第五章の②:クビになった、手続した
さて、退職してからいろいろあったのでグダグダになっていたが、ようやく書ける精神状況になって来た。
ハローワークの手続きとかいろいろ書いてみる。
まず、前回離職票を貰ってハロワに行ったことまでは書いた。
そして、ハロワに行って失業理由を会社都合と認定してもらい、すぐに失業給付が受けられるものだとばかり思っていたのだが、実際は初回認定日が1か月ほど後にあり、その後1週間程度で失業給付金が入金されるというものであることを初めて知った。何せリストラで会社を去るのは初めてで、意外と自分がその辺に疎いことも改めて知った・・・
そして、何よりうっかりしていたのがハロワでの失業認定後にすぐに役所に行って、健康保険料の減免措置を受けなくてはならなかったのだが、これを申請したものと思い込んでいて申請していなかったため、8月中旬に支払い書が郵送されてきて減免金額でないことに驚き役場で確認・・・申請していなかったことが発覚。
通常2万2千円ぐらいの所が8万円・・・凡ミスとはいえどうにもならないのが悔しい。役所の人に聞いてみたが遡って減免措置は適用できないとのことで、泣く泣く支払う羽目に・・・
私と同じ境遇の人は必ず減免措置を申請したかチェックしておくこと!
うっかり忘れても役所は助けてくれません!
ちなみに、市民税や住民税は前年の所得がベースになって計算されているので、いくら今年にリストラされたとしても、今年の住民税は軽減される可能性は低いです。特に我が家のように共働きで配偶者の収入が一定以上ある場合、ほぼ減免措置は通らないものと思っておいてください。
なので、いくら前年収入があったからと言って、万が一のことを考えた蓄えは持っておくようにしておいてください。
正直今回は凡ミス・・・まぁ、失業給付金は初回認定日の2週間後ぐらいに振り込まれると言っていたのが1週間以内で振り込まれていたので、その辺は助かったが。
覚えておいた方がいいのは「制度を熟知して間違いなく利用する人には恩恵があるが、行政は知らない人間を助けてはくれない」という事です。
自分で調べて自分で何とかしないといけないというのが現実なので、ここはよく覚えておくようにしましょう。
それじゃぁ、初回認定とかどんな感じだったかも書いてみる。
ハロワに行って、登録をする。自己都合の場合はまた別だが、会社都合の退職の場合、受給資格の決定・雇用保険受給者初回説明会を経て、約1か月後の初回失業認定を受ける。その後1~2週間程度で失業給付金を受けられるわけだが、初回の失業認定日に提出するものとして「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」と言うものが必要となる。
この失業認定申告書は「1か月の間にどのくらい就活しましたか?」と言う自己申告で、ハローワークでの職探しだけに限らず転職サイト・転職エージェント・転職支援会社の利用なども利用実績に含まれる。
原則、月2回以上の就職活動が必要なのだが、「転職サイトで検索しただけ」と言うのはNGで「書類審査の申し込み」等、最低限企業にアプローチしていることが必要となる。
無論ハロワの利用以外は自己申告ではあるが、これに虚偽の記述をするとペナルティもあり得るので正直に書くように。
この申告書を記入して、受給資格者証と一緒に窓口に提出して認定が終わればこれでその月の失業認定は終了。あとは給付金の振り込みを待つのみ・・・と言うわけである。
これが月次のサイクルだが、あまり失業給付に甘えることなく早めに就職活動をすることをお勧めする。正直、長く無職状態でダラダラしていると社会復帰も精神的にも厳しくなってくる。自分に甘えも出てくるので気を引き締めて就活しておく方がいいです。・・・まぁ、私は苦戦してますが。
こうしてこれから毎月の失業認定で給付金が受け取れるわけだが、もちろん給付には期限があり、いつまでも受け取れるわけではない。
初回認定の際も、ハロワで「今回で給付終了です」と言われた人が絶望の表情をしていたのを見て、私自身もしっかり就職活動をしなくてはならんなぁ・・・と。
今の所、妻が働いているのと主婦業をやって貰う事で妻がとても楽をできているという事で、私自身が主婦業にどっぷりつかってぬるま湯にいるような状況だが、このままだと社会復帰が出来なくなるんじゃないかと恐怖すら覚える。
早いとこ再就職せねば・・・
とりあえず今回はこんなもん。またボチボチなんか書いていきます。
それでは。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます