6-14 ケプラ騎士団団長 (3) - なんとかスラッシュ


 アレクサンドラと俺の戦いで火がつけられた団長は、武器入れに行って装備を漁り始めた。

 団長はどんな戦い方で来るんだろうな。双剣使いではないと思うけど。


「ダイチ殿……私は少々、いや、だいぶ驚きました」


 何が、というのは聞くまでもないんだろうが、アバンストさんは眉にシワをずいぶん寄せて難しい顔をしていた。


「確かにデミオーガと戦えるほどとは聞いておりましたが、まさかこれほどとは……。アレクサはあれでも団長と私を除くと団員の中でも三指に入る強者でしてな。双剣使いという珍しい戦闘スタイルもさることながら、非常に回避に長けた剣士でもあります。シンプルに強いタイプではないのですが……そうそうやられることはありません」


 回避か。よく分からなかったが……ああ、最初はだから動かなかったのか。


「だから最初動かなかったんですね」

「ええ。まあ、……ダイチ殿の《瞬歩》の動きについていけなかったので、一緒ですが」


 戦闘方面は基本的に“スキルさん”に任せているので、あまりスキル一つ一つについての細かい挙動は分からないが、やっぱり《瞬歩》は結構メジャーなスキルのようだ。


 見ればアレクサンドラは……なんかまだにこやかにしている。機嫌いいね?? 可愛いけど、今までずっと騎士然としていたのでちょっと子供っぽく見えてしまう。なんにせよ、思いっきり戦えて満足といったご様子のようだ。ジョーラと同じだね。


「して……やはり、ジョーラ・ガンメルタ様とも手合わせなどを?」


 まあ、嘘ついても仕方ないだろうな。説明の手間も省けるし。


「ええ、多少は」


 アバンストは、そうでしょうな、と腕を組んでうんうん頷く。


「本当はアレクサの次は私が手合わせをする予定だったのですが、相手にならんでしょうな」


 そう言って俺のことを見てくるアバンストさんは至って真面目な顔だ。実力の差を認知してくれるのはありがたくはあるけど。


「アバンストさんもですか……」

「実のところ、この手合わせは結構楽しみにしておりましてな。私も団長も手合わせしてくれる相手などそうおりませんから。私ですら、なかなか本気で打ち合える相手がいないのですから、団長はさぞ退屈しておったでしょうな」


 本気ね。この分だと団長さんも本気か?


 情報ウインドウでアバンストさんの情報を出してみる。

 レベル35か。王都に行ったら、王もレベル40台なくらいだ。七星とかその副官とか相手には事欠かないだろうけど、一方のケプラは騎士団が一番の実力者を揃えている雰囲気だし、あまりいなさそうだ。兵士の育成があんまりって言ってたしね。


「俺の退屈はお前の比ではないぞ、ムルック。ふっ! もっとも、俺ももう歳だし、王都に行ったところで同年代の昔の仲間とやりあうくらいが関の山だが。ふ、はっ!」


 見れば団長さんは、一番長い木剣を振り込んでいた。左の前腕には小さな木の盾、胸元には革の胸当てまでついている。ガチですやん。


 ダイチは盾とかは持たんのか? とインが訊ねてくる。


「うーん。盾ねぇ……」


 何も持たない方が何かと動きやすい気がするんだよね。なにより盾は壊れるし。盾の扱い方も特に練習もしてないしね。

 そもそも《魔力装》が便利すぎる。剣にもなるし、盾にもなるし。ジル戦の時の破格の長さはともかく、昨夜にノアさんと王に見せた時のように、大剣や槍のような使い方もできるだろう。


 団長さんが木剣を地面に刺した。一番長いやつだ。


「俺は悪いが、本気で行かせてもらうぞ、ダイチ君。本気で行かないと相手にならないと見るからな」


 やっぱり本気か。


 それにしてもさすが元王の親衛隊、剣を地面に刺して立つ姿が実に様になっている。ジルや七星のジョーラを相手にしてるから問題はないんだろうけど、団長さんが本気だと言うとちょっと怖いな。フランクで戦闘狂だったジョーラとはまた違う怖さがある。


「まあ、ムルックの言うように、退屈してるのも事実でな。息子たちやケプラの成長を見るのは何にも増して嬉しいし、充実感も覚えるが、……俺は自分が老いて、剣の腕が錆びていくことに昔ほど焦らなくなってしまった自分に対して怒りのような感情をときおり抱くよ。ここに来る前も少しムルックに愚痴をこぼしたところだ。老いることに怒りを覚えることは果たして正常かどうか、それはそもそも怒りと呼べるのかってな」


 団長は小さく息をついて、地面に剣を刺したまま目を閉じた。やはり食事をしていたようだが、結構哲学的な話をしていたものらしい。

 物音がしたので見れば、インと姉妹が椅子を運んでいた。アレクサンドラが場所を譲った。いつの間に。そうして3人は椅子に座った。インと目が合う。いつでも始めていいぞ、と念話が来る。はいはい。


「その話は帰結したんですか?」


 俺の問いに団長さんが目を開けた。いくぶんやるせない表情になる。


「いいや? 強いて言うなら、怒らないことだろうな」


 怒らないか。老いること、老いた自分に対してだろ? いい着地点じゃないだろうか?


「我々人族にとって、時の流れほど恐ろしい天災はありませんね。『自然現象に怒りの丈をぶつけるのは愚かである。しかし怒りをぶつけ続けるのが人でもある』」

「お前は剣客ウレーノスが好きだったな。……なんにせよ、モノを考えない魔物相手じゃ、この疼きは解消できんよ。かといって、首を吊って死ぬわけにもいかんからな。……さて。ダイチ君は剣は使わないのか? 俺は使えると見ているが」

「使えますよ」


 一応、ハリィ君との手合わせで木剣の使い方は理解している。

 攻撃に転じたら《魔気掌》が出たこととか、色々と懸念事項はあるけど、出来る部分で応じていこう。なんか、そういう気分だ。この手合わせで、団長さんの疼きの解消の手助けができれば。


 団長さんはふっと鼻で笑う。


「俺を老いぼれと見ると痛い目を見るぞ」


 鋭い。それにしてもそういう言い方、怖いからやめてくださいよ。静かに激昂しそうなので、似合ってはいるけども。


「そんなことはないですよ」

「まあ、全力を出さねばならんのは俺の方だろうがね」


 そう返答に困る言葉を言って団長さんは武器入れに向かった。剣の長さは、と聞かれたので、2番目のでと言うと、団長さんは木剣を放り投げてきたので受け取った。

 剣が旋回してしまう、ぞんざいな投げ方だった。あれだけの手合わせをしたのだから簡単に取れるだろうと踏んでいるんだろうけど、雰囲気出してきたな。そうして団長さんは位置に着いた。


「ムルック。合図を頼むぞ。カカシの代金は俺につけといてくれ」


 カカシ代? なにそれ。

 後ろを見るが、カカシは俺たちからいくらか離れた場所で突っ立っている。アバンストさんは団長さんのことをちらりと一瞥しただけで、言葉は発しない。えぇ……?


 では行きますぞ、とアバンストさんから目くばせを受けたので、ひとまず頷く。


「――はじめ!!」


 合図とともに構えたが、団長さんといえば、腰を低くし、居合のようなポーズを取った。間もなく、剣先が淡く光り出した。


 これは……?


「くるぞ!!」

「――はっ!!!」


 インの注意喚起の声から間もなく、横に薙いだ団長さんの剣先からは可視化された白い一閃が現れ、俺に向けて飛んできた。


 “なんとかスラッシュ”だ!! てか、速。


 俺は跳躍して、想像以上に速かった団長さんの剣閃を避けたが……後ろをちらりと見てみると、前方の数体のカカシの胴体が切れていた。すごいな、なんとかスラッシュ。……だからカカシ代ね。


 そんな俺の呑気な心境とは裏腹に、団長さんは既に駆けてきていた。そして、


「ふんっ!!」


 着地の瞬間に合わせて薙いできた。アレクサンドラと同じくらいの剣速だが……

 木剣で受け止める。木と木が当たる短い打撃音が鳴った。


 メキッ。


 やっぱり折れるか。ハリィ君より普通にパワーありそうだな――とっさに俺は木剣を持つ力を弱めた。弱めたが、団長さんは体勢を崩すことはなく、引いた。


 すぐに再び駆け、薙いでくる団長さん。今度はさきほどより威力はない。

 けさ斬り。突き。連撃だったようだ。でもまともに打ち合っていると折れるかもしれないので流しつつ受けていく。


「ふっ!!」


 唐突に蹴りが来たので後ろに避ける。跳躍はなるべく低くしておいた方がいいだろう。なぜなら――

 団長さんは間合いをすぐに詰めてまた薙いでくる。やはり。団長さんは結構パワフルなんだが、動きも機敏なようだ。ちゃんと狙いどころを分かっている。


 なんにせよ、空中戦は好きじゃない。少し牽制するか。


 俺は後ろに下がり、団長さんの一撃をギリギリのところで避け、空振る一閃の後ろから団長さんの木剣に剣先を当てた。

 考えの及ばない追撃だろう。団長さんはさすがに体勢を崩したが、すぐに後ろに引いた。さすがに戦闘慣れしてるな。


 引いた団長さんは、剣を構えたまま動かない。


 しばらくして、


「剣はそういう風に使うんじゃないんだが、――な!」


 そんな言葉を吐きながら、団長さんが駆けてくる。剣を振りかぶったので、俺も流す態勢に入る。だが団長さんは斬りつけはせずに鞘に剣を納めるかのような動作をしたかと思うと、木剣の持ち手の底で突いてきた。

 上段で受けさせる態勢に入らせておいて腹に入れる、といったところだろうか。軽い木剣だからこその動きだろうか?


 動作も速いし、普通の相手なら入るんだろうが、俺にはその手のフェイントは効かない。筋肉のバネ、動体視力、反射神経、諸々。色々と人間離れしてるからな。実際人間じゃないし。


 特に虚を突かれることもなく、俺もまた木剣の持ち手の底で団長さんの突きを受けた。少し強めだ。


 コッ! と小気味よい音が鳴る。


 本来なら体格然り駆けている分然り。俺の方が後退するところなんだろうが、団長さんの方が軽く吹っ飛んだ。一方の俺はその場から動いていない。


「ぐっ、……」


 地面に靴の跡を残しながら団長さんは後ずさったが、それでも膝をついたり、倒れたりはしなかった。老いがどうのこうの言ってたが、全くそんなものはないように思う。さすが元王の親衛隊だ。


「ふっ、はっ……。盾はやはりいらんな……。にしても、まるで入れられる気がせんな」


 そう言って、団長さんは薄ら笑いを浮かべた。この人もジョーラと同じく戦闘狂か? 親衛隊が戦闘狂はいかんでしょう。いや、元だけれども。

 それにしても持ち手の底で受けるのはなかなかいい塩梅だ。刀身で受けるよりずっと壊れる心配がない。


 そうこうするうちにまた仕掛けてくる団長さん。今度は刺突かららしい。


 その一手は俺みたいな曲芸師のような奴には避けられて一撃もらって終わりだと思いつつも、刀身でさばく。態勢を崩されながらもすぐに薙いできたので、流しながら位置を移動した。

 ――団長さんのパワフルかつ追撃と切り返しに長けた攻撃はしばらく終わらず、攻防が続いたが、次第にパワーが落ちてきた。手合わせを始めてから5分くらいは経っただろうか? そろそろフルパワーは厳しいらしい。毎回全力で斬り込んでるみたいだからな。


 と、そんなことを感じていると、またさっきと同じ内容のフェイントがきたので、もう一度持ち手の底での突き合いで団長さんを軽く飛ばした。なぜ二度も同じ手を? ……まさか。


 俺の予感は的中し、団長さんは飛ばされながらも両手で剣を振り上げた。刀身が淡く光り出す。


 ほんと戦闘慣れしてる!


「いくぞ!! ――ふっ!!! はあぁっ!!」


 なんとかスラッシュが来たことは来たのだが、団長さんは今度は横には薙がず、Nを描くように2回降り下ろしてきた。


 飛んでくる縦の二閃。そんなこともできるのか!


 そして二閃のすぐ後ろ、二閃の間からは団長さんが駆けてきていた。なるほど、逃げ場はないというわけか――


 俺はその場から動かず、団長さんの攻撃を待った。団長さんの剣は左下段にある。斬り上げか、薙いでくるか、刺突か。団長さんは薄い笑みを浮かべている。それがどういう意味なのかは分からない。

 俺はやってきた斬り上げを刀身で流し、跳躍して団長さんを飛び越えた。その通り過ぎ様に、首を軽く木剣でちょんと小突いた。


 着地してみて見れば、地面には大きな馬車でも通ったかのような2本の轍があり、前方にあったカカシが縦に割れて、片方が折れていた。

 団長さんはしばらく俺から流されたままの態勢でいたが、やがて構えを解いた。そして肩で大きな息をついたようだ。


 団長さんはくるりとこちらを向いて、肩に剣をかついだ。もう一度大きく肩で息をついたあと、俺の方にやってきた。

 もう顔には戦闘中に浮かんでいた好戦的な笑みはなかったし、浮かぶ気配もなかった。


「全く入る気がしなかった。遊ばれてる気すらしたよ」


 なんとも言えずにいると、


「だが、……久しぶりに楽しめた。5年、いや、10年振りかもな。人相手にここまで力を出し切ったのは。君のように体力が有り余ってるなら、俺は延々と斬りかかってたかもな」


 と、団長さんは晴れやかな感想を言いつつ、少し皮肉も言ってきた。ジョーラが師匠に弟子入りのために一週間くっついていたエピソードを思い出したが、こりゃあ若い頃は結構困ったちゃんだった口だな。


 俺は、そういうことをするのはジョーラで十分ですよ、と肩をすくめた。

 そういえば挑んできた人はだいたい困ったちゃんだったな。そしてみんな終わったあとはいい顔をする。困ったちゃんでないハリィ君がほんと珍しい生き物に見えてくる。


「……ジョーラ・ガンメルタも君に敵わんのか??」


 え? あ。しまった……。やば。


「いや、……俺は回避だけは得意なんですよ」


 苦し紛れにそんな言い訳をするが、団長さんは、「そういうことにしておこう」と全てを理解したとばかりにふっと笑みをこぼした。やばい。


 俺は団長さんに近づいて、


「隠してくださいね? 本当に。俺、いや、俺たち目立つのだけは避けて動いてるんで。可能な限りですが……」


 と、囁いて念を押した。


 団長さんは呆気に取られたような顔をしたが、ふふ、と下を向いて笑みを隠すように小さく笑う。ほんとに分かってる??


「分かった。言わないよ。そもそも言えることでもないからな。……理由を聞いてもいいか?」


 理由か……。変なことは言えないが……俺的には大した理由じゃないんだよな。平和的に旅をしたいだけだ。この世界にも少しずつだが慣れてきて愛着も持ち始めてきている。

 ホムンクルスに転生者に、そして氷竜にインのことも。隠す中身はどれもとんでもないんだけどな。持て余してるよ。ホムンクルスの方は少し糸口が見えてきたけれども。


 俺は姉妹とインのことをちらりと見た。3人はアレクサンドラやアバンストさんとなにやら話していた。どうやら若い頃の訓練の話のようだが、結構話は弾んでいるように見える。

 開始の合図を出したアバンストさんは「そこまで!」とか言わなかった。話し始めた俺たちを含め、色々と空気を読んでくれているものらしい。


「俺は4人で旅をしたいだけです。……俺が目立つと、……動けなくなりそうで」


 団長さんもまた俺の視線を追い、出会った頃のように、相手の出方をうかがうような静かな表情で俺の曖昧な言葉を聞いていたが、


「その悩みは俺がかつて抱いたものと似たものかもな。……息子が生まれた頃だったか。俺は少し悩んだよ。家族と離れるべきか。……王の身の安全を確保するのが私という奴の仕事であり、王の代わりに死ぬのは我々の名誉でもあったからな。だが……いつからか名誉で死ぬことが少し怖くもなり始めてな」


 と、語った。忠誠心と家族を持つことか。騎士なら誰もが悩みそうだ。団長さんのような人でも悩んだのだから。


「……結局のところ、無為に流れる時間や息子の拙い言動の数々に、どうでもいいことだ、悩んでも意味がないと諭されてしまったがね。死ぬときは死ぬしな。同僚の中には、それでは陛下は守れん、そろそろ剣を降ろせと言ってきたのもいたんだが」


 それは同僚なりの優しさだったんだろうか。


「……もしかすると俺よりも悩んでそうな奴がいたよ、10年前くらいかな。ヘイアンという奴さ。メイホーにいたんだろ? 君も知ってるんじゃないか?」


 ヘイアンさん?


「知ってますが……ヴァイン亭の」

「ああ。奴とはちょっと知り合いでね。まあ、俺は奴のことが嫌いだった。奴は滅法強かったが、軽薄だし、決まりも守らん奴でな。でも傭兵を辞めたという噂を聞いてしばらく経った頃、メイホーを訪れることがあってな。そうしたら奴がいた。客と娘と呑気に笑ってやがったよ」


 そう言って団長さんは笑みをこぼす。俺は当初よりずいぶん砕けたように見えるその笑みから、ヘイアンさんのことはもうさほど嫌いじゃないんだろうなと悟った。


「それで少し話してみたら、傭兵時代のことは喋らないでくれと言われたもんだ。傭兵時代の奴は凄腕だったが敵も多くてね。相棒にウィルミッドっていうのがいたんだが、そいつも似たようなもんだった。……ま、口封じの理由は君と同じさ。『この宿で俺は嫁と娘と呑気に暮らしたい』とね。口止め料に飯と酒を奢ってもらって帰ったよ。ずいぶん美味い料理だった。以来、メイホーに行くことがあったら奴のところには顔を出してるよ」


 敵が多いって、……相当の腕だったんだな、ヘイアンさん。若い頃は規則が守れなかったのは何となくわかるところはあるが、軽薄っていうのはちょっと想像しづらいところだ。


「奴は元気にしてたか?」

「ええ。とても。色々とよくしてもらいました」

「そうか」


 久しぶりにメイホーのことを聞いて穏やかな気持ちになりつつ、俺は口止めの保険で締めに、俺も酒と料理を奢りましょうか? という文句を付け加えた。雰囲気的にも悪くないはずだ。

 団長さんは俺の言葉にふっと鼻を鳴らしたかと思うと、くく、と下を見て笑った。少し不気味に見えたが、


「その時は美味い店を教えよう。報酬として約束していたしな」


 と、団長さんは俺の叔父かなにかのように、片眉を陽気にひょいっと上げてみせた。


 ちなみにあのなんとかスラッシュは、あとでアレクサンドラに聞いたんだが、《戦気閃》というスキルらしかった。ある程度の武人ならみんな持っている「戦気」っていうものを飛ばすんだってさ。俺持ってるのかな?


>称号「ケプラ騎士団長と親睦を深めた」を獲得しました。

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