第12話

 織が出て行った桐生探偵事務所には、朱音とグレイだけが残されていた。

 しかしその二人はすぐに後を追うことはせず、至って冷静に状況把握に努める。


「まったく父さんは……」

「さて、どう動くルーサー? 探偵のように馬鹿正直に突っ込むだけでは、事態が好転することはないだろう」

「各方面に連絡。まずはそれから」

「いや、その必要はないぜ」


 突然、第三者の声。

 気がつけば事務所内に、桐生凪の姿があった。驚く朱音だが、さすがにあのレベルの魔力が発せられれば、遠く離れた凪にも伝わるか。


「よっ、朱音。織はどうした?」

「父さんなら、もう行っちゃった。お祖父ちゃんこそ、早かったね」

「この可能性は視えてたからな、一応備えてたんだ」


 凪の異能は千里眼。過去に起こるかもしれなかった出来事を、あるいは未来に起こるかもしれない出来事を視る。

 並行世界を覗き見る異能だ。


 そんな彼が、少し楽しげに口元を釣り上げている。そんな状況ではないと思うのだけど、果たしてその真意はどこにあるのか。


「それよりも朱音、覚悟しといたほうがいいぞ。面白いことが起きてるからな」

「面白いって……」


 一体なんだと問いかけようとして、それよりも前に。事務所の扉が勢いよく開かれた。


「朱音!」

「サーニャさん?」


 現れたのは、美しい銀髪を持った女性。かつては朱音の親代わりでもあった吸血鬼で、今はその全ての記憶を失い、ただの人間として生きているサーニャだ。


 サーニャに会えるならいつどこだろうが嬉しいけれど、残念なことに今はそれどころじゃない。むしろ、戦いに巻き込むわけにはいかないから、今ばかりは来てほしくなかったのだけど。


 彼女の表情は、なにかを噛み締めるようなもので。その瞳が揺れ、今にも泣き出してしまいそうな顔をしている。

 そんな表情は、初めて見た。一体なにがあったのか。サーニャにこんな顔をさせるやつは誰であっても今すぐにとっ捕まえてぶち殺してやりたい。


 などと呑気に考えていたのだけど。


「サーニャ貴様、まさか思い出したのか?」

「え?」


 グレイのその言葉に、朱音は目を見張ってしまった。

 恐る恐るサーニャの方に視線を戻せば、たしかな頷きが返ってきて。


「ああ、思い出した。あの世界のことも、未来のことも、全て。だから朱音、今の状況を全て教えろ。今度は我が、貴様の力になる番だ」

「……そんなこと言われなくても、サーニャさんはいつも、私に力をくれましたが」


 いつもいつも、そばにいてくれるだけで、朱音は頑張れたのだから。

 泣いてしまいたいのを、必死に我慢する。今すぐに抱きついて甘えたいけど。それは、全部終わってからだ。平和な日常に戻ったその時に、この一ヶ月甘えられなかった分、沢山甘える。


「この様子だと、サーニャだけではないようだな。桐原愛美を中心とした『繋がり』に反応したか」


 グレイの言葉を証明するように、事務所の外から足音が聞こえてきた。賑やかで懐かしい、みんなの音が。


 もう、私たちだけじゃない。みんながいる。

 赤き龍だか転生者だか知らないけど。私たちに勝てると思ったら、大間違いだ。



 ◆



「そこをどけ、転生者!」

「悪いが、それは聞けないな」


 剣に変形させたシュトゥルムを、速く鋭く振るう。強化を掛けた織の動きは、常人についていけるものではない。

 それでも、相手は転生者だ。数々の生を送り、その全ての力と経験を引き継いだ者。

 付け焼き刃の剣術では、どうしても捉えきれない。のらりくらりと躱されてしまう。


「私には、なすべきことがある。その邪魔をするなら、相手がかの探偵賢者であろうが打ち勝たねばならん!」

「そいつはこの世界の平和を壊してでも、愛美をあんな目に合わせてでも! やらなきゃならないのかよ!」

「当たり前だ!」


 素早い回し蹴り。シュトゥルムで咄嗟に防いだが、強い衝撃は織の体を大きく後ろに吹き飛ばした。

 手のひらが痺れ、舌打ちを一つ。


「そもそも、この世界は貴様の自分勝手な我儘のもとに作られた世界だろう! 旧世界に住む人々を捨てて、この新世界が作られた! そこに住む私のような人間のことなど考えず!」


 加茂の周囲に魔法陣がいくつも展開されるのを見て、遅れて術式を構築していく。放たれるのは魔力砲撃。同じ数だけの砲撃を織も放ち、互いの間でぶつかった。


 爆発と閃光がばら撒かれ、視界が遮られる。強く目を瞑るが、目の前に敵が接近する気配を感じて、直感だけを頼りにシュトゥルムを振るった。

 甲高い金属音は、加茂の持つ打刀とぶつかった音だ。その刀身に纏った魔力を見て、ゾワリと背筋が震えた。


「はあッ!」

「くっ……なんだよその魔力っ……」


 力押しで振り抜かれ、織の体を浅く袈裟に切り裂く。血が地面のコンクリートを赤く汚すが、治療できない。傷口から体内へと魔力が侵食していく。


「赤き龍の魔力だ。この世界に生きる者にとっては、毒にしかならんものさ」

「チッ……やっぱり、あいつから魔力を受け取ってたのかよ」


 転生者がこの世界に持ち越しているのは、記憶だけだ。力は完全に失った状態で、新世界に生きている。

 加茂がどうして魔術を使えるのかは不思議だったが、半ば予想通りといったところだろう。


 さて、問題はこの毒が、どれだけの効力を発揮するのかだが。


「全身に回る前に、お前を倒せばいいだけだろ」

「簡単に言ってくれるな。私はまだ、ソウルチェンジも炎も使っていないぞ?」

「はっ! 本気を出してないのはこっちも同じだよ!」


 魔力を練るたび、全身に痛みが走る。毒の影響だ。しかしそれをおくびにも出さず、織は全力で魔力を動かす。

 こいつが邪魔をする限り、その後ろにいる愛美は助けられない。赤き龍を倒すことも。


 せめて、ドレスが使えていれば。

 よぎった思考は首を横に振って掻き消す。位相の扉が閉じられた今、そこに接続するレコードレスは使えない。必然、異世界の力を100%引き出すシュトゥルムのオーバーロードも。

 織の手札は、自分の魔力と賢者の石に記録された術式だけだ。

 強がってはいるものの、その本気を出せる状態ですらない。


 それでも、勝たなければならないのだ。

 愛美を助けるために。


 シュトゥルムを握る力を強くして、目の前の敵を睨む。再び大地を蹴ろうとした、その時。織の背後から加茂へ向けて、一筋の稲妻が迸った。


「織さん!」

「葵! 来てくれたのか!」


 雷の翼を伸ばしたツインテールの後輩、黒霧葵だ。彼女の放った雷撃は加茂の右肩を穿ち、その手から打刀を落としていた。

 その隙を見逃さず、葵は挨拶もそこそこに雷速で駆ける。目指すのは柱に縛られた愛美と、その傍らでなにかの作業を行う赤き龍だ。しかし、その速度であっても、加茂は立ち塞がる。


「加茂先生……!」

「悪いが、貴様の知っている加茂という男は、すでにこの世にいないよ」

「殺したの……⁉︎」

「私の目的を果たすためには、必要な犠牲だった」


 バチッ、と。火花の散る音が増した。葵の身を包む青白い閃光は、その勢いを少しずつ大きくする。


「ふっ、怒るか、黒霧葵! だがこれが転生者だ! 己の後悔を果たすためには、どれだけ犠牲を強いることになっても関係ない!」

「転生者全員が、お前みたいなやつじゃない! 剣崎さんも、ルークさんも、学院長も、朱音ちゃんも! みんな、本当に手段を選ばないわけじゃなかった!」

「そいつらが甘かっただけだ! その程度で、よくも転生者を名乗れたものだよ!」

「あの人たちを馬鹿にするな!」


 一度大きく距離を取り、葵は手元に注射器を取り出した。いや、違う。今この場で作り出したのだ。

 情報操作の異能。その一端である、情報の構築。かつて彼女が視た情報であれば、瞬時に作り出すことが可能になる。


 その注射器を、腕に刺す。

 中に入っているのは、彼女やその兄であるカゲロウが、何度も助けられた血液。

 織の娘である朱音の血だ。


 瞳が紅く染まり、犬歯が伸びた。翼は鋭利で凶悪な形に変わる。


「吸血鬼との混ざり物か。ならば、こちらも本気を出さねば少々まずいな」

「させない!」


 雷速を遥かに超えるスピードで肉薄し、漆黒の大鎌が振われる。

 しかし、大鎌は敵の体を透過して、葵は驚愕の表情を浮かべる。加茂の体はそのまま靄のように消えた。


「ソウルチェンジ・ぬらりひょん」

「葵、避けろ!」


 少女の真横に現れた男が、腕を振るう。魔力の斬撃が葵を呑み込んで、小さな体が吹き飛ばされた。

 近くの柱に背中から激突した後輩は、全身にいくつもの切り傷を作っている。苦しそうに顔を歪めているあたり、彼女にも毒が入ったのだろう。

 異世界の、それも枠外の存在が持っていた魔力だ。葵の異能でも、完全に取り除くことは不可能。


「テメェ……!」

「おっと、あまり動くことはオススメしないぞ」


 また、加茂の姿が靄がかかったように、上手く視認できなくなる。

 気がつけば葵の体を拘束し、その首元に打刀の刃を当てていた。


 ぬらりひょん。

 妖怪の総大将とも呼ばれるその妖怪は、瓢箪鯰のように掴まえどころのない化け物とされている。

 のらりくらりとやり過ごし、終いには周囲の認識を狂わせる。


 織たちが今日まで、やつの正体を暴くのに決定打を欠いていたのは、その能力の影響もあった。


「人間というのは便利だよ。以前の私ならば持っていなかった力も、後世の解釈次第で新たに得られるのだからな」


 妖怪の総大将とは、後世における誤伝だと言われている。

 中学校に潜り込んでいたのと、家に入り込むというその伝承故なのだろうが、それすらも拡大解釈のひとつだ。


「さて、探偵賢者。赤き龍があの娘から力を引き出す前に、終わらせてしまおうか。位相の扉を開け。貴様なら出来るだろう」

「誰がお前の言いなりになるかよ……」

「ほう? この娘がどうなってもいいのか? いくら吸血鬼の混ざり物、血を摂取しているとは言え、今は昼だ。首を斬り落とされてしまえば、再生はできないだろうな」


 打つ手がない。

 まさか葵を見捨てるわけにもいかないし、とは言え今の織では、現状を打開できる手がなかった。

 術式を構築すれば、その瞬間に葵の首が飛ばされる。


『いや、それには及ばない』


 しかし、それを止めたのは赤き龍だった。

 訝しげな目で振り返る加茂だが、その答えは頭上に現れる。

 青空が見える空いた天井。その向こうに、先の見通せない黒い孔が開いていたから。


 異世界で繋がる扉。位相の門。


 あの日、グレイと最後の戦いを演じた日と、同じものが開いている。


『今しがた終わったところだ。後は、あの力をこの身に取り込むだけだよ』


 門の向こうからはどす黒い魔力の塊が、今にも地上に落ちてきそうなほど漂っている。本来ならこの世界に齎されるはずだった、閉じられた扉の向こうで燻っていた魔力。

 それら全てを取り込まれてしまえば、今度こそ手の付けようがなくなる。こちらの戦力は限られているのだ。旧世界のように、あちこちに魔術師がいるわけではない。


「くっ、そ……!」

『どうやら、我が魔力が全身に回り始めたようだな。すでに立っていることすらつらいだろう』


 赤き龍の言う通りではあるが、それでも膝をつくわけにはいかない。

 織の他には、もう数人しか残されていないのだから。朱音を始めとした他のメンバーが負けるイメージなんて湧かないが、それでも、あんな魔力の塊がそのまま赤き龍の力になってしまえば。最悪の光景が頭に過ぎる。


「残念、望み通りの未来よ」


 転生者に拘束されたままの葵が、不敵に笑って呟いた。


 直後、頭上に広がる魔力の塊に、幾重もの斬撃が迸る。バラバラに切断されて霧散していくそれらを、葵以外の誰もが驚愕の眼差しで見ていた。

 その隙をついて、葵が加茂の拘束から脱する。おまけに蹴り飛ばしてやれば、その先で何者かに頭を掴まれた。


 そのまま思いっきり地面に叩きつけられ、容赦なく蹴りを見舞われる。くの字に折れ曲がった体は紙のように飛んでいき、それで死んでいないのが不思議なほどだ。


「ったく、私がいなかったらこのザマなんだから。相変わらず情けないわね、織。まあ、そういうところも可愛げがあっていいと思うけど」


 耳に馴染んだ、凛とした声音。風で靡く漆黒の髪。強い光を湛えた瞳には、怒りが滾っている。


 ああ、見間違えるはずがない。

 今も昔も、桐生織が唯一愛した少女なのだから。


「で? あんたらは誰の前で、誰に手を出してるのかしら?」


 殺人姫、桐原愛美。

 小鳥遊蒼がいなくなった今、恐らくは最強と呼ぶべき少女が、ここに舞い戻った。


「愛美……!」

「お待たせ、織。ところで、一度でも私を振ったことに関して、なにか言いたいことはあるかしら?」

「うぐっ」


 駆け寄ろうとしたら、とんでもない言葉に足を縫いとめられた。

 いや、あの時は仕方なかったと言うか、ああするしかなかったし、別に振ったわけではないのだが……。

 ジーッと半目で睨まれていたが、不意にその表情が和らぐ。


「冗談よ、冗談。私のことを思ってくれたっていうのは、ちゃんと分かってるから」

「そ、そうか?」

「ええ。私のことが好きで好きで仕方ないから、ああいう選択をしたんでしょ?」

「やめろ……改めて言葉にされるとめっちゃ恥ずかしいから……」


 クスクスと、鈴を転がしたような音が奏でられる。なんだか久しぶりに揶揄われてる気がして、懐かしい気分に浸ってしまう。やっぱり愛美はこうでないと。


「葵も、迷惑かけたわね」

「そんなことないですよ。織さんの尻拭いは、まあ慣れてるつもりですし」

「おい、尻拭いってなんだ。ていうか葵、お前愛美が記憶と力戻ってること知ってたのか?」

「ええ、まあ。愛美さんだけじゃないですよ?」


 言った瞬間、どこからともなく赤き龍へ緋色の桜が殺到する。咄嗟に空中へ逃げるが、その先には赤黒い槍と氷の刃が降り注いだ。


『ぬうぅ……! 厄介な奴らがきたな!』


 魔力を解放して迫る攻撃を撃ち落としているが、そこへ追撃に黄金と白銀の斬撃が。まともに直撃してしまい、赤き龍は地面に叩き落とされる。さらにそこへ、拳の形を持った紅蓮の炎が落とされた。

 それでも立ち上がる化け物に、極大の魔力砲撃が。

 轟音と閃光。衝撃の余波による風に腕で顔を庇い、次に目の前を見た時には、つい先程までの余裕が完全に消え、ボロボロの姿となった赤き龍が。


「へぇ、これだけやっても立ってるんだ。そりゃ織くんじゃ苦戦するよね」

「探偵が戦っていたのはやつではないだろう。あちらで転がっている転生者だ」

「あれ、生きてんのか? うちの後輩から本気の蹴りもらったら普通死ぬぞ」

「妖怪ぬらりひょんの転生者だろう。ソウルチェンジしていたなら、我やグレイと同じ吸血鬼、魔物だ。人間よりも頑丈ではないか?」

「葵、お待たせ! 大丈夫だったか⁉︎」

「んだよ、葵も織もボロボロじゃねぇか。変な毒食らってるしよ。これはクソ親父じゃないと消せねえか?」

「私とカゲロウの二人がかりなら可能でしょう。姉さん、すぐに治しますね」


 ぞろぞろと、ここが戦場であるにも関わらず、いっそ賑やかに。

 旧世界で共に戦った仲間たちが、揃ってこの場に現れた。


 完全に予想外の光景に、織は呆気に取られるばかりだ。どうして、なぜ、そんな疑問で頭の中が埋め尽くされている。


「母さんの力を利用された影響だよ」


 最後に現れた朱音は、黒いロングコートとオレンジの目を持つ仮面を纏っていた。

 それは彼女のレコードレスだ。位相の扉が閉じた今、使えるはずがないもの。いや、よく見れば朱音だけじゃない。桃と翠も、既にドレスに身を包んでいた。


「愛美の力……そうか、桐原の『繋がり』を使われたから、愛美を中心にして……」

「私と繋がりのある奴らが、記憶を取り戻したってわけね。あの孔が開いたから、朱音もドレスを使えてる」

「晴樹さんとアイクさん、明子も記憶を戻したし、お祖父ちゃんとか龍さんとかも来たんだけど。そっちは街に魔物が出そうになってるから、その対処に向かってもらってるよ」


 隣へ歩み寄った娘の頭を、愛美は優しく撫でている。えへへ、と顔を綻ばせている朱音だが、直ぐに真剣なものへと変わった。


「さあ、父さん。さっさと終わらせて、平和な日常を取り戻そう。この新世界の未来を、私たちの手で」

「ああ、そうだな……」


 みんなが記憶を取り戻すことに、以前までの織はあまりよく思っていなかった。

 しかし実際にこうなってしまえば、この上なく嬉しく思っている自分がいる。現金なものだと内心で自嘲するが、本当に、本当に嬉しいのだ。


「ぐッ……霧の魔術師に吸血鬼、プロジェクトカゲロウ、聖剣の担い手。挙句の果てには殺人姫と魔女か。勢揃いじゃないか……」


 力のない笑みをこぼす加茂は、こちらの戦力がどれだけのものかを理解しているのだろう。それでも立ち上がるのは、彼が転生者だから。

 その身に刻まれた後悔が、彼を戦いから逃がさない。


 虚空から取り出した刀を、隣に立つ少女へ手渡す。あの日、最後の戦いの前に預けられた、愛美の力を象徴する刀。

 無言でそれを受け取った愛美と共に、織は力ある言葉を、高らかに唱えた。


「「位相接続コネクト!!」」


 二人の体を光が包む。

 裾の長いテールコートにシルクハットの探偵と、髪を結い上げキリの花があしらわれた振袖姿の殺人姫。


「赤き龍に転生者。悪いが、お前らの企みもここで終わりだ。俺たち家族に、キリの人間に、勝てると思うなよ」

「久しぶりの殺し合いなんだから、精々楽しませてよね!」

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