7章の登場人物+α (3)
その3です。7-26から最後の7-34まで。
< ケプラ帰還後編 7-25~7-29 >
・リヴァンシ・アヒレスLV15 …… ヘッセー城の若い家令の1人。ハンツにセティシア襲撃の旨が書かれた手紙を持って、フィッタに訪れた。
・クレメント …… 北部駐屯地の兵士。技術もあれば作戦も練れる期待の兵士。また、魔法もいくらか扱えるため、ロウテックはときどき魔法の指導を行っている。イェネーは応援に行っていて不在であり、もう1人の頼もしい者は駐屯地に残したため、彼を連れてきた。
・ヴィクトル・ウラスローLV61 …… <七星の大剣>は、
■弓術名士 …… ヴィクトル・ウラスローが隊長を務める七星の部隊。射手の数と練度に関しては七星・七影の中でも随一であり、罠や地形を用いた戦い方も心得ている。奇襲戦が得意。
※ケヴィン …… ヴィクトルがヘンジルータの自宅で育てている若い家令。
・コンチェッタ・ウラスローLV33 …… 弓術名士の女性隊員。ヴィクトルの嫁。元海賊だけあって勇ましく、弓はいまいちだが曲刀使いの名手で、身体能力が高く、泳ぎも上手い。ヴィクトルがたまに寝技でこらしめられるのは、ウラスロー家ないし弓術名士ではおなじみの光景。
・ダリミルLV42 …… 弓術名士の魔導士隊員で、魔導賢人の副官ウルスラの弟。美形。魔導士が1人しかいなかった時期に、ヴィクトルが頼み込んで隊に加わってもらった。
■ロックウッドの森 …… 西部駐屯地とセティシアに挟まれた森。
■灰色の霧の丘 …… アランプト丘の北にある土地。名前の通り霧深い土地。北上するとセティシアがある。
・ジャス・メイソンバッハLV42 …… ルートナデルにいるナクル教官の息子。口うるさい教官とは違って、涼しげな目元で、冷静。ナクルはヴィクトルを誇りに思っている一人であり、是非入れてくれということで、断れなかった。もっとも、「ルートナデル衛兵団の剣術師範」とも言われている彼を拒む理由もなかった。ジャスは本当は剣聖の隊員になりたかったが、父親に駄々をこねられ、丸め込まれていた。弓も得意。戦斧名士のラディスラウスはメイソンバッハとは古い友人であり、一目見て彼が息子だと気付いた。
・キーランド …… ケプラの門番兵長。怒ったような顔で恐れられているが、本人はそこまで高圧的な人間ではない(ただし怒鳴り声は様になっている)。門番兵へ訓練を行ったり、指示を出したりするが、都市防衛などの指揮を執るのは市長と通じている上、親衛隊でもあったヒルヘッケンが団長を務めるケプラ騎士団であることが多い。団長が死亡したことにより、しばらくの間は副団長のアバンストと共に都市防衛の中核を担うことになった。
・ナブラ・アングラットン …… ケプラの市長。ケプラ騎士団の団長であると同時に、騎士でもあったワリド・ヒルヘッケンの死に際して、ケプラ市の防衛について話し合うために詰め所にきていた。
・ネリーミア …… ケプラ市内で魔法道具屋を営む魔導士。藍髪の青目。淡泊な性格で、ダイチは同僚の小林君を彷彿とさせていた。元魔導賢人に所属していた水魔法を得意とする魔導士でもあり、ときおり応援に行くほどには実力がある。セティシアの警戒戦には久しぶりに参戦したが、今回は不運にもセティシアの占領の場面に出くわしてしまい、騎士団員のトストンとアルバンとともに落ち延びることになった。
※ボジェク隊長 …… セティシア兵団の隊長。生首をケプラに送られたことにより、アマリア軍によるセティシア市街戦により死亡したことが判明した。
・トストンLV24 …… ケプラ騎士団員の一人。セティシア市街戦においてはネリーミアと共に伝令及びアルバンを逃がす役になった。
※ベンツェLV28 …… ケプラ騎士団員の一人。アランプト丘では共闘したが、セルトハーレス警戒戦ではセティシアの方の警戒地にまわされたため、ダイチたちとは共闘していない。アマリアによるセティシア市街戦により死亡した。
※オデルマー、ユラ、イグナーツ …… 3人ともケプラ騎士団員であり、アマリアによるセティシア市街戦により死亡したとされる。ダイチはオデルマーとはアランプト丘で面識があったが、絡みはなかった。ユラ、イグナーツに関しても同様だが、2人に関しては5-23の幕間および5章の登場人物を参照。
※サイモン、チェスラフ …… 2人とも団長と共に行動したセティシアへの応援で死亡したケプラ騎士団員であり、ダイチと関わりの生まれなかった団員。
※バウナー・メルデ・ハリッシュ …… アマリアの精鋭部隊である<金の黎明>の隊長であり、筆頭騎士。ただし、隊長はレイダン・ミミットという別の人物だった上、姿を見せなかった。(内訳については6-31からの幕間参照)
※レイダン・ミミット …… アマリアの精鋭部隊である<金の黎明>の現隊長。何らかの理由により、バウナーではなく彼が隊長になっていた。(内訳については6-31からの幕間参照)
< 幕間:その騎士の姿編 7-30~7-25 >
〇 ワリド・ヒルヘッケンLV45 …… 43歳。焦げ茶・褐色目。短髪。ケプラ騎士団の団長で、ケプラ市長であるナブラ・アングラットンの騎士。元アンスバッハ七世王の親衛隊隊員。ケプラの街が栄える一方で遅れている兵士の育成を進めるべく赴任した。とはいえ、元親衛隊の威光は強く(安易に七星・七影を呼べないこともあり)、周辺都市および駐屯地では訓練教官として引っ張りだこであり、またアングラットンの騎士としての仕事もありで、詰め所はたびたび空け、副団長のアバンストに任せている。イデリーナという嫁と、デニスという息子がいる。国に忠実であり、剣にストイックな性格で、自分にも人にも厳しいが、団員たちとときどき酒に飲みに行く寛容さはあり、団員たちからは王都仕込みの戦闘技術とともに絶大な信頼を寄せられている。ダイチとは手合わせをして敗北したが、2人の親交のキッカケになった。
7章では、セティシア襲撃の報を受け、セティシア兵団や騎士団員たちとともに出陣した。最後まで生き残った末、<金の黎明>の新党首レイダン・ミミットと決闘をした。内容は本人が想像していた通り勝ち目はなかったが、これまでしたことのないような態勢で防御したり、《戦気閃》を指先から出すことに成功したりと、ただやられることはなかった。最終的には決闘に介入した<黒の黎明>党首のゾフィア・ヴイチックによって散り、生首をケプラに送られた。
・オデルマーLV25 …… ケプラ騎士団員。灰色の目、明るい茶髪、やや肉のついたアゴを薄いヒゲが覆っている。小太りの体型で怪力。既婚者。「~っすか?」という口調だが、とくに軟派なわけではない。同じくタンクであるティボルと張り合うところがある。アマリア軍とのセティシア市街戦にて殉職した。
・タラークLV37 …… セティシア兵団の副隊長の一人で、ヴァルディ教区が管轄。焦げ茶髪、緑目、泣きボクロ。端正な顔立ち。長剣使い。回避の勘がよく、いつも鎧に傷をつけない。関係を持った女性は枚挙に暇がないが、不思議と問題は起こさない。このことについて、タラークは「女を愛しているからだ」とよく周りにこぼしては肩透かしをくらわせている。美女よりも垢抜けない女が好きなので、ケプラ騎士団員のアレクサンドラには女であるということよりも、同類の回避の得意な剣士として興味があったのだが、結局ろくに話し合うこともないまま、セティシアの市街戦にて殉職した。故郷に残してきた幼馴染の女性と結婚しようかと考えていた。
・ベンツェLV28 …… ケプラ騎士団員の1人。長剣使いで、快活な性格。あらかた何でもこなせるが、特に剣の腕は目を見張るものがある。とっさの状況判断力にも優れ、団員からは信頼がおかれているが、敵に命乞いをされて重体を負ったことがあり、時折アバンストはそのことについて注意喚起も含めて触れている。セティシアでのアマリア軍応戦により死亡した。ダイチはベルナートとアレクサンドラに次いで、仲良くなれる団員の1人だと感じていて、その死を嘆いた。
※ティボルLV29 …… 30歳。ケプラ騎士団員の一人。色素薄めのロシア人風味の巨漢。長剣使い。力で押し勝ちだが、見極める力はあり、悪目立ちはしない。もしアバンストが引いたら、訓練教官の候補筆頭だと目されている。警戒戦およびセティシア市街戦には赴かなかったため、生存した。
・プジョーLV31 …… セティシア兵団の兵士。タンク役。真面目で、誠実で、仕事熱心な男。このような男がだらしないセティシア兵団の中で浮かないわけもなかったが、タンクとしての実力は申し分がないのと、兵団の誰からも彼の性格が大なり小なり眩しく映らないことはなく(善人としてある種完璧なように見えて。タラーク曰く、「兵士になるべきではない逸材」)、かえってあまりからかいの対象にならずにいる。放置されているとも言う。そんな兵士たちの印象とは裏腹に、本人は忘れ去られがちだが至って健全な男性でもあり、女性との出会い目的ないし、結婚したくて入団した。とある女性と微笑ましく仲が進んでいたが、セティシア市街戦により死亡した。
・ボジェクLV41 …… 54歳。セティシア兵団の隊長もとい総隊長。頭頂部が禿げかかっている。主に年のいった娼婦からだが、「足くさボジェク」というあだ名がある。私生活はだらしないが、長年国境を守ってきた者として、兵士からも市民からも一定の信頼を置かれている。魔法は使えないが、武器はそつなく扱え、喧嘩は強く、体術も巧み。くわえて大工も得意という意外と手先が器用な面がある。セティシア市街戦により、奮戦むなしく死亡した。
※ルース軍務卿 …… 当時はルートナデルの将校、訓練教官として恐れられた女性の名将。ワリドは彼女の痛すぎる鞭によって叩きあげられた一人であり、他の兵士と同じく尊敬もしていた一人。近年はさすがに肉体の衰えが目に余るようになってきたため、威勢の良さが鳴りを潜めている。独身を貫くだろうと誰もが考えていたし、本人もまたそう信じてやまなかったが、近頃はとある将校とよく一緒にいて、世話を焼かれているのがよく目撃されている。服飾官のデボラと親しいが、この遅すぎるロマンスに関してはデボラはにこやかな表情で知らぬ存ぜぬの一点張り。
・イェネーLV29 …… 北部駐屯地の兵士。平らな眉で眼差しは厳しく、ダイチは現代の軍人のような印象を受けた。つい最近、《逆境覚醒》というスキルが発現していたのを知った。レアなスキルで、相手よりもレベルや実力が劣る場合または劣勢時に、自身の身体能力が上がる。だが、アマリアの将校ヴォーミルに決闘の末、ワリドからは今後の成長を惜しまれつつ、殺害された。
・アルバン・イムレ・ピオンテークLV19(レベル変更) …… 31歳。マイアン公爵の代わりにセティシア市を統治しているピオンテーク子爵の嫡男。現在は父ピオンテーク子爵の部下および家令という扱いで仕事を覚えている。目が大きく、好青年風の顔立ち。身内の危機に瀕し、無理を通してセティシアにはせ参じたが、ワリドから逃がされることになった。
・アイクLV43 …… 42歳。セティシア兵団の副隊長。ボジェクとともにノットハレー教区の北側を主にまとめている。切れ者でもあり、ボジェクの後釜に推挙される人物。私生活面で考えが硬いところがあり、ボジェクや同僚からよくからかわれている。ふしだらな噂の絶えないセティシア兵士の中で、身持ちの硬いアイクはよく目立ち、女性たちからも安心して接されている。そのため、兵士たちの横暴について女性から相談を受けることもあり、監査役の役人からも指示され、最近は叱ることが多くなった。愛妻家。実力は兵団で随一。魔法も少し扱え、《水射》や《火弾》程度なら扱える。セティシア市街戦では<黒の黎明>の副党首であるスラウォミールに決闘で敗れ、死亡した。
・ユラLV25 …… 騎士団員の1人。元々孤児で、騎士団を孤児院か家族同然のように思っている。明るく、無邪気な性格で騎士団のムードメーカー。丸っこく、子供っぽい顔立ち。気性の似ているトストンと仲がいい。セティシア市街戦ではワリドはユラを伝令に呼んだが、トストンの方が知恵が回るとして断り、死亡した。
・トストンLV24 …… 騎士団員の一人。足が速く無邪気な性格。性質が似ているのと仲が良いことから、同じく騎士団員のユラとよくひとくくりにされるが、トストンの方が賢かった。セティシア市街戦においてはネリーミアと共に伝令及びアルバンを逃がす役になり、ユラとは運命を違えることになった。
・マンフレート …… セティシア警戒地に伝令できたセティシア兵団の兵士。前線で戦うにはまだ力不足の兵士だが、戦局を見極める力はある。
※リッツトーン …… トルスクがオルフェ領だった頃に領主を務めていた伯爵。武勇に優れ、戦略にも長けた人物だったが、占領の際に死亡した。
・ネリーミア …… ケプラ市で魔法道具屋を営む魔導士。水魔法の影響により、藍髪の青目。淡泊な性格で、比較的薄めの顔だったこともあり、ダイチは転生前に同僚だった小林梓を彷彿とさせていた。魔導賢人に所属していた水魔導士でもあり、ワリドから魔導士の訓練教官としてときおり各地に呼ばれている。セティシアの警戒戦には久しぶりに戦いに参戦したが、今回は不運にもセティシアの占領の場面に出くわしてしまい、奮闘も空しく、騎士団員のトストンとアルバンとともに落ち延びることになった。
戦いにも赴ける水魔導士としては、魔導賢人の副官として所属していた当時、誰もが認める第一人者だったが、他の属性魔法も多少扱える。妨害戦闘が得意であり、
■ヴァルディ教区 …… セティシアのノルトン川を挟んで東側に位置する教区。どちらかというと、貧民層の区になるが、赤竜教の教会があり、ギルドもあるので、貧民層の様相は呈していない。
■ノットハレー教区 …… セティシアのノルトン川を挟んで西側に位置する教区。セティシアの中核を担う区であるが、国境側に位置するため、貴族および富裕層はヴァルディ教区に近い小教区に住居を構えることが多い。ノットハレーは赤竜教の聖人から名を取っている。
※イデリーナLV10 …… 35歳。ワリドの妻。ルートナデル出身。息子15歳ほど。
※デニス …… ワリドの息子。
※フィーネ …… ワリドの妻イデリーナの友人で小貴族の娘。イリーブルクでのフィーネの結婚式に招待されたことがあり、ワリドはセティシアに向かう道中で、その思い出を思い返していた。
・ゾフィア・ヴイチックLV63 …… 28歳。「黒の黎明」の党首。アマリアの武家ヴイチック家の三女。剣と槍に長け、七星の
■シーア・ストリート …… セティシア市内はノットハレー教区にある大きな通りの名。北門からヴァルディ教区まで一直線に続いている。
・ミハイルLV36 …… <黒の黎明>の魔導士。攻撃魔法や補助魔法など多方面に秀でているため黒の黎明内では重宝される逸材だが、構築反転までは手が伸びておらず、ネリーミアの妨害魔法にしてやられた。
※レアル …… アマリア勢は白エルク隊の魔導士の1人。攻撃系魔導士。
※バーレント …… アマリア勢は白エルク隊の魔導士の1人。同上。
・アンゼルム・レパードットLV39 …… 61歳。白髪の老剣士。七星の部隊に推挙されていたほど元凄腕の攻略者で、現在はセティシアで隠棲している。レパードット家は男爵家。セティシア兵団で訓練教官をしたこともあり、ボジェクやタラークとは既知。隠居の身ながらアマリアとの戦いに勇んで参戦したが、死亡した。
※鍛冶師カラツクヤ …… オルフェで指折りの武器鍛冶の1人。既に弟子に親方を譲っている。アンゼルムとは親しかった。
・ヴォーミルLV43 …… エルトハル男爵家の私兵「白エルク隊」の隊長。豪放磊落を地でいき、戦場に現れるといちいち役者よろしく名を名乗る。分かりやすい戦い方をするが、一撃は重く、戦闘の勘もいいため、すぐに対応してくるのが特徴。裏表のない性格は、王室や白竜教の関係者からは嘲笑される一方で、友人縁者を多く作ってきた。意外にも<黒の黎明>のゾフィアはその1人。バスタードソードを使い、《十字斬り》の使い手。
※エルトハル家 …… アマリアの新進の武家の1つ。爵位は男爵。新進ではあるが、兵数が多く、軍務卿に長い間取り入っていたことが功を奏し、セティシア占拠戦に抜擢された。私兵団の「白エルク隊」を投入し、無事に占拠に成功したあと、隊長のヴォーミルを騎士にした。
■白エルク隊 …… エルトハル家が所持している私兵部隊。現在の紋章は前アマリア王が薦めたものであり、変えずにいることから、団の名前と紋章(3本の剣の紋章)は合っていないとは度々話題にのぼる。
・サイモン …… ケプラ騎士団の1人で
・レイダン・ミミットLV56 …… <金の黎明>の党首。濃い茶髪、ハンサム、エラが張っている。近頃バウナーの後釜として、党首の座につくことになった。バウナーが党首であった頃から信仰心が強く、人望厚き副党首だったため、隊員からの信頼は(ある意味でバウナー以上に)厚い。革職人の家の生まれだが、兵役につくとめきめきと剣の才覚を露わにした。努力家であり、寝る間も惜しむほどの修練を経ているので、顔には出さないが、努力をしない者や惰弱な者は好きではない。
非常に多彩な剣士。その剣術の才能は無尽蔵とも言われ、《
・アントニLV32 …… 白エルク隊の兵士の1人。若いが有望なので、ヴォーミルからよく連れまわされている。見てくれはそんなに強そうではないので、よく新米兵士に誤解される。剣と弓が得意。
・スラウォミールLV47 …… <黒の黎明>の副党首。刈り上げた茶髪、淡褐色目の逞しい男。アゴが割れている。平常は比較的温厚そうな顔だが、口ぶりはストレートで抑揚が少なく、戦闘時になるとさらに拍車がかかる。ハンマーを扱い、ドワーフのような力強い戦い方を得意としつつも、冷静に動くこともできる。ハンマー型の魔法武器ダグザヴィアを所持している。党首のゾフィアに盲目的な忠誠がある。ゾフィアの「レイダンに気を許すな」という言葉に気を留めつつセティシア占領戦に参加、セティシア兵団のアイクを決闘で打ち破った。
※アンドレアス・ウムラウフLV56 …… 40歳。王の護衛騎士団長であると同時に七世王の懐刀でもある。七星や七影ほどではないが、副官たちよりも実力があるとされ、七星の隊長たちは油断すると負けることができると評価している。(6章「幕間:退屈」を参照)ワリドはレイダンの剣に、構えが同じだったこともあり、アンドレアスの剣を彷彿とさせた。もっとも、レイダンは流派をいくつも持っている天才剣士だった。
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