6-34 幕間:鴉の仕事 (3) - 山賊の頭領


 クラウスは山賊の頭にしておくには惜しい男だと、目の前で頬杖をついて険しい表情をしている男にバウナーは思った。


(体つきも眼差しも悪くない。装備はブラックゴートの革で、大して珍しいものでもなければ良品でもないが、こいつはなかなか戦気が濃い。見た目以上に活躍する類の男だろう)


 聞けばこの男はかつては兵士をやっていたものらしい。その後は多大な戦果を認められて騎士になったが、主人が没落したため解任され、傭兵で生計を立てるようになる。

 そうしてとある日にセティシアに滞在中、兵士を何人も殺した後、金品と剣を奪って逃亡したという。


 トルスクと同じ国境を睨み、守りもしているオルフェはセティシアの兵士は精強だ。バウナーはとくに交戦したことはないが、数も多い上に好戦的な者も多いらしい。一番交戦経験があるであろうトルスクの兵士たちの口から、あまり戦いたくないという言葉が出るくらいには。

 クラウスの目はいたって普通の淡褐色の目だし、とくに魔導士の片鱗はない。クラウスがいくらやり手だったとはいえ、無傷ではすまなかったのではないか。右目につけている眼帯は、その時にやられたものかもしれない。


 とはいえ、鴉からの報告によれば、彼は“確実に”兵士を殺していたものらしい。


 だいたいこの手の報告には最低でも一人は生き延びる者がいて、加害者がどういった人物か、どれほどの実力か証言を得られるものだが、彼の場合は逃亡しているところを市民の数人に見られたくらいのものだけで、被害者からは大した証言はない。

 バウナーの元には初犯を含めるセティシアで2件、それとルートナデルで1件の兵士殺しの調べがある。さすがに市民殺しの調べは鴉でもつかめなかったようだが、誰にも見られなかったこともあっただろう。100人以上いる山賊の頭になるくらいだ、何か裏があるかもしれないとバウナーは思ってみたりする。


「あんたらを信用できないって言ってるんだ」

「別に信用しなくてもいい。君らはセルトハーレスの警戒に兵が割かれている間にフィッタを襲撃してくれるだけでいい」

「フィッタは自由にしていただいて構いません」


 クラウスが頬杖を止めて、探るようにサロモンを見てくる。壁際にいる連中はサロモンの「自由にしていい」の言葉を聞いて浮足立った様子を見せたが、クラウスは少しも嬉しがった素振りはない。


 リーダーらしく冷静ではあるようだが、信用できないのも無理はない。<山の剣>にはアマリアの元兵士もいるようだが、彼らが活動しているのはアマリアではなくオルフェだからだ。

 彼らは山賊らしく、国が戦争している時にも加勢はせず、隙を見て襲撃と強奪をするような輩だろうが、仮にも他国の者、それも自国が敵対している国の個人の武力では最大戦力の一人がきたのだ。警戒しないはずもない。


「あんたらが俺たちに打診しているのは、つまりセティシア襲撃の目くらましだろう?」


 クラウスのちょうど後ろで壁に寄りかかっている白髪混じりの男が発言した。ずいぶん甲高い声だった。彼もまたクラウスほどには浮足立ってはいないようだが。

 彼は少々危険なにおいのする男で、さっきから薄気味の悪い笑みを浮かべながら、バウナーとサロモンに見せびらかすようにナイフをいじっている。ナイフは少々装飾過多のもので、投げるには適したものではない。


「まあ、そうだな」

「くふふ。つまり、セティシアを落とす自信がないわけだ。仮にも国で頂点にいる男が」

「一人で都市を落とせるなら話は簡単なんだがな。残念ながら俺は急所を刺されるか、大量に血を流せば死ぬ人族で、魔人の類ではない。……それと頂点にいるのは王だ。俺は王と国を守る1本の剣にすぎない」


 ナイフの男はバウナーの解答につまらなさそうに肩をすくめたかと思うと、「人族でも化け物の類だろ」とぼそりと言って、ナイフを小気味よく音を立てて鞘にしまった。


 どこまで知っているのかは分からないが、化け物には違いないな、と稀に揶揄される言葉にバウナーは内心で納得する。


 歴戦の猛者でも、ナイフの男がサロモンにこの至近距離でナイフを力の限り投げて、それを確実に止めることができるのは一握りだろう。

 この場合適用されるのは、《戦気察知》《警戒動作》《遠距離警戒》《瞬歩》などに、そして、先祖返りの古竜の血による身体能力の強化。バウナーは亜人の血が流れているのと同義である上に、発現したスキルの数も他の七騎士の者より頭一つ抜けて多い。


「それに兵士を失わない努力をするのも俺の仕事でね。セティシアの襲撃で死ぬ兵が減らせるのならそれに越したことはないよ。彼らをまとめている君なら分かるだろう? クラウス」


 クラウスはしばらくじっとバウナーを見ていたが、息を一つついて椅子の背もたれに体を預けた。


「いつだ?」

「三日後だ。明後日には本格的な警戒戦が始まるそうだ。北部駐屯地とセティシアの警戒地の両方でだ」


 腕を組んだクラウスが、その情報は確かなのか、と訊ねてくる。


「王と白竜様に誓おう。アマリアの諜報はオルフェよりも優れている」

「……どう思う?」


 クラウスは誰に語りかけるでもなく独り言をつぶやくようにそう言ったので、バウナーは誰に訊ねたのか分からなかったが、彼の右手で木箱に腰かけている右耳のない童顔の青年が、アマリアの諜報がオルフェよりも優れているのは事実だ、とそう答える。

 彼もまたゴートの革を着こんでいるが、ここに集っている構成員の誰よりも戦力的に劣ることはバウナーは察していた。もちろん魔導士の可能性もあるので、警戒をしないという意味ではない。


「アマリアの<白い嘴の鴉>の諜報の力は絶大だ。オルフェ、コロニオ、フーリアハット、ガシエントの4国に諜報員がいると聞いたことがある」

「バリエンカルマにも置いてありますよ」

「それはすごいな……。アレグレやフルガリではなくか。よく置けたな」

「その諜報員は獣人ですから」


 なるほどな、と右耳のない青年が納得するように何度も頷く。サロモンが「ちなみにアレグレとフルガリにもいますよ。長い付き合いなので」と追加のコメントをすると、もう何も言わなかった。


「あんたらはフィッタの兵力は知ってるのか」


 と、クラウス。


「常備兵は10人足らず、多い日でも20人程度と聞いていますが」

「ああ。最近はそんなもんだ。だがあそこは“市民”がちょっと厄介でな」


 市民? どういう意味か分かりかねたバウナーを察するかのように、クラウスがいくぶん首を傾げ、意味ありげな視線をバウナーに寄こしてくる。


「知ってると思うが、あんたら<黎明の七騎士>と同じで、オルフェにも<七影魔導連>っていうのがいる。そのうちの一つが育ててるいくらか頼もしい市民がいるんだよ」

「ああ、戦斧名士ラブリュスのホイツフェラー家ですね」

「そうだ。フィッタはベルガー家の領地だが、まあ、奴らの根城みたいなもんだしな」


 レベルもあなたと近い斧を扱う手練れですね、とサロモンが短く解説してくる。

 貴族連盟寄りの精鋭だったか。バウナーも戦斧名士については聞いたことはあったが、七影よりは七星の方が戦う機会が多いので、情報は多くない。


「普段は木を伐ってるだけの連中なんだが、兵士としてはなかなかの手練れでねぇ。ある程度の目星はついてるが、鎧を着てるわけでもないし、どいつがホイツフェラー家の息がかかってるのか分からないんだよな」


 そう言いながら、クラウスはこれみよがしに両手をあげてくる。周りにいるナイフ男をはじめとした構成人の何人かも、そうなんだよな、などと笑う。


 このクラウスの態度や周囲の構成員の反応を見るに、相手にできないわけではないのだろう、とバウナーは思った。


(とはいえ、ここまできて襲撃をしないというのも困る話だ。こっちも仕事だ。“モノ”も用意してきている。常備兵だけを相手にするなら圧倒的に<山の剣>が有利だしな。……ふむ。クラウスの態度も気にかかる。少しつっついてみるか)

 

「つまり……君らでは対処できないと? 俺はできると踏んでいるが」


 クラウスは鼻で笑った。


「<黎明の七騎士>の筆頭騎士殿に評価してもらえるのはありがたいが、あいにくと俺たちは兵士じゃない。まあ、一部の奴はいい腕のもいるが。俺たちの戦いを、毎日訓練しては戦術の勉強もしてるあんたら兵士の考えるできるできないの物差しで考えてほしくないもんだね」

「自信がないと?」


 バウナーは眉をあげて少し皮肉っぽく返した。なるほど、そんじょそこらの山賊の頭ではないのは確かなようだ。

 クラウスの方は、笑みを消してじっとバウナーを見てきていたが、クラウスの隣で立っている髪をしばった壁のような男が一歩前に踏み出してくる。剣を抜く気はないようだが、威圧的で、顔には怒りがある。


「ローバ、安い挑発に乗るな。……分かってると思うが、目の前にいるこいつは七星や七影と同等の奴だ。お前じゃ勝てない。お前はお前が勝てる相手に勝て」


 クラウスの言葉を聞くと、ローバというらしい男は素直に後ろに下がった。

 その様子に、バウナーは感心した。ずいぶん手なずけているようだ。というよりは、指導者の才がクラウスにはあるというべきか?


「何がおかしい?」


 バウナーの漏れてしまった薄い笑みに反応して、クラウスがそう訊ねてくる。


「いや、すまない。別に悪意はないんだがね、俺も職務上、山賊とは付き合いがあったんだが、君ほど指導者然としている者も見たことがないもんでね。ずいぶん信頼されているようだが、なにか仕掛けでもあるのか?」


 またローバからいくらかの怒気を向けられたが、バウナーは無視する。


「指導者ねぇ……まあ、似たようなもんかもな」

「似たようなものとは?」


 クラウスが再びいくぶん首を傾げて、バウナーをじっと見てくる。やがて、皮肉っぽく息を吐いた。


「俺はこんなろくでもない奴しかいないとこまでやってきた筆頭騎士のあんたに驚いてるよ」

「ほう。まあ……俺は変わり者の類でね。筆頭騎士ではあるが、王室の連中からもあまり好かれてない。七星や七影の隊長よりは付き合いやすいかもな」


 サロモンがバウナーをちらりと見てくるが、特に口を挟む様子はない。

 クラウスがニヤリと笑みをこぼした。


「へえぇ……。山賊に転身するってんなら歓迎するぜ?」


 何人かから「冗談きついぜ」とか「筆頭騎士殿を使いっ走るのも悪かねえな」などと、笑いが起こる。ローバは相変わらず眉間にシワを寄せて睨んできている。


「誘いはありがたいが、俺は七騎士を降りたら、のんびりと剣を教える道にいくつもりでね」

「ふうん……。つまらない道だ。国元で人を殺しすぎた奴はよく悟りを開くらしいな」

「まあ、そういうのもあるだろうな。人殺しの達人としてでなく、剣がちょっと達者なだけの善良な市民として生きてみたいという欲望はある」


 クラウスは、なるほどな、と言った後、頬杖をついた。しばらく彼は無言だった。


「……《鑑定》の上位スキルを知ってるか?」

「《鑑定》の上位スキル? 存在は知ってるが……持ってるのか?」


 クラウスは視線を落として、「ああ、《先覚鑑定》というらしい」と、語る。


「俺には相手のレベルが分かる。自分よりも30上の奴までな」

「それはすごいな……。本来の《鑑定》スキルは、レベル30までが限度だったよな?」


 そうバウナーがサロモンに問いかけると、


「はい。《優位鑑定》というレベル45まで見えるものもありますが、《先覚鑑定》はそれよりも珍しいスキルで、三大英雄のロベルト公が持っていたとされるスキルです。戦いに身を置く者なら喉から手が出るほど欲しいスキルの一つでしょう」


 と、解説してくれる。


「そうだろうな……相手のレベルを30も上まで分かれば死ぬこともそうないだろうし、武勲も上げやすいだろう。自身のレベルが35もあれば、もう人類相手ならほとんどの者のレベルを把握したといってもいい」


 と、そこでバウナーは気付いた。さてはレベルもこれで上げたか。兵士殺しはこの一貫だったか?

 クラウスを見ると、目線は落としているが、少し得意然とした笑みを浮かべている。


「なるほどな。道理で君は俺を疑わなかったわけだ」

「ああ。まあ、……そういうことだ。俺の目には、あんたの頭上に65という数字が出てたもんでね。鬱陶しいから普段は消してるけどな」

「つまり、君の元にいれば、みな戦う相手を選べ、死ぬこともないわけだな。これほど頼もしいリーダーもいないだろう」


 バウナーはそう言いながら周りを見てみれば、構成員たちはそれぞれ同意するような顔をしていて、誇っているように見えた。

 ローバなどは顕著で、ずいぶん機嫌のよい顔になっている。ナイフ男は相変わらず薄気味の悪い笑みを浮かべていたが。


 むずがゆくなるからもうやめてくれと、クラウスが言ったところで、小屋のドアが勢いよく開けられる。


「頭あぁ~! 剣も金貨も本物ですぜ!! しっかり100万ゴールド!! 剣の鋼もありゃあいいもんだ!!」


 装備の提供と報酬として提示していた鋼の剣30本と金の鑑定を終えたようだ。既にバウナーを本物だと認定していたらしいクラウスは別にやらなくていいと言っていたものだが、目利きらしい彼は引き下がらなかったのだ。

 喜々とした叫び声をあげた髪の薄い彼と一緒にバッシュも出てきた。バッシュはバウナーに肩をすくめた。


 小屋の中からも、彼ほどじゃないが、歓喜の声があがる。


「すぐにとはいきませんが、セティシアの占領が無事に成功した暁にはもう50万つけましょう。あと、こちらもすぐにとはいきませんし、絶対ではありませんが、アマリア側で拠点が作れるように手配しましょう。拠点ができれば、防具の方の提供もできます」


 長いお付き合いをしたいものですね、とサロモンが問うようにさらに付け加えると、クラウスはため息を一つ吐いて「分かった分かった。やってやるよ」と、承諾した。



 ◇



 行きの時と同じく、<山の剣>の案内を受け、バウナーとサロモン、バッシュの3人はゲラルト山脈の彼ら御用達の秘密の山道を抜けた。

 フランツォース領内に入り、3人の馬の番をしていた3人の番人の構成員から馬を受け取って彼らと別れたあと、バウナーはサロモンに問いかけた。


「話が進んだし何も言わなかったが、勝手に報酬の上乗せしてよかったのか? 50万はなんとかなるかもしれないが拠点の方はまずいだろ」

「私は絶対ではないと言いましたよ」

「そうだが……」


 サロモンが後ろを振り返った。山の入り口にはもう<山の剣>の構成員は見えなくなっていた。


「少し休みませんか? あそこの石辺りで」


 サロモンの指さした先には人が腰かけられるくらいの石があった。バウナーは了解する。

 やがてサロモンは石に腰を下ろし、革袋の水をぐびりと飲む。


「ふう……。山登りは疲れますね」

「まあ、そうだな」

「崖の上り下りの方が楽です」

「それはあまり同意できんが」


 バウナーも馬から降りて腰を下ろすことにした。バッシュも続く。


「バッシュは崖上りしたことあるか?」

「ありませんね」

「だよなあ」

「子供の頃には崖と言えるほどではないものなら上りましたが」

「登れたか?」

「落ちて怪我しました。親にずいぶん叱られましたね」


 バウナーは血塗れだった自分を拾ったマーリン婆さんの汚いジャガイモのようなシミとシワまみれの顔を思い出した。怒鳴られた記憶ばかりが残っているし、うんざりしたことも多いが、死んだ時は泣いたものだった。


 目の前には広大な平原が広がっている。先を降りていけば、フランツォース伯爵が治めるトルスクがある。


「クラウスは有望な人物です。山賊ではありますが、山賊のままでも有望なことには変わらないでしょう。彼が先導する<山の剣>は使えます」

「分からんでもないが。《先覚鑑定》か?」

「はい。《先覚鑑定》の持ち主は、ロベルト公をはじめ、ほとんどの者が多大な功績を残しています。もちろん、文献として記録されている人物たちに限りますが」


 アマリアで三大英雄に数えられるロベルト・ハモス・イル・ヤンカーリットは、平民でありながら伯爵の地位にまで上り詰め、死んだあとは名誉公爵になった人物だ。


 成り上がった人物の多くは大別して、商売の才能があるか、戦闘の才能があるかのどちらかになるのだが、ロベルトは後者だった。

 彼の率いる兵士たちは「負けなし部隊」と言われ、常勝の部隊だったとされる。さすがに大部隊を率いるとそうもいかなくなったケースもあったようだが、アマリアが獣人国シャナクを属国としていた時期があるのは、主に彼による功績だ。


 人を見る目があったとされる人物でもあり、彼の言葉、とくに“相手の実力に関する言葉”は誰もが信頼していたという。


 バウナーが知っているのは、主に彼の武勲と彼の人柄についての偉人伝的な話であり、スキルにまつわるものは知らなかった。だが、今となっては納得がいく。相手の実力、それもくわえて、格上かどうかを瞬時に見分けられる者についていかない者などいないからだ。もちろん、それで格上の相手から逃げてばかりなら、話は別だが。

 ロベルトは慕われていた人物でもあったというのはよく聞く言葉だ。英雄にはそうした評価はままるものだが、ロベルトの場合は誇大表現の類ではなかったことになる。


「さきほどの男がそれほどまでの傑物には見えませんでしたが……」

「英雄たちが全て、英雄然としていた人物というわけではありませんよ。英雄だって子供の時期があります。演説が下手な人もいたでしょうし、酒の飲めない人もいたでしょう。母親が大の苦手な人もいれば、水虫に生涯悩まされた人もいたかもしれません。……市民と吟遊詩人が好きなのは、ひとえに英雄たちの英雄らしいエピソードです。だから基本的に後世に伝わっていくのは、大きな勝利と大きな敗戦の内容、そして英雄らしいエピソードだけです。ああ、女性遍歴も残りますね、英雄色を好むと言いますし」


 バッシュがなるほど、と数度頷く。


「私の横にいるアマリアの英雄は、間者の女と寝たり、他国の山賊と仲良くなってしまうような人です。このような事実は後世に伝わらないでしょう。由々しきことですからね」

「おい、サロモン」


 バッシュが面白がって「確かに」と納得したのを見て、バウナーは軽くバッシュの頭をはたいた。

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