9-28 ヘッセーにて (2) - ラークベリー大草原


 ヘッセーの警備兵や戦斧名士ラブリュス隊との手合わせのあと、俺たち――ランハルト、ダゴバート、クヴァルツ、マルフトを含む8名は練兵場より1つ下の区画にある、ランハルト勧めの露店で軽食を食べた。


 曰く露店ではあるが、元々貴族の元で料理を振舞っていた人が主人の店らしい。

 この貴族の家には主人は6年ほどいたが、年々ひどくなる娘2人の高慢さとわがままに耐えていた折、持病の腰痛と胸の痛みが悪化したのを機に退職してきたのだとか。


 ランハルトは自分がもし家の当主だったのなら間違いなく料理人として雇い、厚遇するだろうにと豪語していた。ここには同情も多分に含まれていたし、店主もまんざらでなさそうだった。

 ……ただ、財布をよく忘れてツケにしているのはマイナスポイントだった。もちろん今回も忘れていて、タダ飯にありつける場所として気に入っている思惑が強いようなのは察して余りあった。代金の方は結局マルフトさんが払っていたようだけど。


 そんな話がされていたなか、みんなの勧めのままに注文して出てきたのはタルトのような形のパンにグヤシュを入れた料理だった。

 これもランゴシュらしく、乗せるものが各地で違うらしい。


 グヤシュは汁気をなくしていてこぼれにくく、野菜も小さく切られていて食べやすくしてあった。

 ぱっと見では肉が少なかったのでインが嘆くかと思ったが、スープに肉の旨味ががっつり溶け込んでいてビーフシチュー味が強く、それほどでもなかった。結局インは4つも平らげていた。戦斧名士勢がインの胃袋に驚いていたのは言うまでもない。まあ、今回はパンが4つと控えめだったからか、驚きようはそれなりだったけどね。



 軽食後は<ラークベリー大草原>という場所に行くことになった。

 ヘッセーの東にある、大がつくままに緑豊かな見渡す限りの草原だ。


 貴族の乗馬の練習場としてよく用いられている草原らしいのだが、子供の遊び場としてはもちろん、逢引だの採集だの、庶民も割と訪れている場所らしい。

 魔物や危険な動物も来ないようしっかり管理されているとのこと。草原の管理、治安の維持は、ホイツフェラー家の仕事の1つなんだそうだ。


 ただ、貴族や名家が馬の練習をしている場合、彼らが帰るまで草原には侵入不可になる。そこだけは留意しておくべし、とダゴバートから軽く熱弁された。

 貴族は怒らせるとろくなことが起きないとは戦斧名士隊一致の意見だった。


 2Dマップでは大草原は、一面に緑と黄緑のまだら模様が出来ていて、浅い森がいくつかある。南部には湖。ホイツフェラー氏とオネスト男爵が話していたバラトンキジが有名な<バラトン湖>だ。

 草原というと夜露草を探した草原を思い出してしまうが、人が訪れるのならそれほど恐怖感を味わわされない草原なのだと思いたい。


 さて、俺たちが草原に行く目的は乗馬だ。


 俺が馬に乗ったことがないというと4人から物珍しがられ、この行き先が決定したのだった。馬には懐かれるようだが……正直おっかなびっくりだ。

 森に住んでいた姉妹はともかく、インも馬に乗れるというのだから俺は驚いた。まあ、身長的に1人で乗るのは無理だって言われてしまっていたけどね。


 ちなみにマルフトさんは仕事が残っているとかで引き上げようとしていたが、ランハルトが引き留めた。

 ダイチの下手クソな乗馬は今日しか見れねえが、マルフトのめんどくせえ仕事は明日でもできる、とのこと。


 変に説得力があったが、俺は下手確定らしい。

 別に乗馬が簡単だとは思っていないけども。


「……では、興味深い乗馬を期待しています」


 そうしてマルフトさんはそう意味深に微笑してくるのだから、俺は「期待に応えられるかは分からないけど」と肩をすくめる他なかった。

 一同は自分たちのまったく歯が立たなかった人物の下手クソな乗馬で笑いたいらしいよ?


 一応ヘッセー城に戻り、マルフトさんが城内に言伝を残してきたあと、俺たちは乗馬用の馬を集めているという厩舎に向かい、ヘッセーを発った。


 この厩舎でも例によって馬には好かれた。

 期待をされてるのは俺の下手な乗馬なので落胆されたなか、ひとまず俺はクヴァルツと一緒に乗り、姉妹も馬に乗るのは久しぶりだということで、ランハルトとマルフトさんの後ろに乗った。


「――なあ! お前の国では馬には乗らないのか?」


 道中でクヴァルツが後ろにいる俺に呼びかけた。

 うーん、どう答えたものか。「動く金属の箱に乗ってる」じゃあなぁ。


「乗る人は乗るよ。俺は乗ってなかっただけで」

「馬の代わりにアペッシュとか、別の生き物に乗るのか?」


 アペッシュ。砂漠地方で乗られるという古代生物だ。

 そんな感じと答えると、クヴァルツはそうかぁと返答した。言葉は続かなかったが、爽やかな声音だった。


 納得したんだろうか? クヴァルツには出身地を聞かれたが、言えない事情があると言って秘密にしている。

 クヴァルツの方は自分の生い立ちを明かしているので、少し胸が痛むところだった。悪く思わないでほしい、言えるのなら言ってると伝えたくらいには。


 ――やがて俺たちの乗る馬は軽く駆け出したダゴバートとランハルトの後を追いかけていく。


 馬は馬車と同じくらいの速さで、なかなか気分もよかったが、馬の体から伝わってくる振動が気になった。

 振動は乗馬の練習を重ねる過程で、馬に合わせて足に体重をかけてごまかす術を学んでいくらしい。道理で、疾走中の競馬の騎手たちは尻を浮かせているわけだ。



 ◇



 鐙に左足をかけようとすると、馬がとことこと移動を始めた。

 さほどの距離もなく止まったので、馬の元に行ってもう一度鐙に足をかけるがやはり移動されてしまう。


「大丈夫だよ~。変なことしないよ~」


 別に苛立ってはいないのだが、軽い《瞬歩》で鐙に素早く足をかけて乗ってみる。お、乗れた。

 背中に乗るのには成功したが、馬は乗っかった途端びくりと顔を上げたかと思うと、前脚を上げて胴体を起こされ、俺はあえなく降ろされてしまった。


>称号「乗馬が下手」を獲得しました。


 なんでかなぁ……。俺は座り込んだ。


「くく……いや、別におかしくはねえよ? みんな始めはうまくいかないからな。……ぶふっ」


 ダゴバートが俺のところにやってきながら、こらえきれない笑いを披露してくる。


 もう10回は超えたかもしれない。馬に乗れないのも、笑われるのも。

 みんな何がそんなにツボなんだか……。戦斧名士の4人はみんなツボらしかった。


 ちなみにはじめには落馬に気をつけろよと気にされたが、もはや誰からも心配されてない。

 あの手合わせ内容を見せた者がまさか落馬ごときで怪我をするわけがないという絶大な信頼らしい。まさか落馬ごときで云々はランハルトが言った言葉だが、まったくもって納得してしまった。


「うまくいかんもんだのう」


 見ていたインが苦い顔を見せてくる。


 笑っているのは戦斧名士組だけで、インや姉妹はとくにツボにはまってはいない。

 巨竜が人が馬に乗れないのを見てけらけら笑うというのもそれはそれでちょっとよく分からないかもしれない。存在の?スケール的に。


「ま、突然乗るのは辞めたほうがいいぞ。馬が驚くだけだからな」


 そうかぁ。臆病っていうもんな。


 遠方ではすっかり乗れるようになったディアラとヘルミラが草原を歩き回っている。2人にはそれぞれ、ランハルトとマルフトさんが指導役としてついている。

 一方の俺にはダゴバート、インにはクヴァルツだ。意外にもダゴバートの乗馬の腕はフィッタからヘッセーに届くほどの腕前だそう。教え方も上手いので俺についた形だ。


 形だが……。

 俺はため息をついた。何か他の手立てはないものか。


 俺は立ち上がろうとしたが、ぬっと馬の顔が横に現れて頬を舐められた。

 はじめは避けてたが、もう面倒になった。……こそばゆい。


 馬がアゴの下に顔を寄せてくる。馬の鼻筋を撫でてやった。馬は気持ちよさそうに目を細め、ブルルと鼻を鳴らした。

 懐いてはいるんだけどな。それだけが救いだよ。


「ダイチの顔を舐めたいだけなのかもな」

「そうかもしれんの」


 困ったちゃんだな、お前。内心でそう思いつつ、撫でていると、馬は長い脚を折って犬か猫のように座りこんでしまった。ダメだこりゃ。


「――ははっ! 一生馬に乗れないかもなぁ!」


 と、姉妹の乗馬見物から戻ってきたクヴァルツが陽気に笑う。マジで? それはちょっと嫌かもしれない。

 クヴァルツは馬から降り、馬の腹を撫でた。手を放すと馬はインのところに行く。今度はインによって体を撫でられる馬。


「冗談さ。……にしても。よく懐いてるなほんと」

「乗れないのは困るがの」

「まあな。インは乗せてくれるのになんでだろうな」


 舐めたいだけじゃないか、と皮肉的な笑みを浮かべながらダゴバート。

 ほんとだよ、インは乗れてるのにな。


「舐めるって……スキンシップか? こんな懐くことってあるのか?」

「さあ? でも現に馬は乗せるのを拒んだあとはダイチにすり寄ってくるからなぁ」

「そうだのう」


 足音があり、ディアラたちが戻ってきた。


「まだ乗れねえのか??」

「ああ。仲はいいんだけどな」


 ランハルトは俺の傍に座った馬を見ると鼻を鳴らして、「馬にモテてもしょうがねえよ」と毒づく。まあ……。


「私たちの馬に乗ってみますか?」

「そうしてみましょうか」


 馬替えか。クヴァルツの馬もダメだったから、微妙なところだけど。

 ヘルミラが馬を降り、マルフトさんが手綱を持った。


「2匹ダメだったんだろ? 俺は乗れないに100ゴールド賭けるぜ」


 クヴァルツが「お前が賭けても払わねえだろ」と肩をすくめた。

 そんなことねえよ、とランハルトは抗弁したが、ダゴバートもマルフトさんも賭け金額の提示はなく、賭けは進まなかった。失礼だな……説得力ないけど。


「ご主人様は怖くないですよ。だから安心して」


 ヘルミラが馬の腹をさすりながらそう声をかけた。子をあやすような、慈悲深い口調だ。

 ディアラも「大丈夫、大丈夫」とこちらは親密な雰囲気で反対側の腹を撫で始める。これで乗れないとなるともう諦めもつくな。


 決心して、俺はヘルミラの降りた馬の鐙に左足をかけた。馬は首を動かしたが、移動は始めなかった。

 お? 姉妹は馬の腹を撫で続けている。


 足に力を込めて――俺はついに鞍に座ることができた。


 おぉ~~~。視線が高い! 達成感がすごい。……もう乗馬はこれで終わりでいいか?


「おお、乗れたのう」

「ランハルト、100ゴールドは?」


 マルフトさんの言葉に、みんなの視線がランハルトに到来する。


「なんでだよ。お前ら賭けてなかったじゃねえか」

「この前の靴紐代といい、さっきの食事代と馬の貸し出し料といい、たまには誠意を見せてもらいたいものだ」


 マルフトさんの苦言にクヴァルツがうんうん頷く。


「へっ! その節は悪うございました」


 と、ランハルトはひねくれた様子を見せた。色々やらかしてそうだな、ランハルト。



 ――雲行きの怪しかった俺の乗馬体験だったが、乗ることに成功してからは上達の兆しが見え始めた。

 もっとも、俺単独ではまだ乗れていないし、姉妹が傍にいなければ馬はすぐに俺を降ろしてしまうのだったが。


「なんで降ろされるんだろうなぁ……」


 馬上での俺のぼやきに、なぜでしょうね、と苦い顔をするヘルミラ。移動中でも姉妹の手は馬の腹にある。


「私たちの里でも鹿乗りがうまくない子は何人かいましたけど、鹿から怖がられてるか、嫌われてるのがほとんどでした」

「怖がられたり、嫌われてるから乗せないっていうのは分かるんだけどね」

「はい……不思議です。ご主人様は馬に好かれてるのに」


 鹿のことはわからねえが、と馬の横で“ハミ”を持って先導しているダゴバート。


「馬も俺たちと同じで気まぐれなところがあるからな。臆病だと言われてるが、臆病じゃないのもいる」

「この馬はどうですか?」

「いや……それが別にそこまで変わってる奴には思えないんだよなぁ。そもそも乗馬用に調教してある馬だしな。貴族を落馬させて怪我でもさせたら馬主は下手したら首を落とされかねないし、おとなしくて従順な馬ばかりだと思うぜ?」


 ダゴバートが馬の首を軽く撫でた。確かに、初心者を乗せるのに変な馬のチョイスは出来ないだろう。

 しかし貴族はそんなことで首を落とすのか。……でもそんなもんだった気もするな。転生前の世界の中世ヨーロッパの貴族も。だいぶ創作の貴族たちに引っ張られてるだろうけど。


 ……ふと、前方に妙な気配があった。とげとげした、禍々しい気配だ。魔物か?


「前になんかいない?」

「え? ……とくに何も見えませんが……」


 ダゴバートも前方に視線をやる。


「なんかって何だ?」

「分からないけど……あまり好意的ではないよ」


 一同から不思議な顔をされていると、


『少し先にアンデッド系の魔物がおるようだぞ』


 と、インからの念話。それほど焦った口調ではないのを見るに、たいした相手ではないのを察した。

 後ろを見ると、インたちは馬に乗りながらついてきている。クヴァルツたちは雑談しているようで、魔物に気付いている素振りはない。


 マップを出した。目でスワイプさせていくと、東部の森の隅に赤い丸があった。1匹だけか?

 とはいえ、元々この草原には赤い丸は一切なかった。この辺りにはウサギやリスなどの動物が普通に生息しているそうだが、マップでは小動物や動物の類はマーク化されない。


 ――危険な奴?


『まあまあかの。こやつらだけでは苦労するかもしれんが』


 ――まあまあってどのくらい?


『先日の赤い目のミノタウロスに近いかの。……こっちに気付いたようだぞ』


 レッドアイと同等か。苦労するだろうな。


 ――こっちに来る?


 と、マップの赤丸が動き出した。俺たちのいる方向に。


『……うむ。来るようだな。馬を後ろにやった方がよいな。借り物の馬だしの』


 ――そうだね。


 俺は「魔物が来てる。ダゴバート、馬を頼むよ」と言って、馬から降りた。


「魔物? ……どこにもいないぞ?」

「あの森の中にいる。こっちにやってきてる」


 3人は俺が指差した東の森に視線をやった。

 しばらくしてディアラが、「……確かにいますね」と同意する。ヘルミラも頷いた。


「俺には分からないが……ていうか、ここに魔物はいないはずなんだが……」

「魔物が現れた理由は分からないけど、結構厄介そうな相手だよ。とにかく馬を後ろに」


 ダゴバートはもう一度森の方を見たあと、怪訝だった表情をいくらか真剣なものに変えて分かったと頷いた。


「戦うのか?」

「たぶんね」

「……俺は戦えそうか?」


 ダゴバートの腰には革袋に入った小ぶりの片手斧と短剣がある。あるが……。


 相手がレッドアイと同等ならレベル40は確定だろう。

 警戒戦にいた隊長格でない兵士たちとあまり変わらないレベル24のダゴバートは普通に考えて厳しい。戦い慣れてなければディアラのような目に遭うだろう。


 くわえてアンデッド系とくる。どうせ面倒な相手に違いない。

 魔導士や後方支援ができるのならまだ活躍できるかもしれないが、ダゴバートが斧で斬り付ける以外の器用なことが出来るようにはちょっと思えない。


「厳しいかもしれない」


 ダゴバートは俺の言葉を聞くといったん視線を落とした。少し間があったが、そうかと頷く。

 俺も戦うと言い出すか少し懸念したが、その心配はないようで、ダゴバートは「気をつけろよ」とだけ言って馬を引き始めた。


 後ろでは同じようにインも馬から降りて、3人に説明していた。

 インの説明は俺よりも具体的のようで、クヴァルツがなんとか戦えるだろうと言っていた。出来れば俺たちで済ませるのが一番だけど。


 ディアラと目が合う。眉をひそめて不安な表情だ。ヘルミラも似た表情をしていた。


「君たちも下がってて」

「はい」

「サポートが必要でしたら言ってください」

「了解」


 ダゴバートと同様に素直に従ってくれたが、2人とも無念そうな雰囲気はいくらかあった。少し心苦しかったが、近いレベルのダゴバートを下げて姉妹を下げない理由はない。

 ヘルミラは《雷撃トルア》という高威力の魔法があるが……レッドアイ並みであるにくわえて出方がまるで分からない以上、安易に戦闘に参加させるわけにはいかない。


 やがてインとクヴァルツが軽く駆けてきた。残った3人は馬4匹を連れて俺たちから離れていく。まあ、なんとか戦えるなんて言われたらクヴァルツは来るよな。


「――インは何か言ってたか?」

「アンデッド系の魔物が来てるらしい」

「実力はレッドアイくらいだとよ。ほんとか知らねえけど」

「レッドアイ!? マジかよ……。じゃあ応援呼ばないとまずくないか?」

「『私らでなんとかなるから心配はいらん』だとさ。さすがハンツ様と戦える方々だぜ」

「……にしてもよ。この辺でそんな強い奴いるのか? だいたいなんで俺たちを?」

「さあ……。でもこの辺には今は俺たちしかいないからね」

「確かにそうかもしれないが……」

「アンデッド系ならここから一番近い<クロース廃墟>の魔物の可能性が高いだろうな。あそこはアンデッド系の魔物の巣窟だし、地下室に死の手のトロンボーンと呼ばれる強いのがいる。レベルも確か40以上だ」

「死の手のトロンボーン……聞いたことがあるような……」


 一定距離離れたためか、《聞き耳》による3人の会話はここで途切れた。


 死の手のトロンボーンか。楽器ではないだろう。アンデッドだし、トロン+骨との造語の線くらいしか浮かばないが。クライシスにはいなかったな。


 マップの赤い丸は多少逸れつつも俺たちの方に向かっている。

 赤丸があるのは森の中だ。木でも避けてる感じか? なら実体のあるアンデッド系になりそうだ。

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