　いつも読んでいただきありがとうございます。ここまでたどり着くことができたのもすべて、読んでくださっているみなさまのおかげです。心から感謝申し上げます。

　現在、事件は大詰めを迎えており、次回から真相の解明が始まります。そして、作品紹介で本格ミステリを謳ってしまった以上、論理的に犯人を指摘できなければキャッチフレーズ詐欺になってしまいます。

　という訳で、論理的に考えれば現時点で犯人は特定することができるはずです（たぶん）。

　事件の真相、よかったら考えてみてね♪

　ふたつ、注意事項があります。

　ひとつ。この事件の犯人は偽証ができます。その点についてはいくつか伏線はあるものの、どうして偽証が可能なのかについてはこれまでのデータからは導き出すことはできません。　

　ふたつ。作中でミナが言った通り、偽証ができるからといって犯人と断定することはできません。偽証が可能であることは傍証にはなりますが、十分条件にはなり得ません。

　以上の二点を踏まえて、得られたデータに基づく推理によって犯人を指摘していただければ幸いです。

　解けたし解答させろー、という方がもしおられるようでしたら、こちらのコメント欄に寄せていただければと思います。正解だったらどうだとばかりに自慢できます。なお、正解の発表は一週間後、7/12（月）からの本編をもって代えさせていただきます。

　物語も佳境、あと10話ちょっとで完結となります。最後まで楽しんでもらえるように全力を尽くしますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします♪

【追記（2021/8/20）】

　当初、事件の解決には一部アンフェアな部分が含まれていましたが、フェアになるように加筆修正を行いました。

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