第二章の⑥:就職支援サービスとの面談
今回、会社を放逐されるにあたって、会社は転職支援会社と言うのと契約して、どうやら私が転職を成功させるまでサービスを受けられる条件で契約してくれたらしい。
元々退職が決まった段階で案内があり、即座に面談申し込みの相談を担当者としたのだが、引継ぎやらなんやらで結局4月下旬に第一回目の面談をWebですることになった。
第二回はつい先日、5月にあり月次で面談を行うことになっているのだが、もしかすると私自身が使いこなしきれないのかもしれないというのが正直な面談を受けた感想。
決して、担当者が悪いというわけではなく寧ろすごく良い方が担当してくださっているのだが、どちらかと言うと今までの転職は全て自力で転職先を見つけてきた私からすると、微妙にアドバイスを受けることが少ないのかな・・・と。
今の所、求人案件と、履歴書や職歴書の添削、Webで無料受講できる自己研鑽の学習項目で希望のものを探してほしい・・・等の使い方になるが、元々Webで転職を繰り返してきた人間としては初回登録なども特に問題なく実施でき、特段アドバイスが必要な議題が少ないと言うのが正直なところ。
担当者も、「自分のところメインでやるより色んな方法で探してみた方がよいかもしれません」と親切にも言ってくれるので、まぁその通りなのだろうとは思うが。
いずれにせよせっかく登録したサイトなので、使えるところは利用させてもらうとしよう。
それよりめんどくさいのが、転職エージェントや転職サイトへの登録内容のブラッシュアップや新規登録。正直気乗りがしない(笑)
もちろん、そんなことも言ってられないわけだが、あまりよくない考えとしてそこまでがちがちに働きたくない・・・と考えてしまっている。
同業他社などは常に人手不足な業界なので、採用されるところはあるかもしれないが、業界の内部まで見てきたからこそ「この業界に足を突っ込んだまんまでいいのだろうか?」等と、20代で卒業しておかなくてはならない考えが頭をもたげる。
他業種等も試しに応募はしてみたが、速攻お祈りされるような状況で40代と言う年齢の壁はひしひしと感じる。
ただ、あまり深く現在の業界に関わりたくないかもと思ってしまっているのも事実なので、いまいち転職活動に本腰が入らないという良くないメンタル状況になっている。ついつい片付けや家事で逃避してしまう・・・
ただ、改めて働くという事を考えた場合に本当に今までのような働き方でよいのかも疑問に思う。平日はほぼ出張で家におらず土日だけ帰宅。無論、単身赴任よりましだが、それでも働き方を考えれば考えるほど悩みが尽きない。
働かずに生きていけたらなぁ・・・(これ多分これから先も同じことぼやきます)とは思うが、営業と言う仕事自体は好きなので、転職するなら最前線の営業マンが良いと思うし、商売の第一線で戦える仕事がしたいとは思う。
あれこれ悩んでいる所にありがたい嫁からの一言。
「今のコロナの感染状況見たら、クビになったのは何かのきっかけなんじゃないの?『今は働くな、やばいぞ』って。無理して働きだしてコロナで倒れたり、変な会社に入ってまた心を病んだりしたらどうにもならないんだから、無理せず失敗はしないように焦りなさんなよ」
あー、嫁を残しては死ねんわ。嫁がどう思っているかは別として(笑)。
ありがたい言葉ではある。何としてでも、就職はせねばならないが、焦って変な環境に陥るようなことにだけはならないように気を付けていきたい。
この時期にクビちょんぱになったのも、ある種何かの天啓のようなものとでも思って、少し心を落ち着けて職探しに励もう。
子供も、私の作る飯がうまいうまいと言ってくれているし。この前はお好み焼き粉の残りで作ったかき揚げが思いのほかうまくいった。少し焦げたが。
まぁ、料理や家事は趣味のようなものだし焦りすぎずに職探しをしていこうと思う。但し、在籍期間が終わった次の日から別のところで働けるのが最高であるのは言うまでもないが・・・思ったように人生行ってほしいものだ。
次回へ続く。
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