6-20 金櫛荘の使用人たち (4) - インの魔法講座


「マグドルナさん、すみません。カカシを壊してしまって……」

「すまんの。ダイチも壊すつもりはなかったのだ」


 マグドルナはしゃがんだ俺の手の中にある、カカシの無残な上半身の半分を視界に入れた。マグドルナは少し目を大きくしたが、すぐに俺を見て微笑した。

 ヘルミラは特に動じていなかったように思う。俺の相手をしたらカカシなんて簡単に壊れるだろうと納得してるかもしれない。


「お気になさらないでくださいませ。カカシは壊すためにありますから」


 壊すためにあるとはインにも言われたことだが、若い上に柔和な彼女から言われるとなんかますます申し訳ない気持ちになる。


「まだ必要でしたら、遠慮なくお使いくださいませ。……魔法をお使いになっているようですが、もし火魔法を使う場合はあちらの的をお使いください」


 にこやかにそう言って、マグドルナは壁に取りつけてある丸いものを手で示した。ダーツの的っぽいものに見えていたが、あれが火魔法用の的らしい。


「あの的は耐火仕様か何かなのですか?」

「はい。ロックイグアナの皮を張り付けて、体液を塗りつけたものです。中級魔法は打ち込める回数に限りがありますが、初級魔法の火魔法でしたら問題なく耐えることができます」


 ロックイグアナはクライシスにはいなかった魔物だが、名前から察するに岩がついてたり、岩のような表皮のイグアナなのだろう。

 それにしても中級はダメか。なら、……《水射ウォーター》でもかければいけるか? うーん。


 ディアラとダンテさんが、何やら話し込んでいるのが目に入る。ディアラが構えた。ディアラのショートスタッフをダンテさんが軽く横から払い、再度話が始まった。さばき方の勉強とかだろうか。


「分かりました。使わせてもらいますね」

「はい」


 とりあえず、的の元に行くことにした。二人にはある程度教えたのか、それとも飽きたのかもしれないが、インもどうやらついてくるらしい。


「中級魔法が厳しいなら、ダイチの初級魔法では燃えるかもしれんの?」


 道中で、インが皮肉げにそんなことを言ってくる。


「どうしたらいいと思う? 難しそうならいいんだけど、1回くらいは《火弾ファイアーボール》撃ってみたいよ。《水射》でもかけたらしのげるかなとか考えてるんだけど」

「そうだのう……1回撃ちたいとはつまり軌道や魔力の放出加減が見たいってことか?」

「まあ、そんな感じ。最悪地面に撃つだけでもいいんだけどさ。一応討伐依頼の時に、ヘルミラが使ってるのは見てるから」


 ふむ、と考える様子を見せたかと思うと、「的に防御魔法でも貼ったらどうだ?」という意見。


「それいいね。採用!」


 それなら何発か撃てそうだ。

 インは満足気だったが、的の心配をしなきゃならんとは難儀だの、と苦い顔で同情した。ほんとだよ。


 火魔法用の的はマグドルナが言っていたように、平らに切った石になめし革が貼りつけられた代物だった。意外と大きくて直径1mほどあり、普段焼かれているせいか革は少し黒っぽくなっている。壁掛け時計の要領で、壁に打った釘に引っかけているようだ。

 体液が塗ってあるらしいが、もう染みこんでいるんだろう、触ってみても特にそういった感触はない。


 俺は的に魔法防御魔法の《結界バリアー》を貼った。的を守るようにドーム型の膜ができる。……これじゃあなんか、あれだ。的いらなくない? その辺の壁でもできたじゃん。まあいいか。


 的からいくらか距離を置いて立つ。的に手を向けて「《火弾》、超超弱く」と念じた。

 俺の手の前には、小さめの赤い魔法陣が出る。と同時に、火の玉が現れ、間もなく的に向けて勢いよく発射された。火の玉は《結界》の膜に着弾し、軽く爆ぜて消えた。


 想像通りの内容だけど、横から動画で見てみたい。動画をアップロードしたら再生数稼げそうだ。


「ふむ。なんというか……そうしたんだろうが、ずいぶん弱いの」

「そう念じたからね」


 たぶんヘルミラが撃った《火弾》とどっこいどっこいの威力になったんじゃないかと思うが、インは面白くなさそうな顔をしている。そんな顔するなよ。


 的を近くで見てみると、もちろん特に変化はない。

 インに触発された形になるが、今度は《結界》を解除して撃ってみた。《火弾》は的にしっかりと当たり、爆ぜた。的は無事だ。焦げ目とかもとくにない。ロックリザードすごいな……。


 もう1段階行けそうかな?


 俺は今度は「《火弾》、超弱く」と念じて発射した。

 さっきよりも少しだけ火の玉が大きくなり、スピードも増したようだったが、同じように的に着弾すると火の玉が爆ぜた。的は無事だ。


「少し強くしたか。……私もやってよいか??」


 ちょっと嫌な予感がするけど。


「燃やさないでよ??」

「分かっておる分かっておる」


 錬金術の道具を壊したこともあるし、どうにも不安になるが、インは俺と同じように《火弾》……ではなく、複数の火の玉を的に向けて撃った。え?

 だが、火の玉の見た目的にはさっき俺が撃った“超弱く”な《火弾》とさほど変わらない。数が増えただけだ。6個ほどの火の玉は全て的に着弾し、爆ぜたが、的は無事だ。


「ふむ」

「なにやったの?」

「《火炎連弾フレイムバレット》を撃ったのだ。さっきダイチが撃った《火弾》ほどの威力に落としてな」

「おぉ~すごい。上位の魔法でしょ? そういうこともできるんだね」


 インはふふ、と得意げな顔になる。


「私は魔法のスペシャリストだからの。これくらい容易いものよ。……火魔法といえばな、こういうのもあるぞ」


 インはそう言って、再び的から距離を置いた。また何かやるらしい。


 的に手を向けると、魔法陣が下に2つ、その上に1つの計3つ出たかと思うと、短剣くらいのサイズだが槍の形をした炎が現れてくる。なにそれかっこよ。グラナンが使ってたやつか? インは手を降ろした。別に手はかざさなくていいのか。

 そのまま3つの短い炎の槍は同時に射出され、赤い軌跡を描きつつ的に着弾した。……的は無事だ。


「今のなに??」

「《火炎槍フレイムランス》という初級の火魔法なのだがの。少し威力を上げ、3つ同時に展開したのだ」


 やっぱりグラナンの。ちょっと形違ったな。


「人化しておらんのなら、《業火魔弾レイジングフレア》の3つ同時の展開もできるのだが」


 ほほ~。防御魔法も二重がいいところなんだったか。


「ま! たとえやり手の魔導士であろうと2つの展開が限界であろうな」


 インは腕を組み、これ以上もないほどご機嫌な顔つきで、そう自分の魔導士の腕を自慢した。

 防御魔法は俺もインも三重で張れる。つまり、俺もトリプル展開が出来る可能性はある……のだが、今は試すのはやめておく。わざわざこの可愛らしい相棒の鼻を折らなくてもいいだろう。素直に褒めておくべし、だ。


「さすが。頼りになるよ」

「であろう?? これからも何でも頼りにするがよいぞ」


 頼りにされるの好きだよなぁ、ほんと。まあ、誰だって頼られるのは嫌いじゃないと思うんだが、インほど頼られることが好きな奴は見たことがない。


 にしても、トリプル展開の攻撃魔法か。いい情報だ。世間的にはダブルが限界らしいので、使う時には留意しておこう。


 ふと、そう言えばと思う。


「あの的って、《魔力弾マジックショット》も防げるのかな」

「《魔力弾》? 使役魔法のか? お魔力弾を使えるのか。……いや、《魔力装》も使っておったし当然か」


 俺は頷く。そういえばインにはまだ言ってなかったか。《魔力弾》はソラリ農場に行く馬車の中で習得した魔法だ。

 俺は手のひらの上にゴルフボールくらいの大きさの魔力の玉を作り出した。魔力の玉はうっすらと透け、少しばかり光量がある。よく見ると、うっすらと虹色に光っている。


「ほお。《魔力装》の魔力とは少々違うようだが……穢れのない魔力だの。ダイチの人柄がよく現れておる」

「え、魔力でそんなことわかるの?」


 穢れがないとか、30歳の身としてはちょっと恥ずかしい評価なんだけど……。


「純粋な魔力は、その者の魂の色を如実に現すからの。まあ、実際のところは、自身のありのままの魂の色など現れんのがほとんどだが。そういう部分もダイチらしいと言えるかの」


 信じやすいとかあけすけだとかそういうことを言いたいんだろうが……心当たりがないわけではないけども。


「俺そんなに子供っぽいか……?」


 インは《魔力弾》を見て表情を穏やかにしていたが、俺の言葉には片眉を上げていくらかひょうきんなものにした。


「人の魂の色はそうそう変わらんよ。たとえ身内が殺され、故郷を追われ、あるいは戦場で復讐の徒となりはて魂が濁ったとしても、それは表面上のことで完全に濁りきることはない。無論、転生などという理解の追い付かぬ現象に遭うてもな。……そうして老いていくほどに元の魂の色が見えてくるのだ。若い頃の魔力の程は持たんがの」


 励まされたんだろうか。スピリチュアルな話だが、人が老人になり、子供のようになっていくのを鑑みると、頷ける話ではある。


「魔力にはの。基本的にはよく使う魔法の色が投影される。火魔法であれば赤、水魔法であれば青、神聖魔法であれば黄色という具合にな。ダイチの場合は、《水射》や氷魔法をよく使っておるし青色かの? 一般的な魔導士であれば、魔力や《魔力弾》の色は薄い青色の魔力になっておろうな」


 以前に聞いた話ではある。青か。青色に、と念じてみると、手のひらの上の魔力の玉が青色になっていく。ほほう。


「うむ。……使役魔法は他の魔法よりもずっと操作しやすいぞ。燃えもせんし、あの的を壊さぬ威力に落とすなど容易にできるはずだ」


 容易にできる、か。言われたままに俺は「威力弱めで・あの的を壊さないように」と念じてみながら、的に向けて発射してみた。

 すると、《魔力弾》は勢いよく的にぶつかり……爆ぜることなく、バウンドするように俺の元に戻ってきた。ゴムボールみたいだな。


「ほお。戻ってくるとは面白い発想だの」

「いや、別にそれは意図してなかったんだけどね」


 インは俺の手元に戻った《魔力弾》を興味深そうに眺めながら、ふうむと考える様子を見せる。


「本来はどういう使い方するの?」

「《魔力弾》か? 《火弾》と一緒だの。当てるだけだ。人にもよるが、だいたいは鉄球を当てるような使い方をされる魔法だな。別に戻ってきたりもせん。当たったら消滅するからの」


 鉄球か。物理的なダメージを与えるわけね。強めたら銃弾みたいにできそうだな。


「もっとも使役魔法というのはな。術者の魔力をそのまま用いることと、変化を持たせやすいという特色から、術者によって魔法の使い方が異なってな。魔法の形式はあまりないと言っていい。《魔力弾》における鉄球のような使い方もあくまでも一つの形態にすぎんよ。まあ、だが、破壊力のある大魔法はないにしても、敵に回すと厄介な魔導士でもあるな。何してくるかわからんからな、使役魔法の使い手は。……《魔力装》の見事な形状化もそうだが、お主は魔力操作に天賦の才があるようだからの。使役魔法使いとしての才能にも一目置くものがあるだろうの」


 発想が物を言う魔法か。現代人の転生者はみんな適正がありそうだ。


 俺は手の上の《魔力弾》を見つめて、「さっきインがやっていた《火炎槍》のような形に」と念じた。すると、魔力の玉が槍の形になった。


「そういえば魔法陣でないんだね」

「あるものもあるがの。それも敵に回すと厄介な点の一つだな。魔法の予測ができん」


 ジョーラ戦でも思い知ったが、次の手が読めないのは確かにきつい。


 俺は《魔力弾》で槍を3つ同時に出そうかと思ったが、以前馬車内でやった時には操作が追い付かなかったことが思い出される。ならと、俺は左手を出して《魔力弾》を出してみた。そのまま槍の形にする。

 両手の槍の形をした《魔力弾》を、「あの的が壊れないようにぶつける」と念じながら放ってみた。魔力の槍はどちらも勢いよく的に向かって当たり、“べちゃっ”と穂先から潰れていった。潰れるのか……。確かに的が壊れないようにとは念じたけれども。


 そしてまた俺の元に戻ってきた。戻ってくる頃には槍の形を取り戻していた。両手なら操作ができるようだ。


「うむ。見事なものだの。威力はほとんどないし、ちょっと曲芸師っぽいが」


 インがちょっと笑う。俺も笑った。まあな。

 俺は魔力の槍を今度はどちらも短剣に変えた。そのまま空中で縦に横にと旋回させる。


「子供が喜びそうだよ」

「はっは! 間違いなく喜ぶだろうの~」


 このあと一応ちゃんと硬い鉄球バージョンを地面に撃ってみたが、攻撃魔法として全く問題なさそうだった。強くしてみると、地面が爆ぜ、それこそ弾丸のような感じになった。


 最後は土魔法の《岩槍ロックショット》だ。


 これはさっき俺たちが的に当てていた火魔法たちや《魔力弾》と同じで、対象に投擲するタイプの魔法だ。

 畑を耕すのに使われていたように地面から土を取り出すこともできるが、地面から出す場合は壁として使うとのこと。


 俺が考えていたのは、地面から思いっきり尖った岩が突き出して足元から攻撃するファンタジー界隈ではおなじみのあの手の魔法だが、


「馬には有効かもしれんが……《岩槍》がそのまま攻撃魔法として使われることはないの。大した硬さにならんし、大きさも小さい。目くらまし程度だ。応用術式に《岩槍:雨撃ダウンフォール》などのように攻撃に特化させたものがいくつかあるのだが、そっちなら有用だし、兵士連中も使うの」


 とのこと。


 例によって威力を弱めた上で念じてみると、2リットルのペットボトルくらいの大きさの尖った岩石が、魔法陣の前に1本現れた。まもなく射出され、的に当たり、粉々になって地面にパラパラと落ちた。岩石はインの解説の通り、脆いようだった。


>称号「見習い土魔導士」を獲得しました。


 散らばっている欠片を見てみると粒が小さめで、砂っぽかった。白いのもあるが、割合的に砂岩的な脆めの岩石が多いようだ。よく固まっていたものだ。


「《岩槍》で出てくる岩はそのくらいの強度のものが限度での。上位の魔法になればもっと硬いのが出てきたりするのだが、《岩槍》に至ってはこのような脆いのしか出ん。内部術式をいじらん限りはな」


 なるほどね。


 一応少し強めで撃ってみたが、インの言う通り、岩の硬さは大差なかった。さすがにシステムには勝てないといったところか? もっとも、大きさは一回り大きくなり、速度もかなり増していたのだが。


 今度は地面から出してみることにする。地面に手をつくと簡単らしかったので、そうしようとすると、インから「待てダイチ」と遮られる。


「地面からただ岩を出すのではないぞ?」

「え。違うの?」

「うむ。間違ってはいないんだが、この辺《岩槍》は少し工夫が必要でな。何も考えておらんかったら、畑を耕す時のようにただ土を持ち上げることにしかならん。器用な奴は固められるが……ま、やってみよ」


 言われたままに、手をついて「《岩槍》 弱く」と念じてみる。

 すると、地面から大量の土が持ち上がった。なかなか摩訶不思議な光景だったが、宙に止まって何も起きない。これじゃ単なる重力魔法だ。


 「固める」と念じてみたが、多少土が集まっただけで、そのうちに何をするでもなく全ての土が落ちてしまった。地面固め直しになっちゃったな。


 ま、最初はこんなものだ、とインがうんうん頷きながらにこやかな表情をつくる。


「これはな、土魔法を覚えたての者は誰もが通る道でもあるのだ。……意識するのはだな、さきほど放出した《岩槍》だの。《岩槍》を的に撃った時には、先の的を見たであろ?」

「うん見た」

「だから、今回は意識するのは上だ」


 そう言って、インが訓練場の天井を軽く見ながら、「上といっても、岩の先を意識することだがの」と付け加える。


「完成形を思い浮かべておくわけか」

「まあ、そんなところだ。《岩槍》は攻撃魔法だし、複雑な形は作れんがの。放出系なら、みな無意識で先の的を見るし、内部術式も他の魔法から流用できているから、他の放出系の魔法を使うように使ってもさほど問題はないんだがの。こういう仕組みになっているのは、土魔法の多くが具象系の魔法だからだ」


 ふうん。まあ、形作る魔法だしな。


「それと、土魔法は土や鉱物などと親和性がある魔法でな。地面から魔法を展開する場合は、内部術式が変化するのだ。術者が地面の魔素マナと通じなければ、さきほどのような地面がただ持ち上がるだけの魔法になる」


 魔素か。なら俺の十八番だな。俺の心境を読んだかのようにインが薄く笑みをこぼす。


「魔素を感じながらやってみるといいぞ。無論、やりすぎないようにの」


 分かってる分かってる。


 俺は手について、地面の魔素を感じた。それから岩の先が出る空中を意識しつつ、「《岩槍》 少し弱く」と念じてみた。

 やがて俺の手の周りに小さな黄色い魔法陣が出たかと思うと、前方には……3メートルほどの岩の鋭い山が一瞬で出来あがった。でっか……。


「ま、ダイチならこうなるであろうな」


 そう言って、インは笑みをこぼしながら肩をすくめた。結果が分かっていたらしい。……しかしこれ、どうするんだ。


「解除で壊れる感じ?」

「うむ」


 解除と念じてみると、岩の塔になっていたことが嘘のように一気に崩れてしまった。土煙が消えたあと、地面に残ったのは大量の岩石の欠片だ。

 ええ……。岩石片は、岩の塔をつくっていた分にはちょっと足りないように思えるが……邪魔だよこれ。掃除しないと。


 例によってマグドルナに相談しようかと思い、彼女の方を見てみれば唖然としていた。内心苦笑しながら、マグドルナの元に行く。


「あれ、片づけておきますね」

「え、あ。いえ。気にしないでください。ただの岩石ですよね? あとで掃いておきますから」


 《岩槍》のくだりは見ていたものらしいが、そのままだと掃けないからね?


 ちなみに隣にいたヘルミラもまた苦い顔をしていた。ディアラもちょっと休憩でもしているのか、ヘルミラの横で見学していたんだが、よく分からないがアイドルポーズでうんうん頷いていた。ダンテさんは俺と目が合うと困った顔をしていた。


 魔法は楽しい。思いっきり撃って遊びたいと思う今日この頃だ。ホムンクルスの童心ではなく俺の本心で。


>称号「魔法の楽しさに気付いた」を獲得しました。

>称号「初心者なのに初心者じゃない」を獲得しました。

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