第31話 剣士Lv50

 剣士ジョブがレベル37になってから、3日がたち、ジェシカが用意してくれた昼食を食べ終え、午後のレベル上げをしていたルイスが、ステータスを確認すると、剣士ジョブのレベルが50になっていた。



 ルイス・キング・ロイドミラー


 HP 350

 MP 100

 力 350

 丈夫さ 150

 魔力 50

 精神力 100

 素早さ 350

 きようさ 200


 ジョブ

 戦士Lv50,旅人Lv50,盗賊Lv50,剣士Lv50

 ジョブチェンジ可能


 スキル

 叩き割り,回転切り,吸収切り,獣切り,地砕き

 種火,飲み水,虫除け,安眠,地図

 罠看破,聴力強化,煙幕,鍵開け,縄抜け

 剣の舞,一刀両断,ドラゴン切り,精神統一


 ユニークスキル

 マイステータス閲覧

 セルフジョブチェンジ

 転職条件閲覧

 成長限界無効化



 神々しく輝く、ジョブチェンジ可能の文字。

 ルイスは、この文字を見るために、レベル上げをしている。

 いや、おそらく、この文字が無くても、レベル上げをするだろう。

 しかし、この瞬間が非常に楽しみであることも事実だ。


 ステータスは、圧倒的に物理寄り。

 脳筋スタイルなジョブ構成。

 しかし、まんべんなくステータスを上げるよりも、どちらかに偏らせた方が強いのは、ゲームをやったことがある者なら、周知の事実。


 ルイスは、ステータス画面を眺めながら、ニヤニヤと笑い、スキップをしながらダンジョンの入口に向かう。


 3階層で痛い思いをしたため、次のジョブを考える時などの、周りの景色が目に入らないほど集中してしまうと予想出来る時は、危険の無い場所に移動してからにしようと、改めて決めていたのだ。


 ダンジョンの外に出たルイスは、自身のユニークスキルである、セルフジョブチェンジを発動させた。


 戦士Lv50,旅人Lv50,盗賊Lv50,剣士Lv50,僧侶,魔術師,商人,医師,調合士,船乗り,踊り子,吟遊詩人,芸人,画家,木工士,釣り士,料理人


 もうすでにLv50になっているジョブを除けば、魔法系か、生産系しかない。

 出来れば、このまま物理を伸ばしたいルイスは、寝転がりながら考える。


「どうしよっかな~」


 悩んでいるはずにもかかわらず、明るい声で一人言を呟いているルイス。

 迷う時間も楽しいらしい。


 ドラクエでは、船乗りは物理寄りのジョブ。

 それにかけて、船乗りにするか。

 それとも、3階層での反省を活かして、治癒系の魔術を覚えそうな、僧侶にするか。


 ルイスは悩む。

 満面の笑みで悩んでいる。


「いっそ、槍士とか出現させてもいいな~」


 少し前に、自身のもう1つのユニークスキルである、転職条件閲覧を発動させた際、明らかに槍士だろうというものがあった。

 確認してみようと、ルイスは転職条件閲覧を発動した。


『??? 槍で魔物を殺した経験』


 これを狙っても良いかもしれない。

 これはおそらく、槍士を解放させる条件だろう。

 というか、槍士以外だと驚く。


「とりあえずやってみようか、簡単だし」


 ルイスは初めて、狙って新しいジョブを解放することにした。



 ーーーーーー



 あとがき


 頂いたコメントを紹介します。

 今回の言い訳?でジョブチェンジ可能職に詐欺師が追加されてて結局取り調べに……とかだったら笑うw(原文ママ)

 というコメントを頂きました。


 このコメントを見て、詐欺師ジョブを追加しようかなと検討しています。


 このように、私が思いついていないジョブも、多々あると思います。

 いえ、断言出来ます、大量にあります。


 ですので、何か思いついたジョブがあれば、ぜひコメントで教えて頂ければ助かります。

 ご教示頂ければ、本当に助かります。


 一応、テンプレートを作成しておきます。

 コピーして、使ってもらえればと思います。


 ジョブの名前,詐欺師

 等級,中級


 転職条件

 嘘をつき、金銭を騙し取る

 盗賊Lv30+未定


 覚えるスキル

 10 未定

 20 未定

 30 幻聴 自分の言葉を、多方向から聞こえるようにする 消費MP20

 40 未定

 50 未定

 100 未定


 こんな感じで、考えて頂けないでしょうか。

 すでに私が考えていると思うジョブも、教えて頂ければ嬉しいです。

 スキルを考えるのが、1番大変なので。


 どうか、ご協力よろしくお願いいたします。


 本当に、よろしくお願いいたします。

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