ごきげんよう、源平の確執の始まりですね。
それにしても弁慶さん、泣き所を蹴られた顔がなんだか可愛い。しかも子供みたいに泣いちゃってるし、それだけで子分にしてって、小学生並みの可愛らしさですね。
こう書くと牛若丸さんがいじめっこみたいに見える不思議。
清盛さんも、結局、藤原さん達に成り代わって自分が貴族になったんですよね、ここで後白河さんが得意の陰謀を駆使して勝っていたらまた歴史は変わったのでしょうが、後白河さんでも勝てないくらいに清盛さんはこの頃、ノリにノッていたのでしょうね。
頼朝さんは島流しで最愛の奥様と出逢えて、鎌倉幕府も長く続くことになるのですから、結果オッケーですね。
ところで今は「1192:いい国つくろう」じゃなくて「1185:いい箱つくろう」が正しいらしいですね。なんで今頃になってそんなことが判るんでしょうね、そっちの方が不思議です(私は1192で習ったのです)。
作者からの返信
おだしのぶ様
いつもコメントありがとうございます☺
たしかに鎌倉幕府の成立は、最近1185(いいはこ)に変わっています。
じゃあ、なぜ変わったのかというと、鎌倉幕府成立時期というのは諸説あって、1180年説だったり、1183年だったり
1192も1185も諸説ある内の一つなんですね。
じゃあ、なぜ説が分かれているのかと言うと、もともと鎌倉幕府というのは、頼朝の軍事拠点でした。
そして軍事権や徴税など、国を運営するうえで重要な権限を、頼朝が朝廷から奪った結果、鎌倉幕府は国の中心となりましたが……
実は頼朝が権限を、全て一度に奪ったんじゃんなくて、少しづつ奪ったから、いつの間にか軍事拠点が国の中心になっていたのです。
だから、鎌倉幕府の政権がスタート時期は、ひじょうにボンヤリしています。
この辺りは、鎌倉時代の冒頭でお話するので、もう少しお待ちください☺
編集済
祇園精舎の鐘の音~(ベン!)
諸行無常の響きあり~(ベベベン!)
はああ! 琵琶の伴奏が欲しいですね!!
保元の乱がグッチャングッチャンのドロッドロなのに対して、平治の乱から始まる源平合戦は、ドラマチックで活劇あり、人情話ありで、大好きです。
イジイジナヨナヨやっている平安貴族は好きじゃない。
これからは、武士の時代!!
でも、今様の歌い過ぎで喉を潰す後白河法皇の茶目っ気も、実は好きだったりします。