ソード・ワールド2.5リプレイ「墜ちた魔動機と天の貴公子」

あとがき

　このリプレイ小説をここまで読んでいただき、ありがとうございました！

　私は普段から小説やリプレイを書くといった経験がなく、本作品はリプレイコンテストにあたり初めて挑戦してみた作品になるため、読みにくい部分や、拙い文章のところも多々あったかと思います。

　なので、最後まで読んでくれた方には本当に感謝しかありません。

　本リプレイは私が仲間たちと配信上で行っているソード・ワールド2.5のキャンペーンの肉声セッションをリプレイ小説化したものであります。

　今回、リプレイ小説化した理由としては、リプレイコンテストに応募するためという目的ももちろんありますが、普段とは違う層の人たちに向けて、私たちの行った楽しいキャンペーンの物語を知って貰いたいという思いがありました。

　私たちが行っているキャンペーンではα（アルファ）パーティとβ（ベータ）パーティの二つのパーティが同時に物語を進行していく形式で行われておりまして（後にγ（ガンマ）も加わりますが）、今回リプレイ小説化した物語『墜ちた魔動機と天の貴公子』は、β（ベータ）パーティの3回目のセッションにあたる物語になります。

　なぜ、その中でこの物語を選んだのかと言いますと、単体で綺麗に完結している且、浮遊島やドレイクといった小説映えするロケーションが含まれている物語だと判断したからです。

　とはいえ、他の物語が決して面白くないという訳ではなく、むしろこの物語以降、よりキャラクター達の個性や生い立ちにフィーチャーしたドラマチックな物語になっていきます。

　それらが今回のリプレイに選ばれなかったのは、ストーリーが参加キャラクターを知っていること前提の物語が多く、初見の読者に伝わりにくいかな～と思ったからに過ぎません。

　なので、本リプレイを読んで、彼らの物語に興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ動画の方も見てくださると、非常に喜ばしい限りです。

　※動画URLは小説の概要にて掲載しております。

　末筆ではございますが、小説を最後まで読んでくださった方々、評価や応援をして下さった方々、そして、今回のリプレイを書くにあたって文字起こしを手伝ってくれたPLレイン役でもある空衣御侍くん、本当にありがとうございました！

　またリプレイ小説に挑戦する機会があれば、その時はよろしくお願いいたします！それでは。

アトラ