第10話
学園祭後。
学年で一番の男前男子だった筈で、
一番モテていたわけだけど。
山吹くんがカーストトップに君臨しちゃった。
何しろ、あの学園祭でコンタクトレンズにして
髪の毛オールバックにしてイケメンぱない顔になってたから。
勉強だって、
やがて追いつき、
気が付けば藤島君を追い抜いて学年一位になってた。
その後、
藤島くんはダンス部をやめた。
「ブレイクダンスなんてやってられっかよ!
俺は軽音に行く」
「そんで、モテてやるんだ!」
などと言ってギターを始めたけど。
なんか、コードが分かんないみたいで、
結局、軽音もやめる羽目になったのでした。
あと。
成績が二位になったせいで、
厳しいお父さんにスパルタ塾に入れられて、
今ではクマを作って登校してる。
そんなんじゃ、モテないよね、、
すっかり落ちぶれてしまっているのでした。
iPhoneから送信
陽キャに無能でモテないなどと馬鹿にされた 陰キャ→混浴風呂に入らされた後の学園祭で実は最強のブレイクダンサーだと判明しましたwww 雲川はるさめ @yukibounokeitai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます