4-11 山賊のいない馬車路


「じゃ、元気でな」

「ライリも。本読むのはいいけどあんまり稽古さぼりすぎないようにね」


 ライリが客車の後ろから顔を覗かせる俺に肩をすくめる。

 ふと思って情報ウインドウを見ると、レベルが1上がってLV17になっている。ちゃんと絞られたんだな。


「ダイチ君も鍛えとけよ?」

「手合わせでもするの?」

「ああ、もちろんだとも」


 アリオが近づいてきて声をひそめる。


「最近はジョーラ様に稽古をつけててもらってな。結構な自信がついたんだ。是非一戦やろう」


 んん? これはもしや。


「その時はお手柔らかに」

「うむ。じゃあ元気でな!」


 結構な自信がついた、という言葉から俺の実力を自分より上に見た上での発言のように感じたが……アリオはただ別れに感極まっただけのように見える。

 手合わせに俺が簡単に応じれば、つまり俺には余裕があるということで、俺がジョーラよりも強い疑念は強まる。……というライリの入れ知恵かと勘繰ってみて、お手柔らかにと曖昧に返してたみたが、考えすぎだったようだ。鍛えとけよとも言ってるしね。


 情報ウインドウを見てみると、あ、とちょっと声をあげそうになった。

 アリオはLV22になっていた。最高LVだったヘイアンさんとバリアンさんを抜いて、メイホー村一だ。


 ジョーラたちによる稽古と、あとなんとか団っていう山賊退治にハリィ君たちと行ってたんだったか。

 LVが全てではないだろうけど、近い内に警備隊長の座危うしになるか? 警備兵は村の私兵団といった体で組織形態そんなにしっかりしたものではなさそうだし、バリアンさんはちょっと不安だしね。


「ダイチさーん! 出発しますよー!」

「はーい!」


 イスル君の呼びかけからまもなく馬車はゆっくりと動き始めた。

 厩舎の前で十数人の人が集まり、何名かが手を振っている図を嬉しい半分恥ずかしい半分に思いつつ、客車の中から手を振り返す。


 元々は見送りは、警備関係者と厩舎の関係者だけだったが、野次馬の村人が何人か加わっていたのだった。

 ほとんど知らない人で、その場で聞いていた人もいたけど、彼らが俺たちがニーアちゃんをはぐれゴブリンから救った人たちだと知るにそう時間はかからなかった。ジョーラ関係がバレていないことには安心したけど、田舎おそるべしだね。


 ちなみに、野次馬の隅には、こっそり村長がいて、奴隷契約の際の役人の男性と知らない農夫が傍にいた。インにこっそり伝えたんだが、既に念話を交わしたとのことだ。


『ま、三か月もすれば会えるのだ。私たちには契約があるからの』


 そう念話でこぼしたインは、ちらりと俺を見て、満足気な表情を浮かべた。


>称号「村の小さな英雄」を獲得しました。


 ・


 メイホーが少しずつ遠ざかっていく。寂しい気持ちがないわけない。


 やがて街道は、雑草とたまに生えている樹木とあっさりとした空だけの、あまりファンタジーらしくはないが文明的にリアルではある見ごたえの無い風景に切り替わり、村もそんな景色に埋没し、判別がつきづらくなった。


 後ろには銀竜の顎の峻厳な峰々が村を見守るように鎮座している。

 そういやインの部下の竜たちはケプラより先に行く時はどうするんだろうな。やはり巣や周辺の警備かな。


「顔出してたら危ないぞ?」


 後ろで並走しているディディが笑う。


「ごめんごめん」


 素直に従って、客車に戻る。


「そんなに別れが惜しかったか?」


 インがいくらか情を含んだ口調でそう問いかけてくる。


「そうだね。寂しいよ」


 素直にそう答えると、ケプラでも友人くらいいくらでも作れるであろ、とインが親みたいなことを言ってくる。俺はまあ、特に言われた覚えはないけども。


「武器屋のガルソンさんともお知り合いですしね」

「そういやそうだったね。すっかり忘れてた」


 インからは呆れられ、姉妹からはくすくす笑いをもらう。

 なんで忘れてたんだろう? 今はジョーラの友人の友人という位置づけではあるが、あの人ほど友人になれそうな人もいないだろうに。まあ、一度会っただけだしねぇ。


「お主ら、以前ケプラに来た時のように案内を頼むぞ。ダイチはちょっと頼りないところがあるからの。のう?」


 インがそう言って、少々嫌味っぽい顔で俺を見てくる。むう。


「インだってケプラのこと大して知らないだろ?」

「私が知らぬのは問題ないのだ」


 なぜ、と言おうとしたところで、


『七竜だからの』


 という念話が来る。インは鼻も高々にドヤ顔をしている。そうきましたか……。でも姉妹は疑問符を浮かべてるよ?


「まあ、イン曰く俺が頼りないのはさておき、今回は日帰りじゃないからさ。色々と頼りにしてるよ」

「「はいっ」」


 姉妹がやる気のこもった、頼もしい返事を返してくる。インが横でうむうむと頷いている。


 ケプラの滞在は最低でも2週間を予定している。

 この間に街を巡るのはもちろん、ギルドではいくらか依頼を受けてみるつもりだ。ひとまずフーリアハットを目的地にしているので、通るのに必要だというギルドの認可証をもらうのが目標。


 ――インも頼むよ。


『何がだ?』


 ――俺のこともそうだけど、二人のこととかさ。俺、まだまだ知らないこと多いし……これからも頼りにしてるからさ。


『当然であろ! 私に任せておけ!!』


 インは俺と姉妹のやり取りに腕を組んで頷いていたものだが、こちらを見るなりふんすと鼻息を荒くした。……妖精少女な外見とは裏腹にちょっと心配になる言動だが、頼りになるのは事実なので、頷く。


 客車に背中を預ける。


 到着したら、金櫛荘でチェックインして、この前見なかった場所を軽く巡って、食事かな。ガルソンさんに一声かけるのもいいかもしれない。


「ハムラ、いつの間に矢をそこまで減らしたんだ? やつら用に鉄の矢買っただろ?」

「はは、人数多くて。それに結構持ってかれちゃって……」

「盗まれたのか?」

「いえ、取りに行こうと思ったら拾われてて」

「あー……貧乏くさい連中だったもんな。はぁ。よわっちいなら働けってんだ。何人か警備兵に引き入れてやったが、どうだかね……。矢とはいえ、ミスリル魔鉱だしいい金蔓になったろうな」

「ナクル様にどやされますかねぇ……」

「まあ、どやされたくないんなら早めに副隊長に相談しとけよ。今回の遠征は俺らの一存じゃどこまで話していいか分からないしな」

「ですよねぇ」


 馬車の後ろで交わされるディディとハムラのやり取りに、リアルな話だと思う。


 山賊か、と思う。別にとくに会いたいとは思ってないが、まだ山賊と会ったことないんだよな。出たとしても、ジョーラ部隊に軽く返り討ちだろうけど。毒とか魔法封じられるとかは厄介だよなぁ……。


 ちなみに以前ケプラに行った時は、インは馬車に補助魔法をかけたものだが、今回はない。ジョーラ部隊が並走しているためか、単に無精か。

 今回の馬車は前回よりも広い。幌馬車の客車の面積を少し小さくして、代わりに壁をつけて頑丈にした感じだ。天井からなら幌なので矢は俺たちに届く。もっとも、マップには馬車周辺に赤いマークはない。


 馬車では結局何が起こることもなく、そのうちに俺とインは仲良く居眠りをしてしまった。



 短い睡眠だったが、久しぶりに夢を見た。


 それがノヴァの夢だったことは嬉しかったものだし、起きた後、まだ使っていない紙とバインダーとインクを取り出して夢の内容をメモしようと一瞬考えたくらいだ。


 夢の内容は100竜のうちの1匹である赤竜をギルメンたちと楽しく狩っている光景だった。懐かしくて仕方がなかった。


 三年位前の話だ。


 ノヴァのギルドとしての状態にせよ、俺がクライシスを楽しんでいたことにせよ。三年前はクライシス自体のMMORPGとしての評価的な意味でも一つの絶頂期だった頃で、ノヴァには懐かしいメンバーがごろごろしていた。

 参加したギルメンで一斉に最弱のノーマル武器で攻撃し、防具もしょぼいのを使っているので、赤竜の攻撃で死人も出まくり。チャットの吹き出しでは「W」と「草」の2種類の草が生えまくり。

 最後には装備を最強装備に変更して同じように一斉に攻撃を仕掛けて瞬殺した赤竜の前で集合SSを撮って。


 ただ赤竜のグラフィックが妙にリアルだったのは、夢らしいところかもしれない。今の俺は実際のCG映画じみた本格派の竜――銀竜や飛竜ワイバーンたちを見ているわけだしね。



 ◇



 まだ残っている睡魔のままに、流れていく風景をぼんやりと眺めた。


 道路の黄色い地面と轍。道路に染み入るように乱雑に生える黄緑の雑草。ときおり地面に露出している平らに削られた石の頭。


 たまに出てくる木は円錐型と卵型の樹木が多いようだ。特別変な木ではないんだろう。

 現実世界と比べても野菜や果物はさほど変わりないし、夜露草採集の時に散々見た感じ、植物の生態的にはそこまで変なところはないように思う。


 けどこの世界には魔力がある。木や石には魔素マナがあり、地面の中にも魔素がある。夜露草のような例外はあるようだけど、景色的に全く違和感がないのは少し不思議に見える。

 とはいえ、何か奇抜な形をした植物や動物がいて、それが魔力の影響だって言われたとしても、俺はもう大して驚かない気もする。


 竜やダークエルフも見たし、魔法も見たし、この世界の人々にとっても桁外れのとんでもスキルは俺自身が持っている。

 驚きポイントをこんなにも消化してしまったのは、少しもったいない気もした。俺はまだここに来てまだ数日の身だ。


 やがて街道の風景が終わり、立ち話をしている人々や止まった馬車、なにやら座り込んでリュックの中を確認している商人など、先日振りの西門前の風景になった。


 懐かしいヤギの獣人の厩舎番と、久しぶりと軽く言葉を交わす。ジョーラたちが馬を預けている間、西門の様子を眺める。


 今回は前回に来た時ほど人は多くないようだが、西門の前には相変わらず商人やおそらく薬草類を詰めた籠を抱えた母子や武器を携えた傭兵らしき人々などで列が出来ている。


「お兄さんお兄さん、さつまフリットどうだい?」


 売り子の少年に声をかけられる。以前とは違う売り子の子だ。

 例によって紙袋の中には揚げ物が入っているようだ。前回はチーズだったけど、サツマイモだろうか。


 4人分購入して、インと姉妹にも渡す。


「うむ。なかなか美味いの」

「はい。美味しいです」


 予想通りサツマイモの揚げ物だった。今回は塩も振られていないので目立ったものはないが、サツマイモは初だし、なんだか懐かしく感じる甘みだ。

 前回と比較して反応が控えめな三人の反応を見るに、チーズがやはりポイントか。チーズはメイホーではガンリルさんのところでしか見てない。うまいよね、チーズ。


 見れば、少年は他の人にも声をかけているようだが、あまり売れ行きはよくないようで、声をかける前からあしらわれてばかりいる。

 100件回って数件ようやく話を聞いてもらえるというのは足営業の常識だが、この場合はどうなんだろうね。観光の概念もないようだし。別に乞食なわけでもなし、気づいたときには買ってあげようか。


 さつまフリットを食べながら、とある傭兵の一人に目がいく。


 ディディと似た体格で、黒髪を後ろで軽くしばった彼は肩口に包帯を巻いていて、血がにじんでいる。黒髪だがもちろんアジア系ではない。


「しかし……ほんと今日の俺はついてねえな……デミオーガに噛みつかれるとか初心者でも経験しねえ」

「一杯奢ってやるから元気出せよ。よかったじゃねえか、浅い傷で」

「まあな。これなら治療代はケチれそうだしな」

「また初級ポーションと自然治癒に任せるの? だからあなた生傷が絶えないのよ。たまには治療師ヒーラーの人のところに行って傷を消してもらいなさいよ」

「んなこと言われてもな……」

「少しならお金を出すわよ。仲間でしょ?」


 会話の内容的にも、腰に杖と短剣を提げていることからも、彼女は魔導士あたりだろう。

 女の物言いに、二人の男が顔を見合わせて肩をすくめる。その表情には悪いものはない。


「返済に利息とかつけんなよ?」

「つけないわよ!! てか返さなくてもいいわよ!!」


 微笑ましい傭兵トリオのやり取りをよそに、しかしデミオーガか、と俺はいくらか気落ちする。

 狼を狩っていたし、ケプラでもレベル上げはしようかと考えてはいたが……ついに人型か。


「この辺りってどんな魔物がいるんだっけ」

「エリートゴブリン、デミオーガ、ブラッドラットなどですね。狼とかゴブリンも一応いますよ」


 人型じゃないだろうし、めぼしいのはブラッドラットだが。


「ブラッドラットってどんな魔物だい?」

「巨大なネズミの魔物です。血の匂いや食べ物に敏感で、小さいものはたまに街中に入り込んでいることもあるそうです」


 まあ、ネズミだよね。血の匂いに敏感だからブラッドか。入り込んでるってゴミ漁りかな?


「危ないね」

「そうですね。でも、ブラッドラットは人を殺すほどの凶暴性は持ちません。噛みついてきたり、体当たりしてくるくらいですね。それに見つけたら兵士の方がすぐに処理してくれます」

「ふうん……。君たちでも狩れそう?」

「はい! 大群で来られると少し厳しいでしょうけど、問題ありません」


 ディアラが任せてくださいとばかりに、拳を握る。槍の穂先がキラリと光った。ヘルミラもいくらか奮起した表情で頷く。


 狩るならブラッドラットかな。その時は俺も魔法を試してみよう。

 てか、魔法なら、人型相手でもオブラートな映像で済むかもしれない。

 狼狩りの時はディアラたちに合わせて物理で攻めてし、ジョーラとの出会いに引きずられる感じで武道家スタイルになってるけど、別にもうこだわる必要はないもんな? うん、そうしよう。


 魔法のウインドウを出す。


 《火弾ファイアーボール》《凍結フリーズ》《氷の魔女の癇癪ヨツンズ・スパンク》《氷の礫アイス・クラッシュ》《岩槍ロックショット》《風刃ウインドカッター》……。

 一番よさそうなのは《岩槍》かな? 岩ってちゃんと脆い砂岩とかの岩石だよな? 《風刃》も胴体を簡単に切断しないなら候補だ。一番多い氷系も敵が氷結状態になったり、氷塊になるなら悪くない。


 ジョーラたちが戻ってくる。みんな足と脛、腕以外の鎧を脱いできて、槍なども置いてきたようで、だいぶラフな格好だ。

 とはいえ、腰回りにはそれぞれしっかり得物や革袋などがある。もともと下げてはいたんだが、アルマシーやハムラも剣を携えているのを見ると、街中なのに気が引き締まる思いがする。


「待たせたね。じゃあ行こうか」


 西門の門前には、以前来た時と変わらずミュイさんと雰囲気の似た文官っぽい中年門兵のミゲルさんと寡黙な斧槍兵がいた。

 本来なら軽く検問を受けて通行証をもらうのだが、彼らにとっては上官と変わりないらしいジョーラとハリィ君がいるので顔パスになってしまった。通行証はいいのかな?


 街に入ろうとするところで、並んでいる人たちから奇異の視線を受けた。


「あいつらどこのやつらだ?」

「ん、紋章はないが……どこかの騎士団か?」

「どうだかな。でも兵たちが敬礼してるからケプラ騎士団よりは立場は上だろうよ。しかし……女とガキが多いな」

「ああ、でも猛者は少なくとも3人だな」

「……おい。ダークエルフで赤髪ってあれ、ジョーラ・ガンメルタか?」

「そんなわけないだろ。我らが七星は子守もすんのか?」

「……そうだな」


 子守ねぇ。隠れ蓑になるんならそれでいいけど。


「ダークエルフが3人か。ただものじゃあないね」

「ただものじゃあないね」

「真似すんな!!」


 彼らと話があるので待ってくださいとハリィ君が言うので、門から少し行った街の中で俺たちは待つことになった。


「ダイチ、今日は何か予定とかあるのか?」

「いや、食事以外は予定らしいものはないよ。でも、前見なかった場所を軽く見ようかなって」

「食事なら、『満腹処』がおすすめですよ!」


 アルマシーのプッシュに苦笑する。好きそうな店の名前だ。


「悪くはないが、『満腹処』はお前の好きな店だろう?」


 ジョーラもまた苦笑いを隠さない。ディディは肩をすくめて、ハムラと顔を見合わせている。


「ま、庶民の味を楽しめる店だよ。料理の品数も多いから、一度は行ってみてもいいかもな」


 庶民の味かぁ。ヴァイン亭とどう違うんだろ。


 なんにせよ、前に行ったエリドン食堂はどちらかというと異国の味、通好みの店といった風だったし、見聞を広めるのも兼ねて行ってみてもよさそうだ。

 今のところ店のメニューは1品か2品で選択肢がなかったので、品数が多いのも楽しみだね。


「狼に豚に牛にイノシシに、肉料理の扱いも手広いですしね!」

「ほう。前に言っておった店か?」

「いや、前に話したのは王都のお店なんですよ。でも『満腹処』もなかなかですよ! 高級料理のように香りに気を使ったり、見た目にはそこまで気を使っていませんが、かえって肉本来の味が楽しめますし、安いし、量も多いしで、生きててよかったと思える店ですねぇ」


 そんな話をしていると、ハリィ君と門兵たちの会話が《聞き耳》により入ってきてしまったので、聞いてみる。インとアルマシーの料理の話よりは興味がある。


「彼らは我々の恩人だ。何か困っていた時には助けてやってほしい」

「はっ! 了解致しました! ……しかし、あなた方に恩とは何を……?」

「極秘事項だ。大恩であることは言っておく」

「……!! はっ!!」

「彼らは目立つのは避けたいとのことだから騒ぐのは控え、無礼だけは働かないように。それと彼らが我々の恩人であることは秘匿しろ。ケプラ騎士団にもだ。いいな?」

「は、はっ!」

「もし彼らを助ける時、我々の恩人であることを教えないことでなにか不都合が発生するのであれば、伝えて構わない。ただしその場合は極力門兵の間だけでこの秘密を保持するように務めるように」

「はっ! 了解致しました」


 ハリィ君ほんとマジ有能。でもちょっとお節介な奴とか周りから思われていそうだ。俺もそういう時期があった節があるからな。


 ハリィ君が戻ってきたので、俺たちは賑わっている人混みのなか、金櫛荘に向かう。

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