違いなかった。

 単純な俺。でも自分の恋人があまり見せない表情と仕草を見せられるのは悪い気分ではないだろ? ギャップ萌えってやつだ。


 精霊らしい無垢さがあったとはいえ、彼女は俺にずっと微笑みかけ、好意的だった。

 そんな彼女にいつまでもおたおたしているのを見せたくはなかったのもあるが、俺は必死に踊りについていき、やがて楽しい気分になった。


 音楽は鳴り響き続け、ネロがホーとかヘイとか掛け声をあげ、声量は相変わらず小さめだったがそれにみんなが追従し。リンゴのような真っ赤な果実のなった小さな木をネロが生成して、果実をみんなに投げて分けたり。

 たまに輪の中で走り回ったりおどけてまわる道化役の人がいたのだが、それがネロだったりもした。威厳も何もあったものじゃないが、孤独にも思える大陸の支配者である八竜たちにも遊べる場所、親しい交友関係というものが存在しているらしいのはよくわかった。


 それにしても……。


 俺は何してるんだろうな? 案外楽しいからいいけどさ。


>称号「緑竜の宴に招かれた」を獲得しました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る