04

 冤罪をかけられた週の土曜日。


 自分は内田真理との再会を果たしていた。


 仁美のことでまたなにかあれば聞かせてほしい。そうやって彼女と連絡先を交換したのだが、一度も連絡を取り合うことはなかった。


 仁美の謎を抱えている重要人物。話を聞き出したいところであったが、真理の気持ちを考えて、折り合いがつくまで待つつもりであった。


 だが仁美の謎はちとせによって明かされた。聞き出したい謎はもうないのだ。


 真理は秘密を抱え込んでいることに悩んでいるだろう。仁美はもういなくなってしまったとはいえ、隠し事は隠し事。それを自らの判断だけで漏らすことを躊躇ったのだ。


『仁美ちゃんの、お兄さんですよね?』


 あれはきっと、自分がどこまで知っているのかを計ろうとしたのだ。中途半端に秀一のふりをしてくるものだから、真理はどうしたものかと迷ったに違いない。その末に別れ際、真理は一度踵を返すことにした。


 誰に返せばいいのか悩んできた、家族に見られたくない物。血の繋がりのある兄でありながら家族ではない者に、あの手帳を託したのだ。


 肩の荷が一つ下りたとはいえ、まだまだ彼女は多くの物を背負っている。だから待つつもりであった連絡を、こちらの方から取ることに決めた。背負い込んだ重荷を下ろしてあげたいがために、ちとせから話を聞いたと伝えたのだ。


 そしたら真理は次の休みの日に、自分との再会を望んてくれた。


 仁美のことでまたなにかあれば聞かせてほしい。


 かつての約束を果たそうとしてくれたのだ。


 二回目の顔合わせとなる真理と合流を果たしたのは、都心の駅前。三つも下の女の子を待たせるわけにはいかないと、集合時間の十五分前には到着したのだが、そこには既に真理の姿があった。


「ごめん、待たせちゃったかな?」


「いいえ、わたしも今来たばかりです」


 なんてベタな会話までする始末だ。


 かつての制服ではなく、ニットとデニムという私服姿。初めて会ったときより、彼女が大人びて見えた。


 成人の仲間入りをした男として、ひっそりとした個人経営の喫茶店に足を運び、女の子をエスコートしたいところ。残念ながらそんな場所に心当たりはないので、誰もが知っている珈琲チェーン店に足を踏み入れた。


 ボックス席を確保した自分たちは、軽い世間話を早々に切り上げ、本題に入ったのだ。


 真理と仁美の思い出話。


 彼女から聞き出す仁美の謎はもう残っていない。その思い出話を聞いて、折り合いをつけるキッカケになればいいと、語り始めて貰ったのだが――


「ひととせの作詞作曲!?」


 不意打ちのようにもたらされた真実に、間抜けな叫びを上げてしまった。お喋りで賑わいを見せる店内でも、注目を集めてしまうほどの声量だった。


 対面に座る真理は、それを恥ずかしがるわけでも、狼狽えるわけでもなく、


「驚きますよね、やっぱり」


 こうなることがわかっていたとばかりに、困ったように笑っていた。


 まさかこの後に及んで、衝撃の真実が真理に残されていようとは。


 その辺り、ちとせには知らされていなかった。きっと隠していたのではなく、言うのを忘れていたとか、聞かれなかったからとか、そんな低次元な話だろう。


 ちとせのソロバンドと信じてきたので、隠匿されてきたメンバーの存在に驚きを隠せない。


「ピアノ、茶道、生花をやってきたお嬢様が、ロックバンド、か……たまげたな」


 習い事を全て捨て去った結果、真逆の道に走ったようだ。どこに出しても恥ずかしくない娘を養成しようとした母親もビックリだろう。


「本当にビックリでした。あの仁美ちゃんがこんな一面を隠していたのか、って」


 真理はそんな自分に、なおもおかしそうにしている。


「でも仁美ちゃんは、ロックバンドをやっていることに、後ろめたさを感じていたわけではないんです」


「隠したいのは、ちとせとの関係だもんな。顔を売るような商売だ。ひととせをやっているなんて言えば、なにかの拍子どころじゃない。速攻でバレる。だから表に出る必要のない作詞作曲担当が、透明人間になったってわけか」


「お兄さんは凄いですね。言いたいことを全部言われちゃいました」


「で、実体を持った片方が、築いた地位と栄誉は独り占め。それで実力派ロッカーを名乗るだなんて驕り高ぶりすぎだ。偉そうな妹には説教せんとならんな」


 そんな軽口を叩いてみせると、真理は首を横に振った。


「仁美ちゃんたちは高校を卒業したら、全部明かすつもりだったんです」


「明かすって……全部をか?」


「はい。全部です」


 全部。


 バンドをやっていることだけではない。今日まで過ごしてきた家族との血の繋がりについて、全て白日の下に晒すつもりだったのだ。


 両家にとってそれは大きな騒動である。


 両家顔を突き合わせ、これからどうするかという話し合いが当然もたらされる。


 家族として過ごしてきた日々は大事であるが、血の繋がりを無視することはできない。経済格差だってある。現状維持か、本来の形に戻すのか。どちらを選んだとしても、面白くない想いを背負うことは目に見えている。


 なにせ子供というのは、それほどまでに親にとって大切なものなのだから。


 だから高校を卒業まで隠し通そうとしたのだろう。


 社会的には大人でこそないが、子供扱いもしてもらえない。自立した人間として認めてもらえる、一つの契機として。


 ちとせと仁美は人生に折り合いをつけている。それどころかその手を取り合い、一つの物を作り上げるような仲だ。


 そんな二人がこのままが一番なのだと言うのだ。きっと両家はしこりを残すことなく、変わらぬ家族のままでいられたであろう。むしろこれを機会に両家が繋がり、一つの親族のような輪すら生まれたかもしれない。


 あったであろう潰えた未来である。


 ないもの語りをしても仕方ないと、真理に続きを請うた。


「真理はいつ頃、この話を教えられたんだ?」


「ひととせをやっていることを知ってから、三ヶ月くらいですね」


「たった三ヶ月か。あれだけ逃げられてきたのに、凄い躍進だな」


「はい、大躍進です。それもこれも、お兄さんがキッカケを与えてくれたおかげです」


 ああ、と息と共に漏れ出た。


 かつてお兄さんのおかげだとお礼をされた。自分がなにをしたのだろうかと、ずっと気にかかっていたが、そういうことかと納得した。


 あの日のことは、そんなこともあったな、という程度である。ちとせを送迎したときに、自分たちは顔をあわせていた。あのとき真理がどんな顔をしていたかは思い出せないが、どうやら自分たちの顔合わせはこれで三度目のようだ。


「なるほど。仁美も仁美で、あの場を見られてしまったのなら仕方ないと、開き直ってストーカーを受け入れたんだな。そして傾倒している共通点を通じ、友好が一気に深まってしまったわけか。いつしかそれは、お嬢様学校の優等生として振る舞わなくていい相手として。素の自分を見せられる得難い友人へとなっていたんだ。それこそ全ての秘密を話せるほどの」


「ふふっ、見てきたかのようですね。まるで占い師みたいです」


「そう、俺は界隈では大評判の、占い師なんだ」


 主に友人たちから気持ち悪いと。


 宮野和寿ほどの男がなぜモテないのか。かつてちとせよりもたらされた世界の七不思議の答え。その悪癖を発揮してしまったが、真理はそんな自分をおかしそうにしている。


「仁美ちゃんとは沢山の音楽の話をしました。それこそちょっと夢中になったら、いつまで残ってるんだと怒られるような時間まで。お昼休みも音楽室に二人でこもって、今こんな曲を作ってるとか、試しに歌って欲しいと頼まれたり。物足りないときは、泊まりに来てくれるようにまでなりました」


「泊まり?」


「うち、防音室があるんです。そこなら気兼ねなく、歌ったり演奏したりできますから。これでもわたし、前のバンドではボーカルもやっていたんですよ」


「前のバンドって……仁美と出会って、踏ん切りをつけて辞めたのか?」


「あの後、空中分解してしまいました。原因は、バンドあるあるの恋愛沙汰です」


 困ったものでしょ、と苦笑いをしながら真理は肩をすくめた。


 恋人を取った取られた辺りでもあったのだろうか。それともファンと通じてしまったとか。確かにそれは困ったものだと、つい頬を崩してしまった。


「そうやって真理は、ひととせに貢献してきたのか」


「あれが貢献になっていたなら嬉しいですね。本当だったらちとせさんに相談したり、試して貰えるのが一番でしたけど……ちとせさんもちとせさんで、編曲、練習、収録、ライブとか。とにかく忙しい身でしたから。そこで演奏しながらも歌えるわたしに、白羽の矢を立ててもらえたんです」


 謙遜する真理だが、彼女は間違いなく大きく貢献していたであろう。


 ロックも作り手の気持ちも自分には無縁だ。けれどちとせを見てきたからわかる。仁美は間違いなく情熱を捧げてやっていた。アマチュアで終わるつもりはないと、夢を掲げ将来を見据えていたのだ。


 ひととせでは透明人間に徹していた。それが真理の前だけでは実体を持って、信頼の全てを差し出し、真理に協力を仰いだのだ。


 それが仁美にとってどれだけの心の支えになったのか。それだけは知ったつもりになる気はなかった。


「前に一度、ちとせさんに紹介したいって、言って貰えたんです」


「ちとせに? 本当に信頼されていたんだな」


「凄く嬉しかったです。わたしの歌声と演奏を評価してくれて、第三のメンバーもありなんじゃないかって」


「良い話じゃないか。人前でライブしたり、オリジナル曲を作りたいって言ってたしな。次のバンドだって、探していたところだったんじゃないか?」


「はい、まさにそんな矢先のことです。こんな素晴らしい話、他にありません。……でも、お断りさせて頂きました」


 つい目を見開いてしまった。


 ストーカー三カ条まで掲げて、仁美と仲良くなった真理。そんな仁美と一緒になって音楽活動をしていくのは、これ以上ない楽しみではないか。


「もしかして、音楽性の違いってやつか?」


 よく聞くセリフを吐いてみる。


 今まで流行りの曲をカバーし続けてきたバンドに真理は所属していた。母さんの魂を継いでいるちとせとは、方向性が違うのかもしれない。


「それも一つありますね。わたしがやってきたのはポップ・ロックばかり。一方、ひととせは本格派のハード・ロックですから。足を引っ張るかもしれないって、自信がちょっと……」


 自嘲するように、真理は苦笑いを浮かべた。


 違いが全くわからない自分にとって、仁美が認めるほどなんだし、無責任に大丈夫だろうという感慨しか浮かばない。


 ただ、真理はちとせのような、内からパワーが溢れるエネルギッシュタイプ。そんなチャンスが巡ってきたら、自信がないからなんて理由で拒むわけがない。


 だからそれが建前だとわかった。


「それにひととせに込められた意味、成り立ちも知っていましたから。あの二人の世界に入り込むのは、してはいけないことだと思ったんです」


 面立ちを直した真理は、そんな本音を語った。


 四季、春夏秋冬、一年。ひととせの意味を訳せばこんなところ。そこにどうやら、付けるにたる意味が込められていたようだ。


 聞こうとしたが止めた。それはちとせに聞くのが筋だろう。


「仁美はそれに残念がっていたか?」


「いいえ。ただ、ありがとう、って」


 首を横に降った真理は微笑んだ。


 ありがとうに込められた意味。きっとそれは、自分たちの世界を尊重し、大事に思ってくれたことへの感謝なのだろう。


「始まりは、こんな可愛い女の子と是非お近づきになりたい、という使命感でした」


 不意に真理はそう口にした。


「そういえばそうだった。『わたし、内田真理。友達になろう!』だっけ」


「我がことながら、ヤバかったですね」


 お互い顔を見合わせ、おかしそうにクスリと笑った。


「仁美ちゃんと仲良くなってからの毎日は、本当に楽しかったです。生きがい通じて本音を語り合って、一緒に音楽をやってこれた。仁美ちゃんが仁美のちゃんであったからこそ、あんなにも楽しい毎日が送れたんです。まさに仁美ちゃんこそが、内田真理の青春といっても過言じゃありません」


 二人にあったのは友情だけではなかったんじゃないか、って勘違いしそうな台詞だ。


「でも、わたしの青春はもう、終わってしまいした」


 その空元気があまりにも痛々しすぎた。


 ついには空元気すら鳴りを潜め、重苦しさを持って真理は顔を俯向けた。


「多分、最後に仁美ちゃんを見たのはわたしです」


 かつての台詞を繰り返す。嗚咽となろうとするそれを、必死に堪える声色だ。


 親しき者たちの中で、仁美の最後の目撃者。未だにその事実が、真理の苦しみとなって心に深く突き刺さっている。


「仁美ちゃんから頼まれたあの手帳。預かるのではなく引き止めていたら……もしかしたら、仁美ちゃんは……」


 これが真理の苦しみ、その真の正体だった。


 ノックアウトゲームの被害者は無差別に選ばれる。たまたまそこで目についた、運が悪い者が犠牲となってきた。


 それは十分か、五分か、はたまた一分か。


 たったそれだけの時間がずれるだけで、仁美はノックアウトゲームの被害者に選ばれることはなかったかもしれない。


 真理だけがその時間を唯一ずらせる、仁美の親しき人間だったのだ。


 たられば話である。真理が責任を感じる必要はない。それでも仁美の運命を変えられることが、自分にだけはできたかもしれない。


 延々と真理は、そうやって苦しんできたのだろう。その死に折り合いを付けられず、ずっと顔を俯けてきたのだ。


 どうやれば再び彼女は前を向けるのか。


 自らの青春だったとまで語った友人の死だ。その運命を変えられたかもしれない目撃者。それを立ち直らせるなんて簡単ではない。それこそ死者の声が聞こえるような奇跡が必要だ。


 自分の死を乗り越えろという仁美の声さえあれば、きっと真理は前に進める。仁美亡き世界で生きていこうと、動き出すはずなのだ。


 残念ながら、そんな奇跡などありえない。


 できるのは精々、誰かがそれを代弁すること。


「真理、最後に楽器をまともに持ったのはいつだ?」


 今のおまえを見て天国の仁美はこう思っているぞ、こう言っているぞ、答えはこうだぞ、と知ったかぶって決めつける、偉そうな奴でないとできない所業だ。


「当ててやる」


 まさに占い師の仕事である。


「仁美が亡くなる前だな」


 ヒロさんがまだ少年であった頃、楽器を持たない期間があった。まさに音楽好きが悲哀に飲まれると、こうなるというサンプルだ。


「え……」


「どうだ、当たってるだろ?」


「は……はい」


 呆けたように真理は肯定する。しかしその顔には、なぜ今そんな話をするのかと語っていた。


「間違った世界を歩んできながらも、そんな世界だからこそ幸せなんだ。仁美たちはそうやって、既に人生の折り合いをつけていた」


 仁美のポエム帳。かつて見た印象深いそのポエムから引用した。


 話がまたも飛んだことに真理はなにも言わず、黙って続きを待っている。


「そうやって自分たちは世界を受け入れているが、周りが折り合いを付けられるかはまた別だ。真実が白日の下に晒されたとき、今の世界が崩れ落ちるかもしれない。それだけは二人は避けたかった。絶対に隠し通すぞと、秘密を抱えて二人は手を繋いできたんだ」


 高校卒業を見据え、二人はずっと共に歩いてきた。いくらヒロさんという頼れる庇護者がいるとはいえ、十二歳のときから秘密を背負い続けてきたのは、生半可な覚悟ではない。


 どんな形でいつ、秘密が表沙汰になるかはわからない。だから家族以外にも決して知られてはならないのだ。


「そんな秘密を、真理はたった三ヶ月で引き出した」


 真理の目は大きく見開いた。今にも『あ』と漏れ出しそうだ。


「あの手帳は凄い物だったよ。絶対に誰にも見られてはいけない一品だった。なのに仁美はそれを取り戻る選択は取らず、信頼している相手に任せた。真理だからこそ、あの手帳を預けてもいいと思ったんだ」


「あ……」


 今度こそ、その音が漏れ出した。


「仁美とちとせの関係は友人なんかじゃない。同じ星のもとで生まれた、血の繋がらない姉妹なんだ」


「はい……仁美ちゃんは、ちとせさんのこと、血の繋がらない双子の姉妹だって……」


 声を震わしながら、しかしその感情に飲まれないよう、真理は必死なようだ。


「だから仁美にとっての一番の友人は内田真理。君だったんだよ」


「わたしが……仁美ちゃんの……?」


「一年も経ってないのに、とか思ったか? 過ごした時間なんて関係ない。真理にとって仁美が青春なら、仁美にとって真理は親友だ。文字通り、全ての秘密を託せるほどのな」


 目頭を潤ませ始め、嗚咽にならんとしている声に、決めつけるように畳み掛ける。


「ロックは魂っていうくらいだ。自分の死が親友から魂を取り上げてしまった。そんな仁美の気持ちを考えてみろ。まさに浮かばれないってやつだな」


「あ……あ、わた、し……」


「葬送の歌なんて必要ない。ロックは魂だ。天国からつい帰ってきてしまうくらいの、喉を枯らすくらいの復活の儀が必要だ。言っておくがちとせはやってくれたぞ。親友は復活の儀を行ってくれないのかって憤ってるからな」


 会ったことも、声すら知らない血の繋がった妹。


 仁美はこんなことを思ってるんじゃないか、なんて生半可なものじゃない。その気持ちを勝手に決めつけて、こう言っているとのたまって、これこそが仁美の真の想いだと嘯いた。


 まるで仁美の代弁者のように。


 まさに知ったかぶった占い師の所業である。


 偉そうなそんな占い師に真理は憤ることはない。感情を抑え込むのは限界だと、目頭からは雫がこぼれている。


 声にならない声が、嗚咽となって喉を震わせている。


 そんな真理に向かって、仁美の言葉を勝手に代弁した。


「だから真理。仁美が認めたその手と喉を、いつまでも錆びつかせてるんじゃないぞ」


 かくして堤防は決壊し、その感情は水禍となって真理を襲った。


 周囲の目を引くほどの慟哭だ。おまえがこの娘を泣かしたのかと責め立てていられるようで、まさに針のむしろである。


 それでも真理がこれで折り合いをつけて、また前に進めるならそれでいい。涙と共に流れる「仁美ちゃん」と繰り返される嗚咽を、最後まで聞き届けたのだ。


 かくして長期休暇明けの大学では、宮野和寿が女の子を泣かせていた、という誤解ではない噂が広まっていた。

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