第3話 ハンティング

「どうやら俺は運がいいらしいな」

 これほど強力なスキルと称号を序盤に獲得できたのはありがたい。

「さてとこの石なんだが……」

(一体何に使うんだ?)

「……まあ一様持っておくか」

(さて、次やるのは当然……)

「モンスター狩りだ!」





「グギャ!」

「ワォン!」

「ギャン!」

「……フゥ」

 ゴブリン、レッサーウルフ二体を倒したところだ。

(そろそろレベルが上がりそうだな)

 モンスターが消え石が残ったのを確認すると。

«レベルアップしました。スキル《怪物殺し》を獲得しました»

「おっ!きたきた」

 

 鈴守黎司(16)(男)

 

 種族:人間

 職業:戦士

 レベル2

 合計レベル2


 HP375/375

 MP72/72

 筋力98

 耐久70

 敏捷32

 魔功36

 器用38

 SP7


《魔法》

 無し 

《スキル》

 無し

《ユニークスキル》

 早熟 怪物殺し

《エクストラスキル》

 無し

《ジョブスキル》

 アタックソード

《称号》

 新人


 怪物殺し:一番最初にレベルアップした者に与えられるスキル。モンスターに与えるダメージが二倍。

 

「おお!これまた強力だな」

「グギャギャ!」

「おっとゴブリンのお出ましか」

 路地裏から三体のゴブリンが出て来た。

「ハッ!」

 鼻で笑い棍棒でゴブリンの頭を潰す。

「グギャ!」

「「!?」」

「遅い!」

残りのゴブリンも頭を潰した。

「フウ~」

「ワオォォン!!!」

 すると今度は正面からレッサーウルフ三体がやって来た。ちなみにモンスターの頭上にはレベルと名前が表示されている。

「ハッ!上等だ!」

 俺は三体のレッサーウルフに向かって駆けだした。




«レベルアップしました。ユニークスキル《怪物殺し》を獲得しました»

「ハァ~倒せたか」

そろそろ新しい戦士系スキルを覚えておくかな。


 鈴守黎司(16)(男)

 

 種族:人間

 職業:戦士

 レベル3

 合計レベル3


 HP385/385

MP74/74

筋力108

耐久80

敏捷32

 魔功40

 器用46

SP13


《魔法》

 無し

《スキル》

 無し

《ユニークスキル》

 早熟 怪物殺し

《エクストラスキル》

 無し

《ジョブスキル》

 アタックソード

《称号》

 新人


「さてさて覚えられるスキルは何だ?」

パワースラッシュ ディフェンスアップ

パワーアップ 根性 剣の舞 剣術

「六つか~」

パワースラッシュ:斬撃を飛ばす。飛距離と威力はMP使用量によって変化。

ディフェンスアップ:自身の耐久を上げる。効果はMP使用量によって変化。

パワーアップ:自身の筋力を上げる。効果はMP使用量によって変化。

根性:自身のHPが半分以上残っている状態でHPが全損する攻撃を受けたとき残り1で必ず耐える。

剣の舞:敵に攻撃する度に筋力と敏捷がアップする。

剣術:基本的な剣術を使用することができる。


「有用なスキルがいっぱいだな」

«ジョブスキル《パワースラッシュ》を習得しました»

«ジョブスキル《ディフェンスアップ》を習得しました»

«ジョブスキル《パワーアップ》を習得しました»

«ジョブスキル《根性》を習得しました»

«ジョブスキル《剣の舞》を習得しました»

«ジョブスキル《剣術》を習得しました»

 幸い全部SPが2づつだったので全部のスキルを習得することができた。


 鈴守黎司(16)(男)


 種族:人間

 職業:戦士

 レベル3

 合計レベル3


 HP385/385

 MP74/74

 筋力108

 耐久80

 敏捷32

 魔功40

 器用46

 SP1

 

《魔法》

 無し

《スキル》

 無し

《ユニークスキル》

 早熟 怪物殺し

《エクストラスキル》

 無し

《ジョブスキル》

 アタックソード パワースラッシュ 

 ディフェンスアップ パワーアップ

 根性 剣の舞 剣術

《称号》

 新人




 

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