応援コメント

scene 17. 拒絶」への応援コメント

  • つらい状況ですね。
    自分の親がもしトランスジェンダーだったらと考えると、受け入れられるかはちょっと時間を要するかもしれないですね。ましてや、多感な子供時代であればなおさら。

    家族へのカミングアウトって、案外友達へのカミングアウトより難しい場合が多いと思います。より関係性が密なだけに。

    作者からの返信

    ネット上で顔も知らない相手になら悩みや秘密を打ち明けられたりしますが、いちばん近くにいる相手だからこそ難しいというのはありますよね。打ち明けられる側も、他人のことなら理解を示しても、いざ家族のことになると別問題、なんてことも多いと思います。
    ただ、子供は年齢にもよりますが、敏感に周囲の空気を察して親の反応に合わせたりするところがある気がします。まずはおとなが偏見をなくし、公平に正しい情報を伝えて、良い方向へ意識が向くようにしていけるといいですね。

  • 不安に思っていたことが的中してしまいました。12歳だから分かってくれるなんて何故思ったんでしょう。ミレナは自分が父親であることよりも自分のアイデンティティを優先しすぎです。約束の時間にしろ、この人の強引な性質が災いの種になっているようで。
    繊細な問題だからこそ他人にも繊細にならねばいけないはずなんですが。何故か自分の気持ちの方が勝ってしまうんですね。
    実はミレナに似た境遇の人を知っているので、ちょっと重なってしまいました。
    息子に何事もないことを祈るばかりです。

    作者からの返信

    柊さん、こんにちは。
    ミレナはおっしゃるとおりちょっと強引すぎますよね。楽観的で調子に乗りやすい性格でもあるようだし、なにかに必死になると周りも見えていないようです。否、見ないようにしているのかも。
    繊細な問題なのは間違いないんですけど、当事者があまり繊細な性格すぎてもしんどいかもしれないし……難しいですね。ミレナほど吹っ切れすぎていると当人は楽かもだけど、身近にいる人は途惑うかもしれませんね。どんな問題であっても、いきなりはなかなかきつい。水と油を乳化させるように、少しずつ様子を見ながら混ぜていかねば滑らかにはならないのでしょうね。

  • うあぁぁぁぁ!!! ふ、フラグ立ったのがまさかのアンディくんですと!!?
    しかし言いだしたら聞かない人ってほんと困りますよね~w ハナさんのボヤキがめっちゃわかります!
    うちの母親が若干その気があることがあって、説得するのが大変な時があるので。
    (若い頃はそうでもなかったけど、歳をとればとるほどそんな感じですね(;´д`)
    しかしアンディくん心配だなあ。無事を祈ります。
    てか我々の実生活でもなんか不気味な台風が!小さいのにありえん強風だとか。
    昨日の予想とは違う進路に変わってきてるようですし、その予想が当たると九州や西日本にまた甚大な被害が起こりそうで怖いですよね~!
    ほんと何事もないことを祈るばかりです。
    千弦さんもどうかご無事で~!(´;ω;`)

    作者からの返信

    NORAさん、こんにちはー。
    ああ、歳を取ると頑固になりがちですよね、わかります。みんな程度の差こそあれ、その傾向はある気がします。なので、自分も気をつけなければと……。(^^;
    台風、きてますねえ、、、もう勘弁してくださいって感じですよね、あちこちでいろいろ大変なことになりすぎ。。。ってか、この〈STARTING OVER〉書いてる最中からなんか呪われてる!? ってくらい世界中で天災起こりすぎ。。。もうなんとなく厭だから、二度と天災絡めた話は書きたくないです。。。
    NORAさん、皆さんのご息災を祈っております。

  • こんにちは、千弦さん。
    以前言われていたのはこの店ですね? フランツ・カフカも通った店! それはもうぜひ行きたいです! やはりプラハに行かねば!!の想いがますます強くなりました(^^) そういえばカフカの恋人の一人にミレナという名の人妻がいて、全集のうちの一冊が編めるほどの膨大な手紙を送っています。それがどうしたという些細な偶然ですが、やっぱりプラハを舞台にしていると、そんなことでもカフカを思いだしてしまうなあ、と。
    すみません、本編と関係ないところではしゃいでしまいましたが、、こちらのミレナはつらい状況ですね。12歳は、受け止めるにはまだ早かったかもしれませんね。逆に5歳ぐらいだと受け入れられたのかも。。洪水の街に飛びだしたアンディくん、大丈夫でしょうか??

    作者からの返信

    琳さん、こんにちは。
    はい、以前ちらっとお伝えしたのはこのお店のことです♪ ほんと、プラハにはカフカにまつわる場所がたくさんありますねえ。そしてさすが琳さん、「ミレナ」のことやはりご存知でしたね。
    ミレナという名前はそこから拝借したというわけでもないのですが、名前を考えているときに『プラハ・カレル大学』の Wiki を見ていて、『主な出身者』の文学・社会学のところにフランツ・カフカとミラン・クンデラが続けて載っていたんです。で、あ、ミランって女性形にするとミレナだなあ、ミレナってそういえばカフカの……あ、これにしよう。みたいな感じで決まりましたw おっしゃるとおり、プラハについてなにか見ていると必ずカフカが出てきますねえ。

    十二歳はまだ難しい年頃だったかもですね。確かに、五歳とかもっと幼いうちなら、少なくともハナが肯定的であれば真似るようにして受け入れられたんでしょうね。逆に十七、八歳くらいになっていても、もうすっかり考え方が固まっていて難しいってこともあるでしょうし(ハナを説得できるくらい味方になる可能性もあるけど)……十二歳、ぎりぎりかもしれません。

    さて、次回はルカとテディの番で、アンディの安否はその次になります……こんなんばっかりでスミマセン(^^; で、でももうそろそろ皆が一同に集まり始めますんで、どっちの回とかはそれで最後です……!

  • ヤバい、ヤバい。
    待ち合わせ場所に行く途中で何か起きると思ってましたが、
    もっと大変な状況になりましたね。
    アンディに何もありませんように。

    たとえ母親が受け入れて、子どもに説明していても、十二才は多感ですものね。
    ましてやハナは許してませんし、嫌悪してますものね。
    あーどうなるのでしょう。

    作者からの返信

    こんにちは、ハナスさん。
    ここからもうこのお話のクライマックスと云える部分に入っています。ヤバい、ヤバいと思ってくださるとよっしゃーとガッツポーズしたい気分になります(笑)
    十二歳という年齢、ミレナは「もう十二歳なんだから」と考えたようですが、実際はいちばん繊細で難しい年頃かもしれませんね。でもまだ柔軟に考え方を変えられる年齢でもある気がします……ハナや、周りの誰かの意見次第かもしれません。
    どうなるのかは……ちょっと、予想されない自信があります(笑) お楽しみに!