第7話
「か、カッコいい....!!
ヤバイやばい!!」
超絶面食いマヒロが続けてそう言い、
私達を振り返って、
「い、イケメン....!し、しかも、
腹筋バッキバキよ...!!」
と興奮気味だった。
更に更に。
筋肉フェチの山田先生が、
普段クールなのに。
やたらと舞い上がっていて。
本来なら女湯から追い返すべきなのに。
「やだー!この前は腹筋チラ見せだったけど、
私達と一緒に入らない??」
とデレ?になってしまっていた。
「え、先生?この前はチラ見せって
ど、どーゆーことですか??」
と私が先生に尋ねると。
「やだー、背丈とかで分からないの?
彼よ、彼!」
「え??」
周りの女子が。
頭ん中ハテナマークにしてんのに。
先生はどうやら、解っているみたいだった。
iPhoneから送信
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます